ライバー事務所って怪しくない?ライバーマネジメントってどんな会社がやってるの?
こんにちは、PRIME代表の阿部伸弘です。
PRIMEはライバーマネジメント事業を軸としたITスタートアップです。
学生時代に起業してから10年、SNS領域でスマホアプリを作り続けてきました。
2017年以降は、ライブ配信者を生み出し育成するライバーマネジメントに特化しています。
ライブ配信についてよく知らない方に向けて業界の情報発信をしています。
そもそもライブ配信とは?という方は第1回をご覧ください。
前回はライバーマネジメント事業の成り立ちや経緯について書きました。
ライバー事務所は、ライブ配信が盛り上がったことによってできたビジネスで、まだ歴史が新しいです。なので「ちょっと怪しい」と思われることも正直多いです・・・。
そこで本日は、ライバーマネジメントをしているライバー事務所の市場や現状について書いていきます!
その数200社以上!?ライバーマネジメント市場の現状
現在ライブ配信をしている方の半数程度がマネジメント会社・事務所に所属しています。
ライブプラットフォームの数もさることながらマネジメント側の数も年々増え、今や軽く200を超える事務所があります。
ライバーの数が増えて競争が激化し、ライバーとして成功することが難しくなってきておりマネジメントのニーズが高まっています。
現在は各事務所が、ライバーの集客がメインミッションになっている印象です。
ライバー事務所向けへ送客を専門とする代理店もあるくらいです。
以下はライバーサーチによるライバー事務所のカオスマップですが、ここに掲載されている事務所だけでも本当に多いですよね。
※下図の「リアルライバー」とは主に顔を出してライブ配信をしている方、「VTuber」はアバターで配信をしている方のこと
リアル(顔出し)ライバーのマネジメントの現状
リアルライバーのマネジメントをやっている会社を大きく分けると以下のようになります。
■インフルエンサー・芸能事務所
■トップライバーやインフルエンサーが立ち上げた会社
■マーケティング・動画の企業が新規事業として立ち上げ
■ライバーマネジメント専門のスタートアップ
特徴として、どこか1つのプラットフォームを主軸としている事務所が多いです。
また会社規模は少人数のところがほとんどで、従業員が数十人以上いる組織はごく一部です。
中にはライバーをプラットフォームに送客する数の増加だけに注力する事務所もありますが、それでは会社としては効率が良いかもしれませんが、ライバー1人ひとりに価値を提供していることにはならないと思っています。
ライバーはデビューしてからトップライバーとして活躍するまでのリードタイムが長いので、長期スパンで見て各フェーズごとに最適なサポートをする必要があるため、ライバー事務所のマネジメントは、歴史が長ければ長いほど、事例・実績が蓄積され、よりニーズに合ったサポートをできると考えています。
PRIMEが目指すのは単なるライバー事務所ではない
PRIMEは、2017年からITスタートアップとしてライバーマネジメント事業を始めました。
現在はライバーマネジメント単一事業で組織化しています。
PRIMEが成し遂げたいのは、ライバーの声を誰よりも深堀りし、ITスタートアップとして世界で一番多くのライバーに求められるサービスを提供することです。
ライバーが配信時間とスキルを担保しながら、自身の配信の分析・モチベーション管理までを一人でこなすのは正直大変です。
そのためにライバーが必要なノウハウだけをキャッチアップして時間で最小限の配信に注力できるよう、過去5,000人以上のマネジメント実績から得たデータを活用し、再現性のあるノウハウを提供しています。
(ビジネス側社員の7割がSQL使用)
特に未経験からトップライバーまで伸ばす育成が強みで、
ライバー向けのカスタマーサクセスをツールにより、マネジメント業務の仕組化及び効率化しています。
他にもファンマネジメント用のプロダクトの開発等、普通のライバー事務所のサポートに留まらず、ITスタートアップだからこそ可能なソリューションがあると信じ本気で向き合い続けています。
いかがでしたでしょうか?
様々なライバーマネジメント会社がある中で、PRIMEの特徴が分かっていただけたら嬉しいです。
今後は「ライバーマネジメントといえばPRIME」というポジションを本気で目指しているので、新しい市場を切り拓いていきたい方、ぜひ一緒に働きませんか?
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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