正直者は馬鹿なのか

結構転職を繰り返してきました。今までお仕事でいろんな上司や先輩についてきましたが、反面…

正直者は馬鹿なのか

結構転職を繰り返してきました。今までお仕事でいろんな上司や先輩についてきましたが、反面教師が多く、様々な苦労をしてきました。そんなエピソードを綴っていきます。

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最近の記事

リモートで 上司の顔に 付箋貼る

    • 上司コント「何でお前が参加してんだ?」

      上司の指示で、アジェンダがよくわからないミーティングに招集された。 会議が始まって上司の第一声。 「何でお前が参加してんだ?時間の無駄だろ!」 あんたが言ったから出てんだけどね。むしろあんた主催の会議に出たくもねーわ。

      • 駄目な上司のもとでは新しいアイデアは生まれない。生まれないというか、生まれてても言ったものが損するから出てこない。皆諦める。そして辞めていく。でもその上司はすべて部下のせいにする。

        • 老害オーナー会社はたちが悪い。引退する詐欺も繰り返される。だいたいワンマンなオーナーなんて、人に任せることなんて不可能なんだ。だって自分が一番だと思ってるんだから。でもたいていそうじゃない。だから老害なんだけど裸の王様だから誰も教えてくれない。そして自分の中では一番であり続ける。

        リモートで 上司の顔に 付箋貼る

        • 上司コント「何でお前が参加してんだ?」

        • 駄目な上司のもとでは新しいアイデアは生まれない。生まれないというか、生まれてても言ったものが損するから出てこない。皆諦める。そして辞めていく。でもその上司はすべて部下のせいにする。

        • 老害オーナー会社はたちが悪い。引退する詐欺も繰り返される。だいたいワンマンなオーナーなんて、人に任せることなんて不可能なんだ。だって自分が一番だと思ってるんだから。でもたいていそうじゃない。だから老害なんだけど裸の王様だから誰も教えてくれない。そして自分の中では一番であり続ける。

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        • 裸の上司
          15本

        記事

          誰しもが、イエスマンにはなりたくないだろう。そして、イエスマンを見れば、何だみっともないと思うだろう。でも孤軍奮闘、抗い続けることができるだろうか?そんなんだったらそんなところ出ていったほうが早い。

          誰しもが、イエスマンにはなりたくないだろう。そして、イエスマンを見れば、何だみっともないと思うだろう。でも孤軍奮闘、抗い続けることができるだろうか?そんなんだったらそんなところ出ていったほうが早い。

          隣の芝生は青くない

          私は様々な会社に転職をした。転職の理由のほとんどは、上司が気に入らない、給料が上がらない、取締役になりたいなど、誇れたものでもない。これほどの転職を繰り返してわかったことは、「隣の芝生は青くない」ということだ。結論から言うと、自分自身が変わらないと自分が置かれる境遇は変わらない。もっというと、災いは自分が招いている。 ドラえもんに「独裁スイッチ」というひみつ道具があった。自分が嫌いな人間を、そのスイッチを押すことによって消すことができるという道具だ。のび太は不満に思った人を

          隣の芝生は青くない

          胆力をつけると仕事が楽になる

          ある研修会社の方に、パワハラ上司に苦しむ自分の境遇を相談したことがあった。アドバイスは「あなたには胆力が必要」だった。 「胆力」ってなんだろう? 検索すると、「物事を恐れたり気おくれしたりしない気力。度胸。(Oxford Languages)」とあった。 当時の私は、パワハラで人格否定されたせいもあってとにかく自分に自信を持てなかった。そしてその時期、何をやっても裏目に出た。どうやって胆力を付けたら良いのか、その方法もわからず途方に暮れた覚えがある。 結論を言うと「胆力

          胆力をつけると仕事が楽になる

          トップとナンバー2の指示が正反対

          レポートラインという言葉がある。報連相を誰にするのか?そして誰の指示を仰ぐのか?という組織の報告経路の定義である。大抵は直属の上司は一人であるのだが、その上司の上にも上司がいることが多いわけで。 とあるベンチャー企業に居たときのこと。常勤役員は社長と取締役の2名だった。直属の上司はその他に居るのだが、そこを飛び越えて社長から指示が出たり、取締役から指示が出たり。とにかくあっちこっちから指示が飛んでくる。しかもその指示が真逆の判断だったりする。受ける側としては、「上の方でちゃ

          トップとナンバー2の指示が正反対

          プライドが高い上司

          最高学府を卒業した何人かの上司についたことがある。今日はそのうちのひとりを紹介しよう。 ある半導体商社に中途入社したときのこと。その商社は大手商社の1部門が独立して子会社化された企業だった。上層部は財閥系大手商社から役職が1ランクアップして出向してきた社員たち。課長代理だったら課長として。課長だったら部長として。その最高学府の大学院を卒業した私の上司もそうだった。上司は子会社に出向したことが不服なご様子で、いつも「本体に戻りたい」と言っていた。 「自分はこんなところでこん

          プライドが高い上司

          パワハラ上司への対抗策

          ガキ大将的で、何を言っても否定してくる上司が居た。腹に据えかねた私は、反抗的な態度を取ったりしていた。すると報復人事で降格されたりして、結局自分が損をした。 ある時から、嫌だったけども距離を縮めてみた。客先に同行してもらったり、些細なことでも報告したり相談したりした。 最初は「言わなきゃよかった」と思わせる態度を取られたが、徐々に態度が軟化。しまいには協力してくれるようになった。信頼されたということだろうか。 それでも嫌なやつであることは変わりなかったが、仕事は少々やり

          パワハラ上司への対抗策

          都合よく使われているという感覚

          都合の良い時は幹部とか言い、都合の悪いときには一般社員の扱い。組織が脆弱なベンチャー企業によくあることだ。 「働き手としてのプライド」。役職にはそんな役割もあり、モチベーションにも影響する。しかしその立場がその場その場で変わったらどうだろうか?こういうことは、役割が明確じゃないとき起こりやすいと思う。 誤解を恐れずに言うと、創業したてのベンチャー企業では人数も少ないし、年齢も人生経験も大差ないから、組織運営能力というか人間性に大きく開きはない。そんな中で、時に偉そうに組織

          都合よく使われているという感覚

          食べられないニンジンのおはなし

          自分の社会人としてのゴールは何なんだろう?と考えたことがあった。 「金と権力」だと結論を出した。 「金」は収入、「権力」はステータスやポジション。 人より良い暮らしがしたい。そう思っていた。 当時ベンチャー企業に中途入社し部下なしだった私には、そのゴールに向かうステップがイメージできなかった。金と言う面においては、「どうせ中途で少々他の人より高めにもらっている自分は、他者が横並びになるまで昇給してもらえないんだろう。」と思っていた。ポジションと言うところでは、組織を持ったり

          食べられないニンジンのおはなし

          「ダメ」「違う」という強い否定ワードがもたらすもの

          何をやってもとりあえず否定する、こんな組織がある。メンバーは否定されないように身をこなそうとする。それが進むと、認められたいという気持ちが強くなりその組織の中だけで認められるような行動を取る人間が出てくる。 評価もそう。目標として掲げたことを達成していながら、「でもこういうことができていない」「お前はこういうところが足りない」というように、そこに掲げられていないことを後付けで否定されて減点される。それが横行する環境では、Yesマンばかりが育ち、そういう人間ばかりが徴用されると

          「ダメ」「違う」という強い否定ワードがもたらすもの

          言わなきゃ良かったと思わせる

          仕事では、”ほうれんそう”が大事であると良く言われる。報告、連絡、相談の意味であることは言うまでもない。しかし言いにくいことや提案を、意を決して行ったのにも関わらず、「言わなきゃよかった」と後悔させる上司も少なくない。 少し見方を変えてお話すると、「俺は聞いてない」とか、「お前はいつも俺に報告しない」なんて言っている上司に限って、この「言わなきゃよかった」感を味合わせている。それは報連相を受けたとき、感情的になったり、詰問したりと、聞き方が下手なのが原因だ。つまりその上司自身

          言わなきゃ良かったと思わせる

          後輩の成長を妬む先輩がやったこと

          「お前、係長がやばいって言ってたぞ。気をつけろ。」 助言のように聞こえるが、実は係長は何も言ってなかったりする。 仕事をだんだん覚えて(良い意味で)調子づいてきた後輩に焦り、言ったことのようだ。 その後輩は私。今だったら、何がやばいのかを具体的に聞き返して対策を考えただろうが、当時は何も聞き返せずに勝手に沈没していった。妬みだったと知るのはそれから何年もあと、「ヤバい」と言った事実がなかったことを「係長」から聞いたから。 5年上の先輩だったか、新入社員だった私からは随分

          後輩の成長を妬む先輩がやったこと

          どこそこの誰々は知り合いだと自慢する上司に仕事できるやつなし

          営業に、そして中途採用の上司に多いのだが、「どこそこの誰々は知り合い(飲み友達やゴルフ友達という場合もある)だから、俺の名前出せば(発注が)決まるよ」というセリフを吐く上司がいる。こういうの、まず決まらない。なぜかというと、とっても薄い関係であることが多いから。行ってみると、ただ一回名刺交換した程度とか、実は疎ましがられてたりする。その程度で知り合いだの友達と言ってしまうのって、寂しすぎる。よっぽど深い友達が居なかったのだろう。 そしてこういう上司は”もれなく”仕事ができな

          どこそこの誰々は知り合いだと自慢する上司に仕事できるやつなし