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仕事の生産性を高めるにはマルチタスクよりもシングルタスク

生産性が上がらないと感じるときは、マルチタスクに陥っている場合が多い今日この頃です。

多くの時間とコストを投下した割には、生産性が上がらず、利益に結びつかないケースも見受けられます。このような場合には、生産を高めるコツを理解して、それを実践することが大切です。

生産性を高める方法のひとつは、シングルタスクにすることです。

多くの場合、職場ではマルチタスクになっている可能性があり、同時に物事を処理しようとする傾向があります。

私も、あれやこれやが気になって、ついついマルチタスクになりがちです…

実際にアメリカの大学の研究データによれば、仕事の生産性を高めるためにはマルチタスクではなくシングルタスクの方が良いと発表されています。

そのため、もし現在マルチタスクの状態になっているならばこれを改めて、できるだけシングルタスクにした方が良いと思います。

実際に3ヶ月ほど実践してみれば、シングルタスクの方が集中しやすく、生産性が高いことに気がつくはずです!

2つ目はアジャイル的思考を身につけることです。

アジャイルとは、従来の開発方法とは異なり比較的短時間でひとつの商品やサービスを開発する方法です。

ソフトウェアの開発などに用いられている方法ですが、実は様々な業種に応用できるのも大きな特徴です。

従来の開発方法は、とにかく細かな計画を開発の前に立てて、それにのっとり開発をしていくやり方です。
このやり方は、ある程度大きな企業や時間や予算がたっぷりあるところならば有効かもしれませんが、小さな企業でこのやり方をしてしまうと、いつまでたっても新しい商品が出来上がらない可能性があります。

そこで、アジャイル開発と呼ばれる方法を採用し、細かな計画を立てず大まかな計画のみを立ててとりあえず実行していきます。

必ず開発の途中で当初の計画を変更しなければならないこともあるため、最初に立てる計画はおおざっぱな計画でも問題ないと言うわけです。

これにより、生産性を高めることができて合理的に仕事が進んでいきます。

最後の手段はツールを導入する方法です。

例えば、今までデータを手打ちにしていた会社がデータ入力のツールを導入すれば、人件費を浮かせることができるでしょう。

他にも、業務を自動化できたり、スケジュールを管理したりと、様々なツールを活用することによって、仕事の時間のホワイトスペースを作ることが可能になります。

習慣化されたものを変えるのは、勇気がいることかも知れませんし、慣れないうちは非効率になるかも知れません。

でも、慣れてくれば、もっと早くやっておけば良かったと思う方法が見つかるはずです。

まずは、今の業務フローを一度疑ってみることから始めると良いと思います。

私は常に、効率的で生産性があがる方法を模索しています。


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荒川 明夫 (AKI) ┃ DX推進アドバイザー │ note毎日更新
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