見出し画像

約1万人のパレスチナ人囚人がイスラエルの刑務所で深刻な虐待に直面している

虹子 Nijiko

【約1万人のパレスチナ人囚人がイスラエルの刑務所で深刻な虐待に直面している】

- 今週、イスラエルの拘置所からガザに釈放された数十人の被拘禁者が、収監中の冷ややかな証言をした。-

2024.04.17

(Photo credit: Doron Horowitz/Flash90)

囚人権利団体が4月16日に発表した声明によると、イスラエルの #刑務所 に収容されているパレスチナ人囚人の数は9,500人を超えた。

#パレスチナ 自治政府関連（PA）の囚人・元囚人問題委員会、パレスチナ囚人協会（PPS）、囚人権利団体「アッダメール」は、4月17日の「パレスチナ囚人の日」の前日である火曜日、共同声明でこのデータを発表した。

< パレスチナとディアスポラのパレスチナ人は、毎年4月17日の「パレスチナ囚人の日」を記念しています。この日は、1974年にパレスチナ国民評議会によって、#イスラエル の刑務所に拘留されている人々の自由のためのナショナルデーとして採択された後、すべての人々を団結させるために...

- PALESTINE ONLINE 🇵🇸 (@OnlinePalEng) 4月17日, 2024 >


囚人の中には、イスラエルのメギド、オフェル、ダモンの刑務所に収容されている80人の女性と200人以上の子どもが含まれている。

これらの数には、ガザ地区でイスラエル軍に拘束されたり、強制失踪させられたりした数千人は含まれていない。

共同声明によれば、これらの囚人のうち、22人の女性と40人の子どもを含む3,660人以上が罪状なしで拘束されている。

何百人もの病人や負傷者のパレスチナ人が拘留されており、その数は「犯罪や政策」によって増加している、

そして占領軍が捕虜に課した組織的な報復措置、最も顕著なのは #拷問 と #医療犯罪 である。」

これは、イスラエルの医療怠慢により4月上旬にがんで亡くなったパレスチナ人囚人でレジスタンスの象徴であるワリード・ダッカの遺体が、いまだに家族に引き渡されていないことを受けてのことである。

10月にガザ戦争が始まって以来、ガザ地区の多数のパレスチナ人がイスラエル軍に誘拐されたり、跡形もなく行方不明になったりしている。

4月15日、イスラエルはガザ地区での作戦中に拘束した約150人の囚人をガザに解放した。

その多くが病院に収容され、イスラエル軍によるひどい虐待や拷問を受けたと証言している。



「私は二本足で刑務所に入り、片足で戻ってきました。

私は足に炎症を起こしていましたが、彼ら（イスラエル人）は私を病院に連れて行くことを拒否しました。

1週間後、炎症が広がり壊疽になりました。ようやく、彼らは私を病院に連れて行き、そこで手術を受けました。」

と釈放された囚人の一人は語った。

他の囚人は、自分がどこに収容されているのか知らなかったという。

2022年に #ベンヤミン・ネタニヤフ 首相が政権を掌握し、イタマール・ベン・グヴィル国家安全保障大臣がイスラエルの刑務所制度の管理を掌握して以来、被拘禁者は増大する #弾圧 、#暴力、#基本的人権の侵害 に直面している。

（了）



引用元

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？