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【第6話】えっちな男子のためのストロベリー・ウィーク入門


⚠️第4章以降は、18歳の誕生日を迎えてから読みましょう。
⚠️僕は医学の専門家ではありません。情報の信憑性は吟味してください。

1. ストロベリー・ウィークとは何か?

日本では「女の子の日」と呼ぶこともある、生物学的に女性の「生理」のことを、ドイツなどでは「ストロベリー・ウィーク」と呼ぶそうです。

僕(りお)は、生物学的な男性に分類されます。そのため「ストロベリー・ウィーク」を生涯にわたって体験することは不可能です。そして、「ストロベリー・ウィーク」がわからないことで、過去の恋愛で色々と失敗してきました。

この記事は、過去の自分へ向けて書きます。好きな子ができた男子諸君やえっちなことに好奇心旺盛なきみにも読んでほしいです。

2. 中学生時代、水泳の時間にやらかした。

中学2年生のとき、クラスに好きな子がいました。色々あって、部活の大会の応援に来てくれたその子に告白。淡い恋が始まりました。

初夏の水泳の授業で、水着を忘れて授業を見学することに。彼女も見学していました。彼女と話したいと思って「今日体調悪いの?」と声をかけました。これがまずかったです。彼女は驚いたような表情を見せたかと思うと、そそくさと僕から遠ざかっていきました。

姉がいるから「せいり」というものがあることは知っていました。保健の授業でも習った知識です。しかし、生身の思春期の女の子が「せいり」をどう考えて・感じていて、好きな男の子からそれを示唆されるような質問をされたとき、どんな感情になるのかは想像したことはありませんでした。水泳の授業で彼女と話したいと思ったときに、「せいり」という言葉は僕の脳内には無かったのです。

放課後に同級生の女の子に相談すると、「生理ってことくらい察しなさいよ。生理のとき、女子はいろいろ大変なの!何かもっと気遣いのある声の掛け方があったでしょ。」と鋭い矢が僕の心に飛んできました。

(ちなみに、ある知識が特定の文脈でしか役に立たないことを「認識離散」と呼ぶそうです。)

3. 高校生時代、リアルな性教育に触れる。

AbemaTVの「17.3 about a sex」というコンテンツがあります。これは、超リアルでおもしろくありつつ、大変学びになります。教科書なんか捨てて、これを観ましょう。(冗談です。教科書には著者が時間をかけ、責任を持って書いた信憑性の高い情報が書かれているので、大切にしましょう。)

このコンテンツを見て以降興味が爆発して、「セイシル」をはじめとして、正しそうな情報かつリアルに役に立つ知識を集めた。(フェムテックにも興味を持ってました。)

この時期に生理についても色々調べました。ネットの記事だけじゃなくて、本も読むといいと思います。「コンドーム」や「低容量ピル」についても調べてみましょう。

4. 初体験と彼女のストロベリー・ウィーク

初めてセックス(性行為)をしたのは、大学生のときです。上記の大量のリサーチから、AVビデオとリアルのギャップを知っていたのと、相手が経験豊富だったのですてきな初体験になりました。

ちょっと話がそれますが、セックスは好きな人としましょう。妊娠の可能性があるからとか、そういう話ではありません(避妊はもちろん大切です)。好きな人とのセックスは満たされるのです。性欲だけでなく、愛欲も。そして、好きな人とするほうが気持ちいいです。

だから、セックスについてあれこれ調べたり想像にふけったりする前に、相手を大切に想うとはどういうことかについてたくさん考えて、行動して、失敗してみてください

彼女とは同じ家で生活をしたことがあります。彼女のストロベリー・ウィークはとてもつらそうでした。お腹がとても痛くて何も手につかないそうです。

5. ストロベリー・ウィークは人それぞれ

4章の彼女の後に付き合った方がいます。彼女のストロベリー・ウィークは比較的和やかでした。痛みはそれほどひどくないらしく、通常時より少し気分が不安定になる程度だそうです。

彼女とは、ストロベリー・ウィーク中に一緒にお風呂に入りました。百聞は一見にしかず。鮮血が両足の間から流れ出てくるのです。衝撃的でした。

中学2年生のときの彼女は生理をあまり知られたくないと思っていたのでしょう。または、生理について話したくなるほどの関係性を築けていなかったのだと思います。一緒にお風呂に入った彼女は、生理に関してかなりオープンで、色々教えてくれました。

ストロベリー・ウィークの症状も捉え方も人それぞれみたいです。

余談ですが、処女の方とえっちをした後、そのお相手の方の次のストロベリー・ウィークは流れる血の量がいつもより多くなることがあります。医学的なエビデンスの調査は読者と専門家にお任せしますが、僕の経験ではそうでした。お相手の方は結構驚くと思うので、もしそういうケースに遭遇したら「いつもより出血が多くなることがあるみたいだよ」と一言伝えておいてあげるといいかもしれません。

6. ストロベリー・ウィークのえっち

ストロベリー・ウィークにもえっちな気分になることを教えてくれたのは、りん(現在のパートナー)でした。

昨晩は1ヶ月記念日ということもあり、すてきな夕食時間を過ごしました。その雰囲気の名残りか、ベッドに入った後りんが甘えてきました。「今日は襲わないの?」と。なんというパワーワードでしょうか。

普通に思考したら、ストロベリー・ウィークに挿入はできません。上半身で相手を満足させるにはどうすればいいか。気持ちのいいところはお相手しだいだと思うので、恥ずかしくてもお互いにどうすれば気持ちいいか伝え合いながら触れ合うのがいいと思います。

……

満足してもらえたようです。

追伸

明日は、先週と同様にりんとの共同執筆をしようと考えています。乞うご期待!
いいなと思った箇所がありましたら、いいねやコメントをいただけると幸いです。


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