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海外のデジタルトランスフォーメーション(DX)ってどうなってるの?

デジタル化に伴う組織やビジネスモデルの変革、これはデジタルトランスフォーメーション(DX)と呼ばれるものですが、一口にデジタルトランスフォーメーションといってもその定義をはじめ、デジタルが当たり前の環境やデジタル先進国の取り組みがどのようなものになっているのか、デジタルトランスフォーメーションを検討する上で気になることが多くあるなどの疑問を持つ人も多いのではないでしょうか。

デジタルトランスフォーメーションは、企業もしくは機関などが変化し続けるビジネスや市場要件を満たす目的で、デジタル技術を利用し既存のビジネスプロセスや文化、顧客体験などを新たな手法を用いて改善する、このようなプロセス全体を意味するものです。

アメリカなどでは、デジタル技術の発展や普及などに伴い2010年以降利用されるようになった、比較的新しい用語でもありデジタル化やデータ化などとは異なる存在であると同時に区別が行われているのが特徴です。

ちなみに、データ化やデジタル化などは、顧客視点というよりも企業内の業務効率の改善などに役立てられるものですが、デジタルトランスフォーメーションは顧客視点が重要なものであり区別が行われる理由がわかるのではないでしょうか。

デジタル先進国の取り組みといったとき、アメリカなどを中心に考えることでその全貌を掴むことができます。

デジタルが当たり前の環境でもある現代において、デジタルトランスフォーメーションがどのような発展および経緯を得ているのかわかりやすくご紹介しておきます。

2014年になると、DXを実行させて効果をアップさせる企業が登場し始めますが、DXへの理解は一度限りのインフラプロジェクトから技術を第一に据えた戦略的なアプローチとして変化していきます。

2015年になると、デジタルディスラプションが最も著しいといされるメディア・テレコム・消費者金融サービス業界などが最新技術を利用するようになる、これに続き小売りやテクノロジー業界へと広まり始めたのです。

2018年には、企業のビジネス戦略を継続してDXを独占する、多くの組織内においてビジネスの成長における主要な推進力となり、DXを実行する企業はより多くなりました。

現在、海外のDXの推進は様々な業種へと拡大し続けている、そして社会が長年にわたり築き上げて来たとされる組織のあり方や業務の進め方など、根本から変化させる可能性を持つなどからも注目を集めています。

なかなか海外動向を発信しているメディアが多くないので、これから海外動向も発信していくようにしたいと考えています。



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