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パーソルグループの「IT改革」を推進。高い技術力でお客様の課題解決に挑む組織を目指して

初めまして、スタッフィングストラテジープラットフォーム部のゼネラルマネジャー(以下、GM)に就任した草薙 渉と申します。

本記事のテーマは組織紹介。私からスタッフィングストラテジープラットフォーム部の紹介をさせていただきます。組織の特徴や仕事のやりがいなどをお伝えするきっかけになれば幸いです。

※本記事の内容は2024年4月公開時点のものです


GMプロフィール

草薙 渉(くさなぎ わたる)
SIer企業に新卒入社し、アプリ開発、基盤構築、品質・生産性管理、ITコンサルティングなどさまざまな役割をこなしながらシステム開発に従事。2022年1月にパーソルプロセス&テクノロジー(以下、パーソルP&T)に入社後はグループソリューション統括部の中期経営計画(IT中計)の見直し、並びに顧客戦略のシナリオづくりなど組織運営の中核を担う。2024年4月からスタッフィングストラテジープラットフォーム部のGMに就任し、理想の組織づくりに向かって奮闘中。プライベートでは娘のテニスの試合を観戦したり、家族でテニスをしたりして体を動かしているアクティブ派。

パーソルテンプスタッフのIT投資に追従し、クラウド化を推進する

私は約20年勤めたSlerを退職し、2022年にパーソルP&Tの一員となりました。入社してからはパーソルグループ個社に向けてITソリューションを提供するグループソリューション統括部に所属。IT中計の見直しや顧客戦略シナリオ(アカウントプラン)の作成など、各部門のマネジメント層と議論しながら組織全体を見る役割を担ってきました。

2023年の年明けからは、パーソルテンプスタッフ(以下、PTS)様向けのプロジェクトを担当する2部門を重点的に支援することになり、アカウントプランの推進や組織運営を牽引。そして、この4月からスタッフィングストラテジープラットフォーム部のGMに就任しました。

スタッフィングストラテジープラットフォーム部はこれまでの流れを汲み、PTS様の事業成長・IT投資に追従できる組織として「IT計画の実行力」を発揮していくことになりますが、PTS様の旺盛なIT投資力に「追従」することは一筋縄ではいきません。組織も拡大する中で、システムの QCD(クオリティ・コスト・デリバリー)の水準を一定に保たなければいけないという難しい課題もあります。

この課題に対して、人材の育成やマネジメント力の強化など組織的な対策を行うこと。そして、PTS様が注力している「クラウド化」の推進が私たちのミッションです。現在データセンターにある大規模システムを全てクラウド化させる「クラウドシフト」と呼ばれているプロジェクトでは、経験豊富で実行力のある人材のアサインを行っていきます。

また、2025年度が最終年となるIT中計のゴール到達を見据えて、今までにない新しい戦略的なエッセンスを織り込んだ次期IT中計を策定するという活動を期待されて、このたびスタッフィングストラテジープラットフォーム部が新設されました。

ITのプロフェッショナルとして「自己実現」ができる組織

より組織への理解を深めていただくため、スタッフィングストラテジープラットフォーム部の特徴をお伝えさせてください。
私たちスタッフィングストラテジープラットフォーム部は、現在5つのグループから編成されており、総勢約80名の組織です。

私たちが属するグループソリューション統括部の「PERSOLのIT戦略におけるMustピースになる」というIT中計のメイン標語を大前提に、「メイン顧客であるPTS様のIT投資に追従し、IT計画を実行する」ことが第一の存在意義であるのは先述の通り。拡大する組織で「縦割り」の弊害が顕在化しつつある中で、他部門をつなぐ「要」としてIT知見を結集させ、組織成長を支えることを部門のミッションに掲げています。

また顧客から求められることに対応するだけでなく、ITのプロフェッショナルとしての「自己実現」を通して、メンバー一人ひとりに価値を提供できる組織を目指しているところです。

代表的な業務の特徴の一つとしてあげられるのは、やはり「クラウド化」。大規模システムのクラウド移行プロジェクトに直接携われる機会があることは大きな魅力だと考えています。

そして、同じパーソルグループの企業が顧客ということもあり、非常に距離感が近いです。業界トップの企業に必要とされる存在であり続けることは時に大変でありながら、やりがいでもあると考えています。

仲間を大切にするカルチャー。今後はコミュニケーションを強化したい

ここからは「どんな組織でありたいか」も含めて、組織のカルチャーをお伝えしたいと思います。

スタッフィングストラテジープラットフォーム部は「お互いの専門性を大事にする」という文化を持っています。良くも悪くも、いわゆるカリスマ的な人が決定権を持っているわけではありません。
メンバー同士で話し合いながら、補い合う・支え合う発想のもとで仕事を楽しんでいる雰囲気のある組織ですし、今後も大切にしていきたいカルチャーです。

一方で、リモートワークが定着していることもあり、まだまだコミュニケーションが足りていないという課題も感じています。しかし、何かのきっかけでオフィスですれ違ったりすると、みなさん個性豊かで「こんなキャラだっけ?」と意外な一面が見つかることもあります。
今後は、仕事以外のことでもコミュニケーションを取る機会を作って「より一層の協力関係の強化」をしていきたいです。

お客様からの要望に対し、勤勉に取り組めるメンバーが多いという特徴を活かし、組織横断で適材配置できるようになれば、もう少しゆとりのある雰囲気づくりを進められると考えています。

これからがスタートの組織。組織課題に向き合い、より良い組織を目指す

スタッフィングストラテジープラットフォーム部はスタートを切ったばかりの組織です。当然、私一人の力では組織を軌道に乗せることはできません。

メンバー一人ひとりが主体的なアクション意識を持ち、ITのプロフェッショナルとしてお客様をリードしてくれることを期待しています。その上で大切なのは、やはりコミュニケーションです。

当然のことながら、お客様にITの知識があるかどうかは未知数。むしろほとんどの方は専門的な知識を持っていないでしょう。難しい専門用語などは並べず、相手目線に立った丁寧なコミュニケーションを取ることで、自分たちの「存在意義」を感じてほしいと考えています。

また、先ほど課題の一つとしても触れましたが、組織が大きくなりつつある過程で「縦割り化」に課題を感じています。その課題を解決するためには、近接する部門との連携が最重要。組織横断的なコミュニケーションの旗振り役となるチームを設置したり、必要情報がタイムリーに上がってくる仕組みを作ったり。組織的な課題対策を進めて、より良い組織にすることが私の目標です。

高度な技術を扱いたい方、組織の変化を楽しみたい方は大歓迎

最後に、ここまで記事を読んでいただき「ちょっと興味が出てきたぞ」という方へのメッセージで締めくくりたいと思います。

私たちが手がける「大規模システムのクラウド移行」は、非常に専門性が高く、高難易度のプロジェクトです。データエンジニアリングやクラウドセキュリティの知見をお持ちの方にとっては、スキルを大いに発揮していただける環境だと自負しています。

また、大規模であるがゆえにプロジェクトにはたくさんのステークホルダーがおり、コミュニケーションを大切にしてお客様と向き合いたいという方は間違いなく活躍できるでしょう。

これから次のIT中計に向けた節目の中で、私たちの組織は今後もさらに「変化」を続けていきます。組織にポジティブな変化を与える当事者として、その瞬間に立ち会いたいという方はぜひ気軽に門を叩いてみてほしいです!


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