戸部アオ ~40歳男の主夫生活366日~

2023年4月より突然主夫になった40歳男です。 2023年4月~2024年3月までの…

戸部アオ ~40歳男の主夫生活366日~

2023年4月より突然主夫になった40歳男です。 2023年4月~2024年3月までの1年間の主夫生活について時系列で綴っていきたいと思っています。 家事、育児、仕事、心の揺らぎなどその時々に起こったことを書き記していきたいと思います。 4月~は有料記事に移行予定。

最近の記事

第8話 3年ぶりの飲み会

私が、家族、親族以外と最後に飲み会を開催したのは、2020年2月1日のことである。すでにコロナウイルスのニュースは日本列島を駆け巡っており、程なくして、緊急事態宣言が発せられることとなるのだが、2月1日の時点では、まだ飲み会や外食が行われていた時期である。この時は、趣味の関係の集まりがあり、私もそこに参加していた。そこから3年以上飲み会に参加できない日々が続くとは、この時には思ってもいなかった。 しかしコロナウイルスの感染が拡大する中で、日常の生活環境は一変してしまった。私自

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    • 第7話 退職金

      主夫(無職)になって最も不安なことは、やはり収入が途切れることである。まずは下記の記事を読んでもらいたい。

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      • 第6話 40歳からのジョギング

        上記の「主夫(無職)生活の目標」の記事にも書いたのだが、主夫(無職)生活の目標の一つとして、「運動をする。」というものを挙げていた。これは、体調の管理と今後の就職活動を念頭に置いた時に意識して行う必要があることだと感じていた。実際には、4月当初は、次女の帰宅時間が早かったことから平日に運動をする時間を作ることが出来ず、GW前になってからようやく運動する時間を確保できるようになったという感じだった。 運動と言っても色々あるとは思うのだが、私の中では「ジョギング・ウォーキング」を

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        • 第5話 モモちゃんがいなくなる…そして…涙…

          第4話「1年生の下校は早い!」で、入学からしばらくは、給食がなく、お昼前には、モモが帰宅していたこと、下校当番があり、他の子どもも含めて送り迎えに付き添っていたことを書いたのだが、その後も給食を食べてから、すぐに帰ってくる日々が続き、4月後半には、家庭訪問も始まった。その家庭訪問期間にちょっとした事件が起こったのである。 前兆 その日は、モモの初めての家庭訪問が予定されていた。1日約5軒ほどを担任の先生が訪問する予定となっており、我が家は、その日のトップバッターとなってい

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          第4話 40歳からのハローワーク

          2023年3月末で、退職をした私戸部アオは、40歳にして、ハローワークを利用することとなった。再就職のため、そしてしっかり雇用保険を受給するために、ハローワークに行くことは必須になる。 4月早々にハローワークに行こうと思っていたのだが、1年生の下校時間の早さもあり、躊躇している内に時間が過ぎてしまい、ハローワークに最初に顔を出したのは4月中旬のことだった。 ハローワークの憂鬱

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          第4話 40歳からのハローワーク

          第3話 1年生の下校は早い!

          次女モモの入学式が終わると本格的に、主夫生活がスタートすると思っていたのだが、小学校1年生は、入学から7日程は、下校時間が非常に早かった。朝8時に登校して、11時には帰宅するような日課となっていた。保護者は保護者で朝の集団登校の見守り当番や横断歩道での旗振り当番、集団下校時の付き添い当番などの役割があり、1日の生活リズムを構築することが難しい時期だった。

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          第2話 モモちゃんの入学式

          先日、モモちゃんの卒園式についてnoteに書いたのだが、それから約10日ほどであっという間に小学校の入学式を迎えた。卒園式の記事は以下の通り。

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          第1話 4月1日がやって来た

          私、戸部アオは、2023年4月1日より主夫生活をスタートすることとなった。実際の最終出勤日が3月30日だったため、3月31日より主夫生活がスタートとなっていたのだが、4月1日になるとまた少し気持ちも変わるものである…。と思っていたのだが、2023年の4月1日は土曜日、4月2日は日曜日だったため、4月1日、2日に関しては、妻も休日であり、いつもの土日と何ら変わりのない生活となった。 仕事をしていた頃は、私も妻も土日に仕事をしなければ、間に合わないということもあり、どちらか一方が

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          2023年3月31日

          2023年3月31日、私戸部アオは、18年間の社会人生活に一旦終止符を打つこととなった。4月1日からのことは、主夫として家で生活することしか決まっていない。不安な気持ちが8割を超えた中で3月31日を迎えることとなった。 3月30日 冒頭にも書いた通り、私は2023年3月31日をもって、これまで務めてきた職場を退職することとなったのだが、実際に最後の出勤日になったのは、3月30日である。 様々な事情があり、有給消化もままならない中ではあったのだが、3月29日までにある程度の

          4月からのnoteについて

          3月から始めたこのnoteですが、4月より基本的には1本100円の有料記事に移行していきたいと思います。 下記「自己紹介」の記事でも書いたような内容を1年遅れの時系列で綴っていきたいと思います。 このnoteについて これまでにも書いてあるように、私、戸部アオが主夫となった2023年4月1日~2024年3月31日までを1年遅れの時系列で綴っていきたいと思います。 1記事1000文字~2000文字を目安に1か月に8~10記事を更新していきたいと思っています。 1記事100円

          サクラの気持ち

          2023年3月末、私は、仕事を退職し、主夫になる道を選んだ。妻には早い段階で伝えていたのだが、子ども達に伝えたのは、退職する直前になってからである。と言っても、次女のモモは、私が退職するということをまだ理解することが難しそうな様子だったため、しっかり退職することを伝えたのは、長女のサクラに対してだけだった。 その時サクラは「えっ…お父さん仕事辞めちゃうの?」、「何で…?」、「お金は大丈夫なの?」と矢継ぎ早に私に対して質問してきた。私は、サクラもまだ小学校3年生であるため、私

          Nintendo Switch

          子育てをする中でゲームとの付き合い方というものに悩んでいる方もいるのではないでしょうか?私もその一人です。 私は、いわゆるゲームを「悪」と考える両親のもとで育ったため、中々ゲーム機を買ってもらうことが出来ませんでした。友達がファミコンやスーパーファミコンをしている姿を見たり、話しをして盛り上がっている姿を見たりして、羨ましく感じていました。友達の家で遊ぶときにゲームを一緒にやらせてもらう機会もありましたが、レベルが違ってしまうので、遠慮して見ていることが多かった記憶があります

          凸凹お父さん

          「凸凹お父さん」とは、私、戸部アオのことである。私は、大学を卒業し、2023年の3月末まで18年間の社会人生活を送ってきた。一応医学的に何かしらの診断が付くことなく、40歳になったのだが、子どもの頃から、他の友達が普通に出来ていることが出来ないということが多く、「学校という枠組みの中で生活していくことが辛いなあ。」と感じることは多々あった。 子育てをしていると、昔の自分のことを思い出したり、振り返ったりする時間が多少なりとも出てくるものである。その中で改めて自分の凸凹加減に気

          モモちゃんの卒園式

          2023年3月、次女のモモは、4年間通った保育園を卒園することとなる。どちらかと言うとしっかりものの長女サクラとは違い、発達もゆっくりで、先生や友達に助けてもらうことが多かったモモも春から小学生である。そんなモモちゃんの卒園式は、親として感動するものとなった。 モモちゃんの保育園生活 ・モモちゃんが保育園に入園したのは、2歳の誕生日の日である。それまでは、妻のハナが育休を取り、モモの育児を行っていた。しかし育休2年目は金銭保障がなく、戸部家全体のことを考えた中で、妻が仕事

          親、親族への退職報告

          2023年3月31日、私は、退職をし、4月1日から主夫としての生活がスタートした。それに伴って、当然実の親、兄弟、義理の親、兄弟へ退職報告をする必要がある。本来であればまずは、自分の口からしっかり伝えなければならないことである。しかし実際には、実の親、兄弟にも義理の親、兄弟にも私から第一報を伝えることが出来ず、妻から伝えるという形になってしまった。 妻への報告 退職の意向を私から最初に伝えた相手は、妻だった。反対されることもなく、「分かった。いいよ。」という反応があった。

          主夫(無職)生活の目標

          2023年4月1日~私は主夫(無職)となる。大学卒業後18年に渡って仕事を続けていた私にとって、突然主夫(無職)になることは、大きな環境変化である。先日の記事にも書いた通り、心身ともに疲弊してしまった中で退職を決めたため、仕事がなくなることへの不安がある一方で、多少なりとも安心感も感じていたのだが、何となく毎日を過ごすことになってしまうと、何か自分がダメになってしまうのでは…という気持ちもあり、一応最低限の目標だけは決めておくこととした。大々的に妻と約束して目標を設定した訳で