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神様的な人

4月に次男が保育園に行くので、今より日中時間ができる。
のにプラスして、このご時世。出張の多い仕事の夫は昨年同様、コロナの影響で関東での仕事を断念せざるを得なくなった。

つまり、誠に家計がピンチであったりもする。

というわけで、夫も家にいるし、この隙に4月に向けて仕事どんどん応募してこ!みたいなテンションで合いそうな案件に片っ端から応募をした。

ら、ぎっちぎちになって死んだ。

関係ないが週に3日ほどしか飲んでいなかったお酒が、コロナのせいで(絶対そう)昨年4月からどんどん増えた。

早朝に起きて仕事仕事仕事、んでさっさと酒飲んで寝る、みたいなところから始まり、なんかちょっとヒマだし酒飲もうみたいな、もはやバカとしか言いようのない飲酒生活を約1年送ってきた。

飲まないと死ぬ、くらいのテンションで毎晩飲んでいた気がする。
休肝日、いつだったっけ?くらいの勢いで飲んでいたし、500mlの缶チューハイ1本で終えれば「今日はあんまり飲まなかったな~」などと思っていた。

そんな日々を過ごしていた私も、前述の通り色々あり、1月半ばくらいから酒飲みて~とか言ってられないくらい(まぁ飲んでたけど)忙しくなった。
実際、飲まない日も増えたし、パソコンで冴えっ冴えになった頭を鎮静化して眠りにつくための1杯くらいで終わる日も増えた。

そしたら、なんかちょっとやせたし、調子も良くなった。当たり前のことだけど。
かといってたくさん飲む日がないと言えばうそで、週に1回くらいは朝起きて「やらかした」となる。

人間とは学習しない生き物なんだなぁと、痛感させられる瞬間だ。知らんけど。

んで、今日も今日とて納期の迫った案件に手を付けたところ、なんだかとてもありがたみの強い内容で予定より早く終わりそうだったので(まだ終えていないところが私らしい)、時間に少し余裕ができて、noteに吐き出したくなった次第でして。

酒と私忙しいアピールが終わったところで、ここからが本題。

33歳の目標、起業でした。
まだ32歳だけどね。33歳のうちに、やり遂げようと。
結論から言うと、辞めました。というか、私にはできないなと思って、諦めました。

そもそもなぜ起業したいと思ったのかというと、昨年からお付き合いをさせて頂いているビジネスパートナーの方(っていうとかっこいいけどお仕事ください。。。っていうとお仕事をくださるし優しいし素敵だし神のような存在)から刺激を受け。

私もやりたい!って思ったわけです。

仕事大好きだし、もっともっと幅広げたいし、それに、多分「主婦で在宅ライター」っていう肩書きから抜け出して、もっと明確な、何者かになりたいみたいなそういう見栄というか欲求というか、そういうのも大きかったなぁと。

じゃあなんで辞めたかって言うと、理由は色々あるけど、1番は圧倒的時間不足です。
主婦的に、小さい子供を抱える母的に、要介護みたいな高齢者の家族を抱える娘的に、外せない部分とか、譲れない部分があったりして。
でもそれでもやってる方はやってるので、それは甘えだし、覚悟が足りないし、もっともっと娯楽とか睡眠とか自分の時間を削ればなんとかなることもわかってるけど。
でも、多分それは今じゃないんだろうなって。

特に育児に関しては、色んな人がいて、それぞれの考え方があるから別に何も否定しないけど。
ウチはその当時珍しく母がフルタイムの会社員で、祖母が主婦をやってて。
私は別に何とも思っていなかったけど、まぁ寂しいこともあったけど、でもたくさん働いてくれて感謝してるけど、母的には今になって思うこともあるようで。
「子どもが小さいのなんて今のうちだから、後悔のないように関わりなさいよ」と。

あ~たしかにそうだよなーと。
別にこのご時世、フルタイムでもサービス業で土日に母親がいなくても、回ってく家庭はごまんとあるし、それはそれで家族の在り方として全然私はアリだと思うけど。
でも自分の中での最低限の関わりもできなくなったら終わるな、と思ったりもしてて。その基準はひとそれぞれだけど。

そんな感じで、焦って色々やろうと思うのは、辞めました。
別に、だからといって歩みを止めるわけでもないし、勉強しないわけでも仕事しないわけでもなく。
ただ今は、自分が必要とされる場にきちんと足をついていないと、生き方を後悔するのかもなって。

でもこれって、全部自分で決めたことじゃなくて。
前述の神のように素晴らしい師(超ランクアップした)の助言によるものだったりします。

会社起こしたらいいじゃないですか!とか、今はやめたほうがいいかもですね、とか、私のうんこ以下の能力ややる気を買って、いつでも全力で向き合ってくださる神様のような方のおかげで、色んなことを思ったり考えたり、やろうとしたりできているわけです。

そういえば大学院を修了して就職するタイミングでも、神様のような人に拾ってもらったし(その節は即仕事やめてごめんなさい)、その前に飲み屋でバイトしてたときも神様のような先輩と知り合って、就職じゃなくて進学することを選んだんだよなぁ。

節目のようなところで現れてくださる神様のような方々には、感謝しかないです。
そういった方のおかげで、私は今まで幸せに生きてこられたんだなと思うし。夫も、そんな人の中の1人だし。

オチも何もないけど、起業はやめたよ!神様みたいな人達いつもありがとう!って話です。

その代わり、去年の収入の倍は絶対稼ぎます。

去年の収入、そもそも少ないんだけどね~。

33歳、何をしようかな。
超超超でっかい目標はなくなったけど、何かしたい、何しようって思うだけでワクワクする、そんな自分になれたことに感謝して。

以上

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