見出し画像

質の良いトレーニングに適した時間帯について

 本日は、トレーニングを行う時間帯についてご紹介致します。仕事上、運動プログラムを立てることが多々あるため、少しでもお役に立てればと思います。


【運動を避けるタイミング】

起床直後
 起きてからすぐの運動は、心臓への負担が大きいため、推奨できません。夜間帯は副交感神経が働き身体を休めているため、起きて覚醒すると交感神経が働き、身体が休息から慣れていない状態で運動をすることになり心拍数の変動率が多くなるため、避けた方が良いと思われます。

深夜
 夜遅くの運動は、睡眠へ影響を及ぼすことが懸念されます。運動により交感神経が働くとその後、就寝時に興奮した状態が続き、眠りの浅さなど回復面に影響するため、避けた方が良いと思われます。

食事直後
 食事終わりは食べ物を消化するため、副交感神経優位に働く必要性があります。そこで、運動(交感神経)を行うと、筋肉に血流が集中し、消化不良によりお腹を下したりとパフォーマンスの低下へ誘導してしまいます。

体調不良時
 体調が悪い際は、免疫が低下しやすく、運動による疲労蓄積からさらに免疫力を低下してしまい長引く原因となりやすいです。日頃から基礎体力を付けておくことで体調の回復につながる可能性が高いため、体調の良い際に定期的に実施しましょう。

ワクチン接種後
 ワクチン接種後は副作用の出現が多い時期となります。万が一に備えて安静にしておくのが基本です。

【運動を推奨するタイミング】

起床後の習慣の方は1〜2時間後
 朝の散歩やトレーニングなどが好きな方は、起きてからすぐではなく、ストレッチや軽い栄養を補給し、最低1時間は経ってからの運動をおすすめします。急激な心負荷につながらない様にまずは、身体を起こしてから実践してみて下さい。

食事後1〜2時間後

 食事をした後は、先ほどもお伝えした様に食べ物の消化の時間に当てたいため、避けて頂き、最低でも1時間程度空けて頂き、軽いストレッチや運動から実施して頂くのがおすすめです。

おわりに

 最後まで閲覧頂きありがとうございました。私は夕食後、2時間程度してからトレーニングに励んでいます。仕事スタイルの影響もありますが、1つの参考としてトレーニングを行って頂けると幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?