クラス対抗黒板アートコンテスト!
キッカケは「アッコにおまかせ」
「イノベーション」をテーマにした3年振りの淞丹祭(文化祭)2022。
今回は淞南初のユニークな企画「クラス対抗黒板アートコンテスト」を紹介します!
アートが好きな生徒、アートが得意な生徒、アートに興味がある生徒の個性を存分に引き出せる行事になりました!
SHONAN黒板アートのはじまりは、今年3月の卒業式で、在校生から卒業生へのサプライズプレゼントとして3年生の教室に黒板アートを描いたのがキッカケです。
コロナ禍で顔を合わせて卒業を祝うことができない…
そこで在校生が感謝の思いをカタチにするため生み出された企画でした。
それがテレビ番組「アッコにおまかせ」で取り上げられたことでSTAの皆さんとのご縁ができたのです。
そして今年(2022年)9月に開催された『 Storyteller in Art 』 ~宍道湖への道をアートで拓く~のイベント出演に繋がりました。
黒板アートコンテストは、卒業生への感謝のカタチから成長・発展した企画でした。
全校での黒板アートコンテスト!
今回、STAの島根を愛する路上詩人こーたさん、Poriさん、たかはしちかえさん、やましたまほさんの協力で全校で取り組む黒板アートの企画が実現しました!
秋の文化祭らしく黒板アートコンテストのテーマは”SHONANとハロウィン”!
生徒会配信スタジオにはこーたさんとPoriさんのプロの技による特別な黒板アートを披露していただきました!感激です!
各クラスの制作時間は3〜4時間くらい。どのクラスもオリジナリティー溢れる作品が完成!
そして審査の結果…
優勝は2−1🥇。おめでとう!
準優勝は3−3🥈。おめでとう!
第3位は2−3🥉。おめでとう!
「全てのクラスが個性的な良い作品だった」とこーたさんやPoriさんにコメントをいただき、クラスメイトの隠れた才能も発見することもできました!
足し算と引き算の繊細なアート
今回「黒板アートは深い!」と実感!
黒板アートは「描く」と「消す」の足し算と引き算が必要になります。
そして触れればすぐに消えてしまう繊細なアート。しかも永久的に残るアートでもありません。
翌週の朝、どのクラスも黒板アートが残っていて「これ消すんですか?」というたくさんの声…
それは「残したい価値あるもの」になったから。
時間をかければかけるほど面白くなるプロセスを楽しめるアートでした。
また、クラス対抗にしたので競い合いが生まれます。それは「もっと良いものをつくろう」という高いモチベーションに繋がります。
黒板アートは技術的にはとても難しく「全クラスでできるのか」という不安もありました。でも想像以上に生徒たちは工夫して頑張りました。
こーたさんからは「美術部ではないのに熱量がスゴイ!」「なんでそんなに多くの生徒が熱中できるんですか?」と…
それができたのはなぜでしょうか?
それは「みんな仲が良い」からだと思います。
仲良くする力はお互いを認め合う力、多様性に必要不可欠な力です。
「仲良くするポテンシャルが高い」=「立正大淞南のストロングポイント」
「全員でできる」ということは立正大淞南の最大の特色です!
SHONAN黒板アートを新たな伝統へ
新しい学びのカタチ。それが見えた黒板アートでした。
黒板アートといえばSHONAN!
黒板アートの学びを創造するSHONAN!
スポーツとアートの個性的な学びをするSHONAN!
新しい取り組みをこれからもブラッシュアップしていきたいと思います!
それが一つの伝統になれば未来のSHONANの後輩への良い学びのプレゼントになると思っています。
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