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第1回、パスタ食べ比べ選手権!

どうもこんばんは
はる氏です。

昨日
よしAmazonで包丁を買おう!

と、思ったついでに
いつも参考にしているイタリアンシェフが

YouTubeでオススメしていた
麺も買おう!

と、なりまして
今日、届きました。
(下から2番目のGarofalo)

いやぁ
欲しいものを待つこの感覚は

何歳になっても
変わりませんね

正に胸を躍らせて
待っていました!

とにかく早く食べ比べがしたくて
と、言っても

食べ比べをするのは
上から2番目のDe Cecco(ディチェコ)

下から2番目のGarofalo(ガロファロ)
です。

少し話が逸れますが
よくパスタの種類で

例えばDe CeccoとBarillaなら
どっちが美味しいか?

という比較がありますが、
これはナンセンスだと

個人的には思います。

それは例えば
うどんと蕎麦

どっちが美味しいかという
話と似ていて

同じ麺類ではあるし
食べ方もほぼ同じですが

うどんと蕎麦は違う料理だと
ぼくは思うので

De Ceccoはスパゲティの中で
いわゆるブロンズダイスに分類されていて、
Barillaはテフロンダイスに分類されています。

なので
イタリアンのシェフの人たちは

ソースによって
ブロンズダイス麺にするか
テフロンダイス麺にするか

それを分けています。

だから
そもそも比較の対象としては

成立しないものと
ぼくは考えます。

ただし好き嫌いは有って当然

温かいならうどんで
冷たいなら蕎麦

とかいう人もいるでしょう
個人の趣味趣向で

ブロンズダイスより
テフロンダイスが好き!

という人がいても
何も不思議じゃないですが

比較の対象として
ブロンズダイスと
テフロンダイスは
成立しない。

というお話でした。

前置きが長くなりましたが
つまり、今回の食べ比べは

同じブロンズダイスの
De Cecco!
vs
Garofalo!

ということになりました。

まず、乾いた状態の
匂いからして違いました

Garofaloの方がDe Ceccoに比べて
明らかに「小麦」が強かったです。

あと、手触りですね
こちらも、Garofaloの方がザラザラが強く

今まで
ブロンズダイスはDe Ceccoばかりでしたが

同じブロンズダイスでも
生産者さんが色々と考えてらっしゃる

そう感じさせられました。

ちなみにGarofaloの麺は
ネットの口コミなどでも

・茹で時間が長い
・茹で上がりが太い
(モチモチし過ぎ?)
など

ときどき
ネガティブなことを書かれています

しかし
口コミとは本当に
鵜呑みに出来ないもので

今回のGarofaloの1.5mmは
茹で時間が6分と表記されています。

ソースと絡ませる時間を考慮すると
実際の茹で時間は

表記時間より30秒ほど短くなるので
5分30秒。

一方、De Ceccoの1.6mmですが
こちらは茹で時間7分表記です。

Garofaloの茹で時間
長いですか?と、問いたい。

さて
話を戻しまして、食べ比べです

色々と考えて
アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノで
食べ比べしてみました

こちらがDe Ceccoを使ったもの

こちらがGarofaloを使ったもの


乾いた状態のとき同様

De Ceccoの方が少し白く
Garofaloの方が少し黄色がかっていますね。

結論から言うと
De Ceccoのペペロンチーノの方が

個人的には美味しかったです!

ただし1つだけ考慮したいのは
元々、この対決は

Garofaloが不利ということです。

なぜなら
De Ceccoは普段から使っていて

扱いには多少、慣れています。

しかし
Garofaloは、今回が初対面。

扱いを改良する余地は有ります。

とは言え
感想は前述の通りで。

明確になにが違うのかというと

De Ceccoは
あんまり麺が主張しません

Garofaloは
匂いや手触りにならい
麺の主張が強かったです。

なんかDe Ceccoは
割と誰とでも接しつつ自分の存在も

確保する
世渡り上手なタイプのイメージです。笑

Garofaloは
他人は他人、自分は自分!

みたいな
TPOに応じて、ちょっと控えるとか
無いんや?っていうイメージです。笑

食に話を戻すと

(今のところ)ですが

麺を感じたいなら
Garofalo

トータルで楽しみたいなら
De Cecco

という感覚です。

もちろん
アルデンテで仕上げれば

De Ceccoも歯応えが有って
美味しかったです。

しかしGarofaloは1.5mm
(De Ceccoは1.6mm)
ということを考えても

それでもDe Ceccoより
歯応えが有って

ただソースとの絡みのバランスは
De Ceccoの方が

上手く取ってくれるという感じでした

もしかしたら
Garofaloは上級者向きなのかもしれません。

De Ceccoなら
初心者でも扱いやすいのかな?と

だから
イタリアンのシェフはGarofaloを使う

けど
ネットの口コミは良くない

という現象が起きたのかな
と、考察しております

いずれにせよ
Garofaloの麺は3.3kg分
買ってしまったので

何とかして
美味しく食べられるように

腕を磨きます!

今回の軍配は

De Cecco

ということで
他にも食べてみたい麺(eatimeという)が
有るので

また次回レポート提出します!

あぁー、楽しかった。

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