目が滑る、そんなあなたにnoteの世界
わたしが職場に通ったり通えなかったり、を繰り返していた頃。
胃の不調から始まったことは以前の記事にも書きましたが、
それ以外に職場で困った症状がありました。
それが、目が滑って活字が読めないこと。
抑うつ状態による、思考力や集中力の低下が原因です。
せっかく職場までがんばって足を運んだのに、
メールのチェックをしようとしても
何が何だかわからん。頭に全く入ってこない。
小さい声で音読しながら、必死に数通のメールを読んだあの日…
◇
そんなわたしに似た誰かへおすすめしたい、
このnoteの世界。
「活字が読めない」と意識してしまうと、
何だかやるせない気持ちになりませんか。
本に手を伸ばすのを、躊躇ってしまいませんか。
でもここには、たくさんの書き手がいます。
文章の書き方も十人十色、
俳句や詩を書く方から、長編小説を書く方まで。
パッと見て、「目が滑るな」と思ったら違う文章へ、
「この人の文章は読めるな」と思えたらフォローもできる。
改行や空白のおかげで読みやすいのもnoteのいいところ。
「読めるものから」読んで、
言葉を楽しみませんか。
きっとどこかで、あなたの為の言葉が待っています。
◇
初めて目が滑ったあの日から、2年弱が経ちました。
図書館で数冊本を借りたのに、目が滑ってしまい、
ほとんど読めなかったのがちょうど1年ほど前。
それから、noteでふらふらと好きな記事だけを読み、
たまに思い立ったように本を少しずつ読み。
(本当に少しずつ。)
気がつけばわたしは、文庫本の半分程とされる
6万字強の小説を一気に読むことができるようになっていました。
今なら文庫本も休まず読めちゃうかもしれない!
もちろん、医学的なことを言えば
抑うつ状態の改善があってこそなのだと思います。
けれど、頭を使わずにずっと休んでいたわたしにとって、
このnoteでたくさんの記事を読んだことは
頭の動きにも、わたしの気持ちにも、
いいリハビリになりました。そう信じています。
頭も体も、少しずつ動かさないとね!
△
最後まで読んでくださり、ありがとうございます! コメントもいつでもお待ちしております。