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地域の歩き方〜東京にもあったんだ編

 この週末はかなり冷え込むという予報でしたが、大阪では温かい日差しにも恵まれたおかげで冷え込んでいません
 東京方面でお住まいの方、どーですか?
 金曜日から土曜日にかけて本業で東京出張に行ってきましたが、思ったよりは冷え込んでおらず、厚着装備がアダになり汗だくになってしまい、その前から体調を崩していたのがさらに悪化してしまいました😭
 まぁ、普段から体調管理はきちんとしないといけないってことですねw
 今回の週末noteは、東京出張に合間の時間を縫って、東京の下町を歩いてきましたので、そのことを書かせていただきます!


■深川不動堂

 東京といえば高層ビルが建ち並ぶ場所や、渋谷や新宿のように人で賑わっているイメージがあり、東京にも何回かお邪魔しているのですが、そういう場所で仕事をすることも多く、また関西国際空港を利用しての出張も多いことから日帰り出張が大半を占め、2月2日も高層ビルが建ち並ぶ場所でのお仕事でした
 次の2月3日には別の場所でお仕事もあり、久々に宿泊を伴う東京出張で、江東区で宿泊しました
 その宿泊場所から近いところにあるお寺の「深川不動堂」に行ってきました
 この深川不動堂は、正式には「成田山 東京別院 深川不動堂というそうで、江戸時代のはじめ、歌舞伎役者の市川團十郎が不動明王が登場する芝居を打ったことがきっかけで、成田山の不動明王を拝観したいという気運が江戸っ子たちのあいだで高まり、「出開帳でがいちょう」が開かれたのが始まりと言われています
 2月3日は節分であったこともあり、深川不動堂はかなりの賑わいをみせていました

深川不動堂の鳥居

 限られた時間でしたが、本堂まで参拝をさせていただき、お賽銭もして、「”Pro Bono さの”が発展しますように」とお祈りさせていただきました(嘘)
 本堂の中は写真撮影が禁止されていたので中の様子は写真に収めることができませんでしたが、節分の豆まきの準備でお寺の関係者は大忙しの様子でした
 いったんお昼を食べに行ってから、3時くらいから豆まきをすると聞いたので、戻ってみると、こんな感じで豆まきをしていました
 たまには、神仏にお祈りを捧げ、神前な雰囲気を味わうのもいいですね!

豆まきをしている様子

■伊勢屋

 先ほどの深川不動堂の鳥居の近くに行列ができているのを発見し、何の店かと覗き込むと、明治40年創業という和菓子屋さんの「伊勢屋」さんを発見!
 このお店が本店だそうで、都内に5店舗営まれているそうです

深川伊勢屋さん

 本店のある場所は「門前仲町もんぜんなかちょう」という場所で、略称が「もんなか」と言われていることに由来したのか、最中を「もんなか」として登録商標をされていましたw

登録商標の看板
もんなか(伊勢屋さんのHPより)

 行列ができていた理由は、この日が節分ということもあり、「恵方巻き」を販売していたので、これを目当てで行列ができていたみたいでした
 写真をみてわかるように、かなり食べ応えのある大きさで、これを口に入れるだけでも大変なのに、黙々と食べ切るのはかなりの修行がいると思われますw

深川伊勢屋さんの「恵方巻き寿司」

 後から知ったのですが、このお店では食事もできるそうで、このあたり一体を「深川」というそうですが、深川名物「あさりめし」をいただけるそうです

あさりめし(伊勢屋さんのHPより)

 機会があれば、ぜひいただきたいです!

■すみだ川

 月島に行く予定ができ、深川から月島まで歩いて2キロということだったので、健康のため歩いて向かうことになりました
 その道中に広々とした川を渡りましたが、ここが童謡「花」でお馴染みの「すみだ川」だったのです!

すみだ川の看板

 春になると桜の花が咲き乱れるほど見応えのあるそうで、一度、桜の時期に機会が合えば見に行きたいなぁと思いました
 2年前の春先に、VRS(=一般社団法人バリュー・リノベーションズ・さの)代表理事を務める嶋田洋平さんのらいおん建築事務所にお邪魔した時も場所は神田川ですが、いい感じで桜が咲き乱れていました

2年前の神田川沿いに咲く桜の模様

 下の写真を見られた方の中には見覚えがあると思われる方もおられると思いますが、実はこの辺りはドラマやCMのロケ地で使われたりしているそうです

すみだ川

■もんじゃストリート

 せっかく東京に来たのだから、東京らしい食べ物を食べたい!と思い、探したところ、やっぱり「もんじゃ焼き」ですよね〜
 先ほど月島に行く目的が実はもんじゃ焼きを食べに行くことでして、月島では「もんじゃストリート」なるものがあると聞き、これは一回行ってみなければ!と思って行ってまいりました!
 行ってみると、うん😳・・・すげぇ〜‼️というくらいもんじゃ焼きの店が建ち並んでいるではないですか!

月島もんじゃストリート壱番街
月島もんじゃストリート弍番街
月島もんじゃストリート参番街
月島もんじゃストリート四番街

 全長1キロは悠にあるのではと思うくらい、長い通りにほぼもんじゃ焼きの店が建ち並んでいました!
 聞くところによると総勢54店舗がこのストリートで営業しているそうで、どの店がいいか迷ってしまいますよね😅
 ですので、食べログでトップに出ていたお店に入りました!
 そのお店と言いますと、こちら!

もんじゃ蔵

 ちょうどお昼時でしたが、運よく10分程度だけ待って店内に入ることができました!
 注文したのは、もちろん「もんじゃ焼き」です!
 自分で焼いたことがなかったので、店員さんが親切に焼いてくれました

もんじゃ焼きを焼いてくれている様子

 店員さんはやはり手慣れているので、手際よくもんじゃのタネをヘラでかき混ぜて鉄板にこびりつかないように焼いてくれました
 そして完成!

もんじゃ焼きが完成!

 実はもんじゃ焼きを食べるのは2回目でしたが、1回目は居酒屋で興味本位で食べたのですが、その時の印象はあまりおいしいとは思いませんでした
 でも今回は、さすが食べログで紹介されているお店もあり、上顎うわあご火傷やけどしながらも美味おいしゅう召し上がりましたw
 お腹も満足したので帰路につく途中で、総合案内所を発見!

月島もんじゃストリート総合案内所

 その後の予定があったので中には入れませんでしたが、なかなかもんじゃストリートはオツな感じですw

■明治丸

 月島もんじゃストリートで満腹になった帰り道、東京海洋大学の前を通りました
 ここには「明治丸」という船が展示されています
 この明治丸は、明治7(1874)年にイギリスで灯台巡視船として造られ、明治天皇が東北巡幸の際に乗船した船だそうで、国の重要文化財に指定されています
 道路越しに見たのですが、結構大きい船で、この船が現役で活躍していた頃は結構迫力のある船だと見てわかります

明治丸

 夕方から仕事が入っていて、東京でゆっくりできたのは半日程度ですが、いつも見ている大都会東京のイメージから離れた下町を満喫でき、結構充実した東京散策でした
 東京にもこんな風景が残っているんですね
 またいろんな地域を散策できる機会があれば、「地域の歩き方」の続編を書かせていただきます!
 ちなみに今回で3作目となりますので、過去のシリーズをご覧になられていない方は、今すぐチェックを❣️w

 最後に心残りがあります
 その日(2月3日)に大阪に帰りましたが、節分というイベントだったのに、豆まきしたり、恵方巻きを食べたりできずに、その日の深夜、家に着いたら既に日が変わっていました・・・
 今年は邪気を払えていません😭

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