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ぐるぐるぐるぐる【自己紹介】

岡島祐太です。

今朝も駅前の駐輪場は自転車が綺麗に並べられていました。もちろん、それは作業員の方が並べ直しているのですが、とても清々しい気持ちになります。私は決して潔癖症ではありませんが、仕事机や押し入れの中が整えられていると心までもが浄化され、清潔になった気がします。学生時代は授業内容よりもノートを綺麗にとることに集中していたタイプです。

なぜ、このような話をしたかというと、私がnoteで書きたいことが、それとは全く正反対のことなのです。

小学生の頃の通学路に、大変に急で長い坂がありました。坂道の入り口には神社があって、坂をのぼりきった所に私の家が建っています。

この坂を小さな私が毎日のぼり下りするのですが、アスファルトで固められた地面を「いっぽいっぽ」と一生懸命に足を運んでいては、精神的にもくったくたになるのです。

「運動会のリレー競技で、速い子を追い抜いて1位でゴールすること」
「学校に侵入してきた不審者を取り押さえてヒーローになること」
「自分が転校することになったとき、好きだった子に告白されること」

小さな私は坂道を登る辛さを忘れるかのように想像にふけるようになりました。それは意図したわけではなく、とても自然的なものでした。

それが私の想像の始まりでした。

私は歩くとき、音楽を聴きません。スマホもいじりません。坂道から始まったそれは、いつしか私の歩く時の常となっていました。人は就寝中に日中の記憶を頭の中で呼び起こして脳に定着させるといいますが、私にとって歩行時の脳内はそれと同じくらいにたくさんのアイデア(想像)がぐるぐると飛び交っているのです。

それらのアイデアは確かに私の頭の中にあるのですが、目的に着き我に返ると同時に、頭の隅に隠れてしまいます。

それを書き起こしたい。それが私の「note」です。

ただ、そのぐるぐるを私が作業員になって綺麗に整理をしたくはないのです。一つひとつのぐるぐるに筆を任せて、ありのままを書き残したい。インターネットで調べて情報を整理したり、体裁を気にして表現に規制をかける。そのようなことはせず、自由気ままに書いていけたらと思います。

かといって、私のアイデアは単純なもの。エジソンのように想像を超えるような発見はしませんし、驚きも与えません。おそらく私の興味の範疇を超えるようなことは思いつきません。期待を向けられないように、私のおおまかな興味を示しておきます。

【スポーツ】
陸上競技は小学4年生から9年間続けました。高校はスポーツ推薦、大学は実技を伴う推薦入試で合格しました。あのオリンピック選手と同じ舞台に立ったことがあります。(あくまで立っただけですが...) 大学で競技はしませんでしたが、「スポーツの力」を活かした仕事がしたいとの思いでスポーツ系の学部に進学しました。競技スポーツの視点ではなく、スポーツの社会学の視点でおもいつきを書けるのではと思っています。

【おもてなし】
私が陸上競技を辞めた理由は、人の感動に寄与したいとの思いでした。大学に入学しすぐ某テーマパークで働きました。利用した店舗の接客の良し悪しを日記に残し、自分の接客に活かしていました。社会人になってから記録することはしていませんが、良かった対応、残念な対応が目に留まります。不思議なことに良かった対応というのは記憶から薄れていきますが、残念だったものは記憶に残り続けます。今日でも鮮明に記憶しているのは、陳列作業をしていた店員が、棚から物を落とした時に咄嗟に足で受け止めようとしたことです... 接客に対する自論から気づいたことまで綴りたいと思っています。

【エッセイ】
何かをテーマにした文章って、いざパソコンの前に向かうと何も思い付かず、テーマすら何にしようといった状態に陥るのですが、歩きながらの想像だと、ものすごいスピードで頭の中を通り過ぎます。これを捕まえられたら面白いのになあと思います。いろんな人のエッセイを読んでいると、わかるわかると共感もあれば、わからなさすぎてつまらないものもあります。私の思考って変わってるらしいので、読む人にはつまらないかもという不安が...あくまで自己満足で。

【(企画)短編物語】
文章力が大きく欠如していますので、企画と題して目標です。私は電車が好きなのですが、車体が好きなわけでも、写真に収めることが好きなわけでもありません。窓から見える風景が好きなのです。それも、紅葉彩る峡谷をかけるトロッコやトンネルを抜ければ一面の海が広がるローカル列車ではありません。新幹線、在来線なんでもよく、見知らぬ土地を眺めてその街の日常を想像することが好きなわけです。その一瞬を切り取った物語が書けたらと心がわくわくしています。

ここまで読んでくださってありがとうございます。
上の例は今私が思う、こういうものなら書けるかなあと思ったものなので、突拍子もないことが舞い降りてきて、書きたい衝動に駆られることもあるかもしれません。

こういうブログをするのは初めてで、更新は遅いかと思いますが、気ままに書いていきます。もし、私の名前を見かけた時には、クリックしていただいて、ご意見いただけたら大変励みになります。

それでは、今後ともよろしくお願いいたします。

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