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真実はいつもひとつ・・・とは限らない💦

 早いもので前回の投稿から1週間が経ちました
 年始から仕事が立て込んでいてなかなか休めず、かなり疲れもピークに来ています・・・
 今日も休みの予定でしたが、急遽仕事が入り、朝から頑張ってきました😢
 まぁ、仕事があるってことはいいことだと言い聞かせながら、乗り切ります!
 さてさて、前回のnoteは好評(?)の「地域の歩き方」シリーズでしたが、なんかnoteをする人を「noter」というんですかね?そういうまとめサイトに紹介されました!

「今、このnoter」が面白い」のトップ画像
※画像をクリックするとこちらの記事に移動します

 紹介されたという通知がきているのですが、探しても出てきません(笑)
 探し出した方、ご連絡お願いしま〜す<(_ _)>
 ちなみに紹介された記事はこちらです

 ちょうどこの記事をアップした直後に、タイムリーに日テレさんがこんな記事をアップされているのを発見しました

 なんという奇遇でしょうか〜w

さて

いま世間に流れているニュースは、松ちゃんや漫画家さんのお話、そして政治家さんのキャッシュバックなどの話題が大半です
 中には悲しい話題もあるものの、大半が今後につなげていくお話ではなく、結果論や悪者をつくりあげて、その人の非難を集中させるニュースが多いような気がしますが、それは私だけでしょうか・・・
 第二次世界大戦中に規制されていた言論の自由が解放され、国民に伝えなければならないことをマスメディアは伝える役割と使命を持っていたはずなのに、最近のニュースは「表現の自由」という名の元、雑誌や新聞紙の売り上げを伸ばすためだけとしか思えない記事が蔓延はびこっていて、そのことが余計に”メディア離れ”を引き起こしているのではと感じざるを得ません
 しかも一部の事実のみを伝えるだけでなく、ミスリードを招くような話の展開で事実誤認を引き起こしています
 いまの時代は情報が溢れすぎている上に、客観的事実を一部だけ取り入れて事実誤認させる表現を平気でするメディアも多くあります
 今回のnoteは、そんな情報社会の中でどう向き合っていくかをテーマに書かせていただきます

今回のnoteは、ミスリードが多い情報社会をどう向き合うかをテーマにしま〜す!

■ニュースの実態

 いきなりですが、みなさんは「ニュース」ってご存知ですか?
 そんなこと知っているわー!って怒られそうですが、知っていると思っていても実は知らない人の方が多いと思います
 コトバンクによりますと

① 新しい出来事の知らせ。現在では、マスメディア(新聞や放送)により取捨選択されて受手に報道される、多数の人々が関心を持つ出来事。また、その新聞や放送番組をいう。
② 最近起きた、個人的な珍しい事件や出来事などで、他人に伝える価値のあるもの。

コトバンクより引用

と書かれています
 それくらい知っているよ〜と思われている方、重要なキーワードが隠されていますがわかりますか?
 問題なのは、マスメディアによって「取捨選択されて」報道されることと、「多数の人々が関心を持つ出来事」がニュースになるのです
 つまり、「多数の人々が関心を持たない出来事」はニュースとして新聞やテレビ、そしてインターネットニュースなどから配信されることが少ないということです
 「新しいことわざ辞典」というアカウントで紹介されていることが、まさにニュースの本質を捉えていると思います

 1994年に日本新聞協会がニュースの価値判断を下記のように示しています

 価値のあるニュース全てが、国民の興味をひくものではないため、昨今の紙面離れが著しい中、マスコミは部数を上げ売上減少の歯止めをかけようとするあまり、少しでも多くの人が目に止まるタイトルを付けていき、時には法に触れるギリギリか超えるかのラインで取材から得た内容を記事として掲載する傾向があります
 果たして、部数を伸ばすためだけに書かれた記事が国民の全てが知る必要のあること内容なのかと常々疑問に思っています

取材方法に問題のあるメディアも少なからずいます

■「事実」を言っても「真実」にはならない

 ところで「事実」と「真実」が違うって知ってましたか?
 ”Pro Bono さの”はなんとなくのニュアンスで違うということは知っていましたが、調べてみるとなるほど〜と思ったので、書かせていただきます!
 「事実」は「実際に起こった事柄」であり、「真実」は「個人の解釈によって異なる事柄」だそうです
 つまり「真実」は人の数だけ存在するということです
 こう考えると、ニュースというのは記者が意図的に誰かを悪者にしようと思えば、客観的な事実を取捨選択して、誰かを悪者にしようと仕向けるように筋道を立てて記事を書けばいいだけです
 人は最初にインパクトのある情報を植え付けられると、後の意思決定に影響を及ぼす効果(アンカリング効果)があります
 ここでニュースの書いた人が意図的に他の人の意思決定に大きな影響を与えてしまっているのです
 これはニュースのお話だけでなく、日常生活の会話でも往々にして起こり得ます
 人は相手に賛同してもらうために意識的に、または無意識に話の結論を誘導することがあります
 以前に書かせていただいたnoteにそのことを触れていますので、またご覧ください

 こちらのnoteでも触れさせていただきましたが、人が思い込んでいるとそれ以外のことが目に入らなくなり、結果的に間違った情報のみ伝わってしまいます
 事実を全て伝えることは無理ですが、必要な情報をフィルターにかけることが重要となります

思い込みで必要な情報を捨てるのではなく、事実を並べて判断することが大事です

■情報に惑わされないためには

 先ほども書きましたが、いまの世の中、情報が溢れかえっています
 どの情報が事実かというは一見して判断はつきにくいものです
 ただ一つ言えることは、同じ情報でも複数の情報源から取得することです
 断片的な事実を並べても、本当の事実にはなりません
 また利害関係にある人同士の双方からお話を聞いても、双方の主観が入るため断片的な事実でしかあり得ません
 その情報から収集した事実で双方の共通の情報は正しい情報であり、それ以外は客観性に欠ける事実となります
 また、有名人などでわかりやすい言葉で話をしてくれる人がいますが、その人の話が腑に落ちるからと言って、その人の意見ばかり聞き入っても、あくまでもその人の私見であり主観的な感想でもあり、客観的事実にはなりません
 インターネット社会になって久しく、またSNSが身近になっていることから情報の取捨選択が重要となります
 名探偵コ○ンのように「真実はいつもひとつ」とは限らないということを忘れずに情報に触れるようにしてくださいね

「真実はいつもひとつ」とは限りませんよ〜


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