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“変化への挑戦” 時代の変化とともに新たな価値を創造し、ITの力で未来をより良く

こんにちは。エンタープライズソリューション統括部 モビリティソリューション部の黒本 大輔です。

パーソルプロセス&テクノロジー(以下パーソルP&T)のシステムソリューション事業部(以下SSOL事業部)エンタープライズソリューション統括部では、パーソルグループ外のお客さまに対するシステム開発・運用・保守を行っているのですが、中でもモビリティソリューション部は部門名の通り、交通インフラを担う大手のお客さまに対するご支援を行っている部門です。

今回は、社会への影響力も責任も大きい私たちの仕事についてご紹介できればと思います。

※過去の記事はこちら


「安心・安全」、「豊かさ」につながるソリューションを届ける

モビリティソリューション部のお客様は、交通業界の中でも鉄道業界・レンタカー業界が中心です。30年を超える長いお付き合いのお客様もあり、SSOL事業部の中でも取引額上位に位置する、数年単位の大型プロジェクトを複数動かしています。

現在は、受託開発としてDX推進の一環で基幹システムの開発・保守運用のプロジェクトや、ユーザーが利用する予約サービスサイトの開発プロジェクトを行っています。また近年は、新規事業としてMaaS(Mobility as a Services)領域のソリューションを提供したり、モダンIT・ラボ型での開発支援を行うなど、ご支援の領域は多岐に渡ります。

▼MaaSソリューションサービスについて

 私たちのミッションは「顧客の安心・安全、そして豊かさを、ヒトとテクノロジーの力で実現すること」です。公共性の高い事業を展開されているお客様が中心のため、安心・安全であることは大前提であり、さらに我々の強みを活かしてその先にある人々の豊かさを実現してゆくことを目指しています。

そのミッション実現のために、私たちは組織のスローガンに「変化への挑戦」を掲げています。“不易流行”という言葉があるように、本質を忘れない中にも、新しく変化を取り入れていく。お客様への価値提供を大切にしながらも、時代の変化と共に新たな価値を創造していく。とりわけ日本の大きな社会問題(人口減少、少子高齢化、労働人口減少、地方の過疎化)をヒトとテクノロジーの力で解決していくということです。

2年半前に新規事業として立ち上げた「MaaS」も「変化への挑戦」の一つです。シェアリングサービスや自動運転等を含めた複数の交通・移動手段を掛け合せ、サービスとして次世代の交通を作り上げるMaaSの概念は、生活の一層の豊かさや安全を実現する可能性を秘めていますが、これは一社で完結することが難しい領域です。交通業界の企業、自治体、MaaS領域のテクノロジープレイヤー、コミュニケーションや経路検索等のアプリ開発会社などを巻き込み、はじめて実現することが可能です。

そのためモビリティソリューション部では、サービス立ち上げに向けて、今まさに自治体や企業様とのアライアンスや実証実験を進めており、それによって得られるノウハウを活用して、お客様に還元・価値提供していきたいと考えています。

また、変化の中で一層自走できるチームを目指し、リーダー・マネジャー層に対するトレーニングを強化し、メンバーのキャリアデザイン支援を行なっています。変化の中で、多様なキャリアを実現できる組織にしていきたいですね。

MaaS事業の取り組みについて紹介しておりますので、ぜひ以下のページもご覧いただけると嬉しいです。

▼LINE様との共同プロジェクトについて

▼地域における実証実験について

▼「MONETマーケットプレイス」のパートナーベンダー認定について

一人ひとりの経験をフルに活かし、お客さまの高い要求品質に応える

モビリティソリューション部は、エンジニアを中心とした約80名の組織です。求められる水準が非常に高い私たちのチームには、昔から在籍している経験豊富なベテラン社員や専門性を持ったメンバーを中心に、技術的にも経験的にもハイレベルなエンジニアが多数在籍しています。

交通業界のプロジェクトを行う部門ですが、中途入社や異動でジョインされるメンバー全員が交通業界での開発を経験してきたわけではありません。他業界のシステムソリューションを経て入社・異動してきたメンバーも多数います。

私自身は、最初に就職したSIer企業において、プログラマーとして鉄道会社に向けたプロジェクトに携わり、その後パーソルP&Tの前身である東洋ソフトウェアエンジニアリングに転職した後も鉄道会社をご支援する機会があり、業界の経験を積むことができました。

これらの業界経験は、お客さまを理解する上で大いに生きていますが、それ以外の経験(海運・電機メーカー・映像制作会社等異業界のプロジェクト、自社ソリューション開発プロジェクト)で学んだことも活用できています。

もう一つ、ベテランメンバーだけの組織ということでもなく、毎年新卒社員も配属されるため、年齢層としてはバランスの良いチームです。年齢や経験にかかわらず割とフラットでユーモアさも持ち合わせた雰囲気があります。毎週実施している事業検討会や顔を合わせてのグループミーティング、マネジャーとの月次1on1などコミュニケーションの機会も多いです。

社会的な課題解決にチャレンジしたい方に

前述の通り変化の過渡期にある私たちモビリティソリューション部は、挑戦を楽しめる方にとってとても良い環境だと思っています。お客さまのサービスは公益性が高く、皆さんにとって身近なものも多いため、成果ややりがいも実感しやすいはずです。

特にMaaSは、最先端の技術はもちろんですが、それを活かして社会的な課題を解決できたり、社外のコミュニティ・コンソーシアムへ参画できる機会もあります。社会的責任の大きさや進め方の難しさを感じながらも、日本の移動や暮らしを豊かにしているというやりがいを強く感じられます。

もし私たちの取り組みに関心を持っていただけたら、ぜひ面接の場でみなさんが成し遂げたいことを聞かせてください。同じような志向を持っているメンバーや今動いているプロジェクトについて、お話しできると思います。

未だ見ぬ未来に大きな期待を寄せ、ITの力で未来をより良く変えていきたいという志をお持ちの方、是非一緒にはたらきましょう!


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