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【必見】2023年7月に資金調達を実施!!注目のベンチャー企業5社をご紹介します!

こんにちは!PreVenture編集部です!

今回は、2023年7月に資金調達を実施した企業から、注目のベンチャー企業を5社紹介します!物流やスモールビジネスのファイナンス領域など、既存のモデルでは解決できな課題を抱えている領域に対してソリューションを提供するベンチャー企業や、知財、冷凍食品といった注目が集まっている領域でサービスを展開するベンチャー企業などをご紹介します!

  • 情報が多すぎてどのような企業があるのか分からない

  • スタートアップ企業について知りたい

といった方はぜひご覧ください!


Smart-IP株式会社

▼会社概要

Smart‐IP社は「知財業界におけるすべての業務をDXによりアップデートし、「プロがプロの仕事に集中」できる時間を増やす」をミッションにかかげ、知財業界をDXによりアップデートすることを目指しています。

知財とは知的財産権のことです。特許庁では知的財産権を「知的創造活動によって生み出されたものを、創作した人の財産として保護するための制度」と定義しています。

新しい技術開発や産業の健全な発展を維持するためには知財は欠かせない存在です。技術進歩が加速し次々と新しい技術、アイデアが生まれており知財はますます重要となっています。

Smart‐IP社は今回シードエクステンションラウンドで2,500万円の資金調達を実施しました。

▼事業内容

Smart‐IP社は2023年12月に特許明細書作成支援システム「「appia-engine」をリリースする予定です。

システム上で請求項の構成の整理や図面作成のサポートをすることで一から作成する手間が省け、明細書作成を効率的に行うことができるシステムとなっています。まが、クラウド上で案件を管理することで、マネジメントやノウハウの共有が行いやすくなるとしています。

他にも、特許事務所のDXコンサルティング事業も手がけています。

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株式会社Hacobu

▼会社概要

Hacobu社は、「持続可能な物流インフラをつくる」をかかげ、物流情報のプラットフォームの構築を目指しています。

物流業界は2024年問題、ラストワンマイル問題、配達時のCO2排出問題など人手不足をはじめとした多くの問題を抱えています。

Hacobu社は3億円の資金調達を実施し累計調達額46億円になります。

2024年問題
ドライバーの時間外労働時間の上限が規制され、荷物を運ぶことができなくなる可能性がある。配達の需要に対して供給が追いつかないことが懸念される。2024年問題は喫緊の課題となっており早急な対策が求められている。

ラストワンマイル
オンラインショッピングも普及しなんでもインターネットで購入できる一方で、配達には大きな負担が掛かっている。これまではまとまった荷物の配達で済んだが、今は個別の荷物をそれぞれの届け先に配達する必要がある。

Co2排出問題
国内のCo2排出量において、物流部門は約17%を占めています。配達におけるCo2排出量を抑えることも重要な問題となっています。

▼事業内容

Hacobu社は、企業間物流を最適化するクラウド物流管理ソリューションMOVO(ムーボ)と物流DXコンサルティングHacobu Strategy(ハコブ・ストラテジー)を通じて、物流情報のプラットフォームを構築しています。

これまでは、物流に関わる、製造工場、創庫、運送業者、小売業者が独立しており、それぞれがバラバラに連絡を取り合っていました。
このことにより、道路状況でトラックが遅れることが知らされておらず、作業が大幅に送れる、特定の時間にトラックが集中しドライバーが長時間またされる、紙ベースのアナログなコミュニケーションで手間がかかるといった問題がありました。

そこで、物流情報のプラットフォームを構築し、物流に関わるそれぞれの事業者をつなぐことで、効率的な物流、一気通貫したスムーズなコミュニケーションを実現しています。

・トラック予約受付サービス「MOVO Berth」
・動態管理サービス「MOVO Fleet」
・配送案件管理サービス「MOVO Vista」
を開発・提供しており

これまでに利用事業者数が1万2000所超、累計利用ドライバー数は46万超といった実績を残しています。

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デイブレイク株式会社

▼会社概要

デイブレイク社は、「作り手から食べ手までのより良い未来を創造する」をミッションにかかげ、独自の冷凍技術を基に高品質な冷凍食品の製造から販売までを支援する冷凍テックスタートアップ企業です。

冷凍食品市場は注目を集めている市場の一つです。生活スタイルの多様化から冷凍食品の需要は高まっており、大手食品メーカーからスタートアップ企業、さらには町中の飲食店まで様々な事業者が冷凍食品を製造・販売しています。

デイブレイク社は今回シリーズBで20億円の資金調達を実施しました。

▼事業内容

デイブレイク社は国内トップクラスの特殊冷凍テクノロジーを活かした製品企画・開発と高品質冷凍商品のプラットフォームを運営しています。特殊冷凍テクノロジーを軸に、冷凍食品の開発から販売のための販路拡大、収益増加まで冷凍食品事業をトータルでサポートしています。

特殊冷凍テクノロジーは、従来の「急速冷凍」に特殊な原理を加えることによりさらに高品質な冷凍を実現する技術です。食品を30分から2時間で急速に品質を落とすことなく冷凍させることができます。

この独自の急速冷凍技術を活用し、洋食、鮮魚、不揃いサツマイモ、焼き餃子、寿司などさまざまな食材を冷凍食品として製造しています。

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Scheeme株式会社

▼会社概要

Scheeme社は「挑戦を讃え、支え続ける社会を創る。」をかかげ、スモールビジネス向けに金融アプリやビジネスカードが利用できるサービスBlueBankを提供しています。

今回プレシリーズAにて3.1億円の資金調達を実施しました。

▼事業内容

Scheeme社が提供する法人向けファイナンスアプリ「BlueBank」は、

・請求書あと払い、分割払い
・複数の銀行口座を1つのアプリで一元管理
・経営者のモチベーションを喚起するユニークな与信・ポイントプログラム
・最大還元率1.5%金属製ビジネスカード
・ビジネスを成長させるためのカスタマーサクセス

の5つのポイントがあります。

日本国内には多くのスモールビジネス事業者が存在しており十分な事業機会が存在しています。一方で資金力など観点から、与信審査が通らず事業拡大において欲しいタイミングで欲しい資金が手に入らず、思うように事業を成長させることができないといった課題があります。

そのような状況のなか、BlueBankは「その時、本当に必要な金融サービス」を提供することで、スモールビジネスの持続的な成長を支援しています。

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株式会社 RECEPTIONIST

▼会社概要

RECEPTIONIST社は「ホスピタリティを再定義し、働きやすい世の中を再定義する。」をミッションにかかげ、クラウド受付システムを提供するベンチャー企業です。

受付業務の効率化を実現する同社のサービスは、年間利用回数が200万回を突破し、ITツールレビューサイト「ITreview」で4年連続受付システム部門の最高位を獲得しています。また、コロナ禍で上場企業の導入が4倍に増加するなど着実に成長しています。

▼事業内容
受付システム「RECEPTIONIST」はiPad一台で、受付を無人化できるクラウドサービスです。来訪時に、iPadを通じて担当者に直接知らせることができ、来客時の取次ぎをなくすことができます。
来訪者がiPadを操作すると担当者に直接通知が届く仕組みとなっており、窓口に人を配置せずとも直接対応することができます。

これにより、受付係の人件費や初期費用、内線電話に掛かる費用などを抑え、大幅なコストの削減につながります。また、来客業務も大幅に削減できます。

他にも、来客記録をクラウド上で保存する、お客様がスムーズに受付ができる、会議室の予約・管理の効率化などを実現することができます。

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まとめ

いかがだったでしょうか。2023年7月に資金調達を実施した企業から、注目のベンチャー企業を5社紹介しました!

【紹介企業】

  • Smart-IP株式会社

  • 株式会社Hacobu

  • デイブレイク株式会社

  • Scheeme株式会社

  • 株式会社RECEPTIONIST

今回紹介した5社はそれぞれ各業界で注目されている企業となっており注目です!

最後に。。。

弊社では、転職前にベンチャー適性がわかる診断サービス「PreVenture」も運営をしています。40問の質問に答えるだけでベンチャー企業への適性診断を無料で受けることができます。ベンチャー/スタートアップ企業で働くことに興味がありましたらぜひ参考にしてみてください!


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