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お茶する? (R U OK?)

「お茶する?」

最後に誰かを単なる雑談・お喋りに誘ってみたのはいつですか?

つい最近の方もいれば、長い間してない方もいると思います。

私も2年前に今の彼氏に出会うまで、喋る為に誰かを誘うことはあまりしてませんでした。

「お茶する?」は、彼氏がよく言う言葉で、
付き合う前や、付き合いたての頃は、「会いたい」「あそぼ」との意味で、
同棲している今は、食後など一息つく頃「休もう」との意味言ってるのかなと思います。

重くもなく軽くもない、この言葉が大好きで、
今では、私もよく使ってます。

そして、お茶をしながら最近のあれこれを話したり、ぼーっとしたり。
最近のニュースに関して議論をする時もあれば、
日々あったことに耳を傾ける時間。
または、何も言わず共に「今」を過ごす時間。

お互い自分の意見を、押し付けず、控えすぎず、共有できるこの時間が私はとても居心地良く感じます。

という話をするのも、9月8日に行われた「R U OK Day」に関して知った為。

R U OK Day
2009年に設立されたオーストラリアのNPOである「R U OK?」という団体がメンタルヘルスの認知度を上げる為に設定した日。
誰が、いつ、どう困っているのかは話すまで分からず、最終的に自殺までに至ってから分かるということから、最低限 R U OK Dayには「R U OK?」をお互い聞くことによって、会話を増やそうという目的。
毎年9月の第2木曜日にオーストラリア全土で行っており、今となってはSNSなどを通して、他の国でも一部行われている。

日本では、「大丈夫?」に訳されますが、
この言葉だと主旨が果たされない場合が多いのではないでしょうか。
日本では、特に建前文化が存在しており、「大丈夫?」と聞かれて素直に最近困っている話をする人がそんなに多くいるとは思えません。
特に忙しい環境の中だと、上司や同僚から「大丈夫?」と聞かれて、素直に自分の状況を全て話すことは難しいと思います。

9月8日は過ぎてしまいましたが、
困ってそう、困ってなさそうに関わらず、周りの人達に今週は、
「お茶する?」と誘ってみてはいかがでしょうか。

10分でも、1時間でも、話して、聞いて、共感できる時間が作られることに意味があると思います。困ってなさそうな人でも、話すまでは分からないものです。

日本では、「お茶する日」や、「お茶の日」があるといいですね笑。


このように日常で感じるもの、学ぶものを少しずつ書いていきたいと思います。
ブログや記事はまだ初めてなので、暖かく見守っていただければなと思います。


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