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生活リズムは『朝ごはん』から

今回は、『朝ごはん』の大切さについて投稿します。



「早寝、早起き、朝ごはん」

正しい食習慣でよく使われるフレーズですが、この言葉を知っている方も多いかと思います。実際、朝食を食べない理由として、「時間がない」などがよく挙げられます。

これは私の経験ですが、朝食の大切さを知っている人は、早寝、早起きの方が非常に多いです。まず、食生活の改善をされる方は、早く起きることから始めるといいですよ。


『朝ごはん』の欠食率

男女ともに20代の欠食が多いです。そして、特に女性に比べて、男性の方が年々増加傾向にあることがわかっています。(厚生労働省「国民健康・栄養調査」より)


『アスリート×朝ごはん』の関係性

●生活のリズムを作る

毎日のトレーニングで、疲れた身体を回復させるには、生活にリズムを作ることが大切です。それには、朝食は絶対に必須。前日の夕食から少なくとも8〜10時間以上たっていると思います。

そこで注目の『朝ごはん』。前日の疲労が回復しているようで、回復してません。体内のエネルギーは、からっぽ状態。就寝と起床は脳で行われますが、空腹の判断も胃ではなく、脳で行われています。

ですので、「起床の次にすぐごはん」という習慣を作ることで毎日のコンディションが整います。


●脳や体が活発に動く

朝食を摂ることで体温が上昇し、体が目覚めます。すると、やる気が出たり、判断力がさえたりとメリットはたくさんあります。

逆に朝食を摂らないことで、だるさが抜けなかったり、頭がボーっとしたりするデメリットを考えると、一日を得する、損するが決まってしまうほど、朝食は重要と考えていいでしょう。


●『バランスの良い食事』を心がけて

食事の基本は、『バランスの良い食事』。特に朝食は、1日の始まりである食事であるため、主食、副菜、主菜、牛乳・乳製品、果物、どれも欠かせません。

昨日の夕飯の残りに果物と牛乳を加えるという食事内容でも大丈夫です。一番大切なことは、「不足しないこと」。十分に蓄えることにより、パフォーマンスが上がります。

私のおすすめは、『サンドイッチ』。時間がない方でも、パンに挟むことで短時間に多くのエネルギーを蓄えられます。早食いと思われがちですが、噛む回数は具材を挟むことで多くなります。

噛む回数が増えると脳が活発化し、頭がさえますよ。


●早朝に運動している方へ

Q.  運動前と運動後、どちらに『朝ごはんタイム』を作ればいいですか?

A.  必ず運動前です。


しかし、運動した後も大事。運動前に朝食を済ませたのにもかかわらず、お腹が空いた時は、迷わず食べましょう。運動によりエネルギーは消費しています。栄養補給というイメージで食べることが大切です。


アスリートの方は、必要な栄養素をサプリメントやプロテインに頼りがちになります。ただし、偏った食習慣が身につき、体調不良やケガに必ず繋がります。まずは朝食から見直していただきたいと思います。


「何が目的で早起きをするか。」それが『朝ごはん』であればいいのです。


スポーツを頑張るあなたをこれからも応援します。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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