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フードデリバリー店、テイクアウト店の作り方 10

全ての飲食店、デリバリー店を成功させるために行う事。

売れる、利益が出る仕組みづくり。


立地、商品、人、ブランド・・・
どんなものがあろうと、何があろうと、全てが揃っていたとしても
売れる仕組み
これがないと利益が出ません。

ブランディングを決めてから、商品づくり。
商品を作ってから価格を決める。
やりたいことを形にする。

いろいろやり方、手順はあります。

何処から手を付けたら良いのか?

ここで悩んでしまうと先に進みません。

私は、どこから決めても良いと思っています。
得意な分野、明確な決定事項などからどんど行くべきです。

大切なことは、いろいろな事を決めていく中で、何となくでも思ったことはメモをすることをお勧めします。

せっかくの良い案が生まれても、メモをしない為に明日には忘れてしまいます。何かをしながらふっと思いついた案。それは、会社を成立させる為に
大きな役割を果たす大切な思い付きかも知れません。

この忘れてしまいがちな素晴らしい案、アイデアを、取り戻すことはなかなかできません。

成功者は、メモを取ってそれを形にしています。
たったこれでけで、失敗する確率が低くなります。

成功する秘訣も知るべきですが、失敗する確率を下げる、回避することは
更に成功への近道です。

巷で言う「これをすれば成功する」とありますが
いくつかやらなければいけないタスクがあり、どれ一つとしておろそかにできない事項が盛り込まれています。

これは、受験勉強と一緒ではないでしょうか?
必須英単語1000語  とか。

運営でのスムーズなオペレーション。
これも仕組みです。

私は、この「売れる仕組み」を作ることが大切だと思っています。

営業利益が思うように出ていない飲食店舗の多くは
「売れる仕組み」を全く考えていないので仕込みもしていません。

売れている、繁盛しているお店は、何となくやっていてもお客様が来店する仕組みができています。

この仕組みの差別化ができれば、他店舗との違いがはっきりと出ます。

飲食店を始めようとする方は
1,人集め
2,店舗、内装作り
3,試食、商品作り
以上!!!

こんな感じの店が多いです。

やるべきことの中に、集客が盛り込まれていない。

やったとしても、オープニングパーティーだけ。


よくありがちなオーナーは
試食は一生懸命する。
値段、ボリューム、味、盛り付け、原価、時間、バランスなど細かく打ち合わせや、やり直しが入る。

時には、凄い飛び道具的な
誰もが美味しい、美しい、満足できる、他店にない、オリジナルの凄い商品、料理を作り出してほしい。と懇願されることもある。

同じように
サービスを受ける側として、きちんと入店からお帰り迄体感し
何度も繰り返してサービスを受け入れるオーナーはほぼ0人。
店長クラスは1番気にするところですね

QSCと業界が気にしていることがあるが、ここのチェックが全くない。

料理屋を始めるのだから、料理、食べる事は好きなのは分かる。
ただ、それだけじゃ飲食店は成り立たない。

商品。料理はもちろん重要だが、さらに重要は
売れる仕組みがあるかないか?

他店にない美味しい料理ができたとしよう。

では、どうやってその料理を売るのか?

料理を作ってお客様に提供するシステムは出来た!
仕込みもばっちりです。

さぁ~売ってください!


残念ながら、売れません。


売れるシステムを全く考えることなく商品を作っても無駄です。


世のなかに、良いものはたくさん転がっています。

日の目を見ずに、沈んでいく物、店、人・・・沢山あります。


試食以上に力を入れなければいけない

売れる仕組みつくり

何故おろそかにするのか?

さすがに気合と根性だけでは
集客できません。

昭和でないのでビラ巻きは効果薄いです。

店頭ビラ巻きは、平成まででしたね。

令和はSNSでしょうか?

SNSにフォロワーがたくさんいれば
新商品を掲載しても良いですが
これも載せ方ですよね。

SNSの使い方は、逆に高校生や大学生のほうが
よくよく理解していたりするのではないでしょうか?

学生を上手く得意分野でパートナーとして雇う事も
売れる仕組み造りでは大切だったりします。

よく、食べる事、飲食店には何十年も通ってお金を落としてきた。
という方はいます。自称食べるプロ。

しかし飲食店は、集客しないといけないので
食べるプロ入りません。

食べるプロより、売り上げが作れるプロが必要です。




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