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【第1話】ぼくたちはまだ同棲を知らない。


0. 他己紹介

りお(Rio)

シェアハウスで向かいの部屋に住んでる大学生。料理が上手でシェアハウスの他の住人とも仲が良い。勉強にも恋愛にも真面目。寝たら朝になるまで何しても起きない。

りん(Rin)

シェアハウスで出会った一歳上の社会人。優良そうな企業で働いている。ゲームや音楽に詳しく、とにかく面白くて優しい。信号はギリギリでは渡らず、「今は神様が急ぐなって言ってるんだよ」と言う。

1. なんでこのnoteを始めたか?

(りお / Rio)

すてきなパートナーとの日常を記録したいと思った。自分がそうであったように、他の若者も恋愛や結婚、同棲、セックスなどに関してあまりリアルに話したり聞いたりすることがないのではないかと考え、「noteで公開しながら日々を綴ろう」とりんに相談したところ快諾。

エロをタブー視せず、等身大にゆるゆると綴っていく。同棲を実際にやってみるのと想像するのはギャップがあるし、いろんなカップルの在り方があっていいと思う。結婚や同棲を考えている人のわずかなヒントになれば幸いだ。

(りん / Rin)

同棲って結構難しいですよね。カップルでも同棲してやっぱり合わなかったとなることが多いみたいです。恋愛って悩みが尽きないと思います。悩みを吐き出せる場所が少ないというか…。だからこそ、こうやって日記に残して自分がどんなふうに考えているのか整理するのもいいんじゃないかなと思いました。

共同生活の日常からエッチの悩みまで気ままに書いていけたらいいなって思ってます…!

2. 出会ってから今日まで

(りお) 最初会ったときのこと覚えてる?
(りん) 覚えてるよ。LINEでご飯誘われて一緒に食べたよね。
(りお) そうそう。カレーを多めに作ってね。その後も何回か一緒にご飯食べたよね。美術館にも行ったよね。
(りん) 美術館楽しかったな。その頃はりおから「彼女いる」って言われた後だったから、2人きりで遊び誘われてびっくりしたよ。
(りお) 確かに。元カノとは遠距離恋愛で既に2,3ヶ月連絡途絶えてたんだけどね。当時はりんのこと、恋愛対象として見てはなかったよ。初めて会った人は性別関係なくひとりの人として見るから、この人はどういう人なんだろうと興味があって。
(りん) めっちゃ質問してたのはどんな人か知りたかったからなのね。私もその頃は恋愛対象として見てなかったな。結構短時間で距離近づいたよね。
(りお) そうだね。次のイベントは、一緒にバーに行った時かな。バーの帰りに酔ったりんを支えて散歩したとき、声がかわいくてキュンとしたんだよね。
(りん) めっちゃ酔ってて結構甘えたもんな。私のことなんとも思ってなさそうだしどう思われてもいいかなって思っていっぱい喋っちゃった。
(りお) ホテルに誘われているのかなと思った瞬間がいくつかあったけど、結局タクシーを呼んで帰ったんだよね。例のあの事件が起きたのは数日後?
(りん) 多分二日後かな。自室でご飯食べてたら「ご飯作ったから食べよ」ってりおの部屋誘われたんだよね。
(りお) 二日後か。何食べたか忘れたけど、りんが足が疲れているって言ったから、半分冗談で「マッサージしようか?」と聞いたら「うん」と。触れられるの嫌がると思ったんだけど、意外とそうじゃなくてびっくりした。
(りん) マッサージ本当にしてくれると思ってなかった。バーで多少下ネタ系の話はしたけど、エッチとかあまり興味ない人だと思ってたからさ。
(りお) そうなんだ笑。最初は真面目に、足ツボからふくらはぎ・太ももをマッサージしてたけど、股下に近づくにつれて明らかに反応が変わっていった。中学生が好きな子にちょっかいを出すように、いじわるでいやらしく触ったらりんがそれに反応して変なスイッチが入ったんだ。
(りん) そんな反応してたっけ?!普通にマッサージしてくれたからそのまま自分の部屋帰ろうと思ったら、なんか際どいところ触ってて…押し倒された時に初めてこの人男の人なんだって意識したんだよね。
(りお) そのまま流れですることになって…。りんとするのは初めてで、ちょっと緊張してたのか最後までできなかったけど、「イクことだけがセックス(のゴール)じゃない」みたいな言葉を言ってくれて嬉しかったな。
(りん) それから付き合い始めたけど、「付き合おう」っていう言葉もなかったから、私の中では元カノさんと音信不通になって寂しかったからその寂しさを私で埋めてたんじゃないかって疑ってたんだよね。
(りお) ごめん。美術館の話のところでも書いたけど、元カノとは音信不通が続いていて、僕の中では気持ちがもう消えていたんだ。バーに行ったあたりからりんのことを異性として見ていた。初エッチ後、ご飯やエッチ・お出かけの回数を重ねるうちに自然に想いが深まっていって、いつの間にか「付き合ってる」って言うようになった。
(りん) 何回かデートしていくうちになんとなく「あれ、この人本気なのかも?」って気づいて今はちゃんと付き合ってるって感じするよ!

そんなこんなで、今では同棲生活を送るようになりました。「エッチに関すること」や「付き合うとは?」、「デート編」などは後日気が向いたら記事にします!


3. これからこのnoteで書いていくこと

同棲生活をメインテーマとして書いていきます。
男女の視点からそれぞれの言葉で日常を綴ります。
エッチなことも書こうと思っています。セックスや性に関することをタブーにせず、ピルの話とか、ゴムとか、避妊具なしの危険性とか、相手を想うこと、結婚について、日常とともにリアルに書いていきます
・できるだけ毎日書こうと思っていますが、継続するためにゆるゆると書いていきます。あたたかく見守っていただけると幸いです。
・何かご質問やご要望などあれば、コメントをください。可能な範囲で対応します。悪質なものは適宜対処します。

追伸:

「プロ同棲」という名前は、「プロジェクト: ぼくたちはまだ同棲を知らない」と「プロフェッショナル同棲」をかけています。みんな何事も最初は初心者でわからないことだらけ。でも、いろんな失敗や経験を通して少しずつ上手くなっていきます。わたしたちもまだまだ手探りですが、わたしたちの試行錯誤がみなさんの一助になれば幸いです。

りん&りお

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