STORYTELLER in ART 松江
「STA」とのコラボ
先週の令和4年(2022)9月10日(土)
『 Storyteller in Art 』 ~宍道湖への道をアートで拓く~
というテーマで松江の高校生とのコラボアート作品展が「松江駅北口地下道」と「松江テルサ」で開催されました!
主催はアーティストチーム「Storyteller in Art(通称STA)」の皆さんで、後援は「松江市」「JR西日本米子支社」でした。
この企画は、松江を拠点に、地域×アートで共に盛り上がっていくアーティストチームSTAと松江の高校生が、水の都松江の象徴「宍道湖」をテーマに松江駅前をアートで彩るというものです。
立正大淞南ARTチームも参戦
本校から生徒会を中心にアートに興味のある有志の生徒が参加しました!
立正大淞南ARTチームは「松江駅北口地下道」でのBLACK BOARD ART(黒板アート)の一切を任されました。すごい!
約2m×2mのボードを4面組み合わせた立体物が出現し、その4面すべてが黒板になっています。
松江駅からのスロープに対して正面と左面を本校のARTチームが担当。
立正大淞南は「神魂神社のご神域である大庭の丘」にあるので国宝神魂神社を描くことに決めました。
日本最古の大社造りである神魂神社の荘厳な社殿をリアルに描き、2Dのカラフルな切り抜きを所々に描くことで、神聖でスピリチュアルな雰囲気を表現しました。
そしてもう一面は宍道湖の夕日。
日本夕日100景にも選ばれている宍道湖の夕景を描いていると、何かもう少しオリジナリティーを加えたいという気持ちが出てきて「錦鯉」を加えることになりました。
なぜ「錦鯉」??
と思われるかもしれません。
鯉のエピソードに「登竜門」という故事があります。
「鯉が険しい滝を登り、最後は竜に変化した」というもので「様々な困難を乗り越えて大きく成長したい」という願いを込めました。
10時から描きはじめ5時間がかりで2つの大作が完成!
あとの2面はフリースペースで、来場者が思い思いのアートを自由に描いてくれました。
朝10時から16時の終了時間まで、とぎれることがなかったです。
上定松江市長の激励
11時30分頃、上定松江市長が視察と激励に来ていただきました!
7月の「KaTaCHI~破ノ章~」の舞台にマーチングバンド部が出演した際にも上定市長は激励に来てくださったこともあり、本校のARTチームのメンバーに親しくお声を掛けてくださいました。
そして黒板アートのコンセプトについて興味深く質問をしてくださいました。
その中で「美術部でもない生徒(マーチングバンド部、eスポーツ部、射撃部)が、アート企画に積極的に参加する理由は?」
と、上定市長からと尋ねられ、
「音楽×ART、ゲーム×ART、スポーツ×ARTという探究を通して、様々な感性が磨かれると思うので参加しました」
と説明しました。
路上詩人こーたさんは「大人がARTを使って、高校生に活躍の場を提供できるように、今後も企画を続けていきたい」と言っていただき、とても嬉しく思います。
この3年間、全ての高校生は、コロナの影響で学校行事やイベントの自粛を余儀なくされました。
今回の企画で「何かを作り上げる経験」や「最後までやり遂げる経験」、また「多くの人に喜んでもらえる経験」ができたことは、本当に貴重なことでした。
誰かのためになる高校生活を探究していく
クリエイティブな活動は多くの学びが生まれます。
立正大淞南として、これからも新しいことにどんどんチャレンジしていきたいと考えています。
そして学校から飛び出して、誰かのためになる高校生活を探究し、多くの人たちとのつながりを深められるように積極的にコラボしていきたいと思います。
これからも応援よろしくお願いします!
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