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ライフシフト2の読み方

出ました!LIFE SHIFT 2。

これまた分厚い本で、持ってるだけで重い。
kindleで読んだら寝そう!  な私です。
でも流行モノっていう理由だけで読みました。

前著LIFE SHIFT もそうでしたが、この本が、今後様々な界隈で引用されていくのでしょう。
前著はこちら。

さて、この本の読み方ですが、以下を提案します。

まず324ページを読む
(サイショ=324と無理やりこじつけてみます。)

おわりに・・・にあたる部分で、個人の行動としてどうしたらよいかの課題が5項目あります。

①先手を打つ
②将来を見据える
③「ありうる自己像」を意識する
④可変性と再帰性を意識する
⑤移行を受け入れる

これだけ読んでも、何言ってるのかさっぱりわからないですが、本書の324ページにはそれぞれについて、説明があります。

ここを読んだうえで、自分ごととして、本書を読み進めると、この5項目が自分だったら…と考える材料になります。

読む方法論にはいろいろあると思うので、時間を決めて読むとか、目次から読むとか、○○読書法とか、○○読書術とか・・・いかようにでも。

なぜ、このように思ったかというと、著者は経営学、経済学の教授で、なかでもリンダ・グラットン氏は経営思想家です。大きな視点で書かれているので、わたしのような凡人にはかけ離れすぎているのです。

長寿時代がくるとか、学歴中心主義が揺らぐとか、こういうのって予言ではなく予想できうる未来なのでしょうが、日常生活がいきなり変わるわけではありません。

しかもこの本はもう売る前から、多くの日本人が読むことを想定して書かれているような気がします。というか売れることを想定して書かれています。
(・・・とかなり私はひねくれた見方をしています。)
さまざまな年齢層の、さまざまな境遇に置かれている人が読み、読む人によって見方は変わるよなー。でもふだん本を読まないような人たちにとっては、なんとなくこの本のタイトルだけが独り歩きするんだろうなー。そんな風に感じられるのです。

読んだ気にならないように、とはいえこの本を芯から理解するのはそうとう大変です。少なくとも凡人のわたしには。

ですので、まずは、324ページから、自分ができることを想像しながら、読む。
これが人生折り返し地点の50代・女・東京在住・四年生大学卒・シングル・離婚歴・子ありのわたしがお勧めする読み方です。

読むと、いろいろ考えさせられます。
ここはプラス思考になれる本、楽観的になれる本とあわせて読んで、将来を明るく考えられるといいなと思います。

またまたうがった見方ですが、発売されてまもないし、
年内に読んで今年の手帳、あるいは来年の手帳に所感をしたためるのも良いかな。やってみます。

とりあえず初回読みで考えたこと。以下雑記です。

・自分から動く。
・自分のこれからを想像する創造する時間をつくる。
・生涯学ぶ。
・自分から発信する。わたしに興味を持ってくれた人とのおつきあいを大切にする。
・人と会うことは金銭的価値とは違う尺度。
・自分を浪費させない。
・今の行動が将来につながる。
・自分をおもしろがる。
・失敗上等。毎日が人生ドラマのコンテンツ。

To be continued・・・

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