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ホリエモンの健康論に共感したこと

「むだ死にしない技術」堀江貴文+予防普及協会・著
を読みました。




わたしなんかが一意見するまでもなく、
堀江貴文さん、すごい人です。好きではありませんし、
わたしなんかに好かれたいとは思ってないでしょうが、この方のなさることは応援したくなるし、成功してほしい、ただただそう思わせる人です。

今回この本についてnoteに投稿しようと思ったのは、わたしなんかを連呼してるわたしと堀江貴文さんの健康法がどんぴしゃり合致していたからです。
だから、なんなんだ?

彼の健康法は以下のとおりです。

1.歯は極力大事に

本書では歯周病が感染症であり、成人の8割がかかることを指摘しています。歯科勤務していた経験からも、歯科検診は最低でも年に2回、できれば3~4回行くのがおすすめであり、歯茎の検査で、歯周ポケット3ミリ以上と出血は要注意。遠慮なくケア方法を相談すべきです。

そして「フロスORダイ」。フロスせよさもないと死ぬ。わたしはこのことを知ったのは大人になってからですが、フロスを日課にしてから歯と歯茎のトラブル各段に減りました。フロスの使い方も一度覚えれば、習慣になります。なんといってもおすすめはこちらです。

フロスにもいろんな形や種類はありますが、もっとも実用的で効果的だと思うのがこれです。

日本製でお手頃なフロスがあるとよいのですが、イタリア製というだけでお高い気がします。あたりまえですが使い捨てだし。それでも柄のついたものより使い勝手がよいです。


2.食事は好きなものおいしいと思うものを食べている

健康情報はあふれているのに、グルメ情報はあふれているのに、なぜ予防情報は普及しないのか?なんとなーくですが、大きな声では言えませんがわたしは分かる気がします。著者もそこに言及はしていませんが、提案として、ぐるなびの医療版があればいいのにとおっしゃっています。わたしも同意です。

3.ストレスになることはやらない

はい、おかげさまで離婚しました。ある種のストレスなくなりました。

このまま通勤の満員電車、交通渋滞、人混み、無駄な待ち時間、前例に倣えの慣習・・・などからくるストレスなくなるといいなーと思います。

4.人間ドックは1年に1回は行く

あ、今年はまだでした。

5.睡眠時間はきちんととる

スマートウォッチで管理している人がかっこいいなーと思って真似してみましたが、わたしには時計をつけながら寝るということがうっとうしくつづきませんでした。しっかり寝ると人生向上する。これはわたしも実感しています。

6.検査や予防、できることはやっておく

本書では特にピロリ菌検査を勧めています。しかも15才までに検査をしてピロリ菌を除去することを推奨していて、これも納得です。確か子宮頸がんワクチンもこのあたりの年齢でしたが微妙な見解でうやむやになっています。

胃がんの原因がピロリ菌によるものであることは、なんとなく知っていましたが、除去できるとは知りませんでした。
しかも胃がん、肝がん、子宮頸がんこれらは感染症に起因するガン。生活習慣のせいにされ、嫌な思いした人もいることを知っています。

さらにピロリ菌には種類があって、日本国内でも沖縄と東北のピロリ菌は種類が違うってことも初めて知りました。東北は寒いから塩分過多な食事のせい・・・って言われてた気がするのですが。
あと東北の人は寒い時期が長いから閉鎖的でこもりがちだから罹りやすくて、沖縄は温暖でのんびりしてるからかからないとかって、単にイメージで語られてた気がします。

胃がんの検診率は10パーセント、毎年5万人死ぬんだそうです。これ知ったら検診行くでしょう。

7.生命保険には入らない

まわりに生命保険の仕事してる人多いので、大きな声で言えませんが、わたしは生命保険はいっていません。以上。

日本人の多くはガン保険には入るのに、ガン検診は受けない人が多いのってホント不思議と。確かにそうですね。

著者は健保組合を民営化して、検診をシステム化して、検診を受けると保険料が安くなるようなインセンティブをつけるべきと提案している。
さらに、わたし思うのは、検診で一定以上のハイスコアが出て、健康のお墨付きもらえたら報奨金が出る仕組みになったらうれしいし、病気が見つかっても即検査したらごほうびでる!みたいなしくみになったらいいなー。

8.体型維持する

これ、ホント大事だと思います。
ですが体型維持していると、なかなか洋服が処分できません。まだ着れると思ってついつい残してしまいます。なのでわたしは洋服は買う時に、処分する時をなんとなくイメージしながら買うようにしています。例えば白シャツは1年とか。

9.レーシック受けた

これは本当によかったのでわたしもいろんな人におすすめしました。
今はICLという方法があるそうです。レーシックは角膜を削る手術(といっても一瞬)ですが、ICLは眼内にレンズを埋め込むのだそう。加齢とともに引き起こされる目の病気は、わたしにも切実なので、どうか老眼をくいとめる方法、予防できる方法があったら・・・。でもその前に目を使いすぎない工夫もしたいなと思いました。


10.定期的な運動

常にご活躍でお忙しそうな方なのでどの隙間に運動していらっしゃるのか不思議ですが、でっぷりした印象のわりには太った感じはしないし、きっと健康な方なのでしょう。


はい、わたし、ナニモノでもありませんが、とにかく健康です。
地位も名誉もお金もない、特技も、自分の強みもまだわかってない、
なのに人生折り返し地点なんですが、とりあえず健康第一、
離婚して何が良かったかって、さらに健康になったことではないかと思うほどです。

おそらくこの本を読んで納得された方は、引き続き予防、検診に励むだろうし、へーっと思う方はぜひ参考にされたら良いと思います。反感持たれた方はとにかく堀江貴文さんのおっしゃる予防医療論に耳を傾けてもよいのではと思います。

ただそもそも論として、そこまで長生きしたいのか?と問われるとわたしは実はそうでもない。あまり医療のお世話になりたくないというのが正直な気持ちです。

この本は2016年に出版された本なので、さらに新しい情報を入れるには予防医療普及協会へアクセスした方がよさそうです。

今はコロナのことで医療は非常時。わたしたちの生活も普通とは言えないのですが、今こそ心身の健康を考えるのにいい本でした。

To be continued・・・

こちらを読めば手っ取り早い!

https://note.com/takapon/n/ne371dd566db9?magazine_key=m0048d55adfda&current_menu_id=12




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