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「外注する」という業務の切り分けができるフリーランスは、生産性とクオリティが高い傾向にある

私が考える、外注することの主なメリットはこちらです ↓

○ 発注者側の視点・思考が理解できる
○ 作業時間が軽減され、思考時間にあてられる
○ 生産性とクオリティが上がる

発注者側の視点はとても重要で、フリーランスならなおさらです。
クラウドソーシング等で仕事を取ってくるのであれば、コンペで勝たなければならず、発注者が数多くの応募者から、どういった観点で発注先を選ぶのかを知ることは、自身の仕事の見せ方にも大いに役立ちます。

外注と言っても、数万円の外注をしてみた方が良いと言うわけではないです。
例えば、ライティング1文字1円で、800文字、800円で発注するでも良いと思います。
ウェブ制作であれば、バナーのデザインを数千円で発注してみて、発注額とクオリティの相関を学ぶのも良いと思います。

発注者視点に立ったとき、金額やクオリティ以外の面も判断材料になると気づくはずです。
それは、メール等のレスポンスの速さや、文章の丁寧さ、分かりやすさ、プラスアルファの提案力、またお願いしたいと思わせる何か、等です。

それを自分の強みに変えていくことで、受注確率が上がっていきます。

また、単純作業を外注することで、時間ができ、その時間をクオリティアップに充てれば、発注者の満足度向上に寄与します。

つまり、誰でもできる作業と、自分にしかできない作業を切り分け、生産性を高めることによって、良いものをどんどんつくって行きましょう!ということです。

自身の仕事のなかに、外注できる部分(誰でもできる作業や、誰かに投げた方が時間ができるもの)があると思うのです。

それを見つけて、簡素化、自動化、効率化をしていけば、1人でも複数名のアウトプットが出せます。

実際に私の会社(1人経営)は、この方法を実践しています。

案件があると、フリーランスの方へ声を掛け、プロジェクトチームを組んで、納品が終わると解散というスタイルです。

とにかく、外注することで、知識や時間等、得られるものが多いので、今の業績で伸び悩んでいる方には特にお勧めします。

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