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別切り航空券でもロサンゼルスLAXでの乗り継ぎ時間を短くする方法

ロサンゼルスLAXで国際線→国内線へ乗り継ぎました。航空券は国際線がZIPAIR、国内線がUnited airline (UA)と別切りです。状況によっては乗り継ぎ時間を3時間以上確保しなければならないとも言われれいる大混雑のLAX空港で、トムブラッドレー国際ターミナルからT7までひたすらエアサイドを移動して、LAX着陸後から1時間でUnited airline搭乗ゲート前に到着できました。
あくまで奇跡的な一例ですが、振り返ってみると成功ポイントがいくつかありましたので、体験をシェアします。

受託荷物なし

もし日本の空港で荷物を預けた場合は、LAXのBaggage Claimで一度受け取った後、ランドサイドにある次の航空会社のチェックインカウンターへ行ってチェックイン&荷物を預ける手続きが必要です。
ランドサイドに出ないことが成功の秘訣なので、手荷物のみで行動するようミニマリストになってください。私は、機内持ち込みジャストサイズのこのスーツケースを使用してます(購入した当時はもう少しお買い得だったような・・・)。

乗り継ぎに使う航空券はスマートフォンにQRコードで表示させる

2024年2月当時のLAX 乗り継ぎ場所は、こちらのサイト「ターミナル間の移動」のFigure左下の方にある、乗り継ぎ専用保安検査場(TSA)です。ここに立っているスタッフに、乗り継ぎ航空券のQRコードを提示し、目視していただく必要があります。インターネットで航空券を購入した方も、旅行会社で航空券を手配した方も、UAのアプリを使用できます。私は旅行会社で航空券を手配した時に、UAアプリにどの旅程番号を入力するのかも教えていただきました。UAアプリは英語表記ですが、個人情報を正しく入力してください。奥までいろいろ開くとパスポートの写メをアップロードする場所があります。すべて登録してそわそわしながら離陸24時間前になると、アプリにQRコードが降臨します!勝利!アメリカ時間で離陸24時間前なので、私は成田市内の宿で朝食を食べている時にQRコードを獲得しました。旅の前の慌ただしい中でも、このような作業には集中します。

出口の近くの座席を買う、体力温存できる座席を買う

成田→LAXへ国際線ZIPAIRに無事乗りました。LAX着陸後、この機内に乗っている旅客集団全員と、入国審査通過&乗り継ぎ時間短縮をかけて戦うことになります。受託荷物有料のLCCですから、ただでさえ皆さん手荷物が多く、多様な人種のさまざまな体格の方々が乗っています。この集団の先頭で、降機しなければならない。気分はフォレストガンプです。
私は、出入口付近で足が伸ばせるエコノミー席を有料指定で購入しました。LAX着陸直後にあたふた手荷物を下ろして、結果的にファーストクラスの乗客より先に先頭から3人目くらいで降機できました。

定刻の離陸、着陸に心から感謝する

LCCなので数時間単位の時間の遅れは許容しなければならないようです。しかし、奇跡的に定刻でLAXに着陸しました。当たり前のことかもしれないけれど、当たり前ではないことに気づき、機長、キャビンクルー、管制官、定刻で搭乗してくれた他の乗客、近くを飛んでいる飛行機たち、お天気、自分の身体に感謝しました。感謝することって良い循環を生むそうです

入国審査

フォレストガンプになった気持ちで迷わずどんどん歩きます。先頭集団の先頭に立つことが肝心です。早朝便だったためか入国審査が空いていました。ラッキー。待ち時間30分くらい。この間にwifiを繋いで乗り継ぎ航空券のQRコードをスマートフォンに表示させておきます。円安の影響か、アジア人女性旅客ひとりで入国審査を受けているブースでは、時間かけて審査されているような印象がありました。私も単独だったためか今までの経験よりも詳しく質問を受けました。

乗り継ぎ専用保安検査場に堂々と進みます

入国審査を通過したらEXITを目指してどんどん歩きましょう!2024年2月当時のLAX 乗り継ぎ場所は、こちらのサイト「ターミナル間の移動」のFigure左下の方にある、乗り継ぎ専用保安検査場(TSA)です。こちらに堂々と進みます。顔を伏せて外人と目を合わせないように下を向いて歩くのではなく「堂々と」がポイントだと私は思います。TSAにいるスタッフに、両目を見開いて朝の挨拶して、私はTSAを通過するんですと気合を入れてスマートフォンのQRコードを印籠のごとく提示する。(私は白人スタッフより背が小さかったので、スマートフォンをもつ左手は顔の斜め上に挙げました)
それが良かったかどうかは不明ですが、「どうぞ!」と通してくれました。ランドサイドに出ずにエアサイド間での乗り継ぎに成功した瞬間です。数時間の短縮に成功したのです。私はスマートフォンをもつ左手と、ガッツポーズの右手を高々と天に挙げてしまいました。(それでも白人スタッフの身長には届いていない)よっしゃー。

あとは、どんどん歩きましょう!

ターミナル間移動もどんどん歩きましょう!あとはこの動画の通りです。時差ぼけ、体力なし、アラフォーの私は20分歩きました。

この旅の続きは、いつかまた書きます。

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