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バイデン大統領の「ナイトタイム・イン・アメリカ」一般教書演説/ロン・ポール

【バイデン大統領の「ナイトタイム・イン・アメリカ」#一般教書演説 】

先週、#バイデン 大統領は暗く怒りに満ちた演説を行なったが、これは、彼の大統領職に対してまだ前向きな感情を抱いているアメリカ人の割合が低いため、すべてはうまくいっており、彼が2期目の再選を果たせばさらに良くなると説得するためのものだった。

残念なことに、私たちは、「モーニング・イン・アメリカ」キャンペーンコマーシャルの人気もあって二期目に勝利したロナルド・レーガン大統領の楽観主義からは程遠い状況にある。

#レーガン は完璧な大統領とはほど遠かったが、困難な時代にも楽観主義を貫いたからこそ、記録的な再選勝利を収めることができたのだ。

それとは対照的に、バイデンの演説は暗く、怒りに満ちており、政敵を攻撃するだけでなく、最高裁判所を脅すかのようでさえあった❗️

憲法学のジョナサン・ターリー教授が最近述べたように、

「ある意味、ナンシー・ #ペロシ 元議長がドナルド・ #トランプ 元大統領の演説を台無しにしたことで、一般教書演説は終わったかもしれない…

多くのメディアは彼女の礼儀と敬意に欠ける態度を称賛したが、彼女はスピーチよりもはるかに重要なものを台無しにした。

彼女は何十年にもわたる礼節の伝統と、政治に残っていた自制心の残滓をズタズタにしたのだ。」

私たちは、お互いの言うことを聞くよりも、むしろ叫び合うことを好む国民になりつつあるようだ。

バイデンのスピーチのメッセージは、ジョー・バイデンの再選を支持しないなら、あなたは反乱分子であり、アメリカと民主主義を憎んでいる、というものだった。

当時のドナルド・トランプ候補に対する「ロシアゲート」でっち上げから7年が経ち、「私たちの民主主義」という言葉が、自分たち側が当選したときだけ民主的だという意味であることが明らかになった。

バイデンが怒るのも無理はない。経済に関する統計はすべて嘘で固められているが、アメリカ人はインフレがいかに生活水準を蝕んでいるか、自分の目ではっきりと見ることができる。

もちろん、これはバイデンのせいばかりではない。下院を支配している共和党は歳出削減にほとんど関心を示さないが、人々は一般的に、経済の現状を大統領のせいにしている。

外交政策に関しても、私たちは決して優れているわけではない。

バイデン大統領は演説の冒頭で、ロシアのプーチン大統領をヒトラーになぞらえ、プーチンは1941年のヒトラーのようにヨーロッパで「進軍中」であり、当時と同じように、ウクライナで止めなければ大陸で暴れ続けるだろうと主張した。

それは何の根拠もない、あからさまな恐怖を煽るものだった。

実際、つい数週間前に #プーチン#タッカー・カールソン に語ったように、彼はウクライナを越えて戦争をする気はない。

しかしバイデンは、失敗に終わった #ウクライナ での代理戦争にさらに610億ドルを費やす決意をしており、その資金を得るために必要と思われることは何でも言うつもりだ。

バイデンはまた、米国が飢えに苦しむパレスチナ人に援助物資を届けられるよう、ガザ海岸に臨時の桟橋を建設するという「奇妙な計画」も紹介した。

私たちがイスラエルに送った何十億ドルもの資金と何万発ものミサイルを考えれば、イスラエルの首相に、パレスチナ人への援助は陸路で行うとか通告する方が簡単ではないか

全体として、バイデン氏の選挙前最後の一般教書は、大統領と政権がガス欠でアイデアも枯渇していることを明らかにしている。

また、この国(アメリカ)が道徳的にも経済的にも破綻に陥っていることも明らかになった。

今こそ、自由を求める全国的な運動が必要な時なのだ。

(了)

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