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MECE(ミーシー)でロジカルシンキング

仕事で何かしらのアイデアを出すとき、必要な要素を網羅しながらも、それらが重複しないようにするという考え方が必要になります。

網羅性と重複回避に有効なフレームワークに、MECE(ミーシー)というものがあります。
このMECEを意識することによって、総合的な視点から必要な事実を分類して、問題や課題に対する正しいアプローチを導き出すことができるようになると言われています。

MECE(ミーシー)といっても、聞き馴染みがないですよね。

MECEは、Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive の頭文字をとったものです。

それぞれの意味は、こちらです ↓

Mutually( 相互に)
Exclusive(重複せず)
and Collectively(全体として)
Exhaustive(漏れがない)

MECEは、「モレなく、ダブりなく」と訳し、Mutually(お互いに)、Exclusive(重複せず)、Collectively(全体的に)、Exhaustive(漏れがない)という状態をチェックするという考え方です。

ビジネスの世界では、常に問題や課題があり、その問題や課題を解決に導くための術には、単純に見えて複雑な構造をしている場合があります。

複数の要素を織り交ぜて、複雑になったものをMECEを使ってシンプルに切り分け、細分化して考えると、その先に本質が見えてきます。

複雑な物事こそ、整理してシンプルにすると同時に、モレとダブりをなくすと、かなりスッキリしますよね。

総合的な視点から必要な事実を分類して、問題や課題に対する正しいアプローチを導き出すことができるようになるMECE(ミーシー)。

最近まで私も知りませんでしたが、ネットでいろいろと情報が落ちているので、興味があれば探してみてください。


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