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わたしが適応障害と診断されるまで

こんにちは、こんばんは。

適応障害で休職中のわたしです。
この1週間ほど、何かをしようというやる気はほぼ出ず、眠気だけが大量生産。
ふと起きてご飯を食べる以外はほとんど寝ていました。
必要な時間なのだと言い聞かせても、
自分だけ時間に取り残されているようで少し寂しくなります、、

さて、今日はわたしが「こう」なるまで─
適応障害と診断されるまでの話を残したいと思います。

今「心が辛いな」と感じている方は増幅させてしまう可能性があるのでUターンを推奨いたします。気持ちが比較的元気な時にまたお待ちしています。

わたしは夢だった仕事に就き、やりたい職務を一生懸命こなす毎日。
やり甲斐もあるとっても素敵な仕事で、辞めたいなんて考えたことはありませんでした。
ましてセクハラ、パワハラもなく職場の人達もいい人ばかり。
それでも、どんどん身体は辛くなり、心の不調を起こしてしまいました。

そんなわたしの「あれ、身体の調子変だな」から、
適応障害と診断されるまでをご紹介します。

最初の変化は胃の不調だった

6月の終わりか、7月の頭のこと。
コロナでの営業自粛も明け、本腰を入れて今まで通りの仕事をしながら、苦手な営業の仕事も学んでいた頃でした。

朝起きるとどうにも気持ち悪い。気持ち悪くて朝ごはんが食べられない。
吐けたらきっと楽になるんだろうと思っていても、嘔吐くこともできず、「気持ち悪い」とひとり嘆く毎日。

そして頭の中は「仕事に行かなきゃ」「あの復習終わってない」「休みのうちに職場へ行ってあの仕事終わらせるべきだった」色んなことがぐるぐるして、泣きながら朝支度をしていたあの時…よく頑張ってたね、わたし。というかこう思えば、胃の不調と一緒に十分メンタルも不調おこしてましたね。
その時は胃がおかしいだけだと本気で思ってました。

昼頃になると気持ち悪さは次第に胃の痛みへ。いちばん辛かったのが、お昼ご飯。お腹はちゃんと空くし、食べることもできるんですが、食直後にすっごい胃が痛むんです。「ごはん食べるとお腹痛くなるから…」と次第にお昼ご飯も食べなくなりました。 

内科での診断結果

胸焼けか、逆流性食道炎か。(そういえばその時ゲップも酷かった。ストレスのせいか空気を多く飲み込んでいたようで、常時けぷけぷしてた。)
一旦薬を飲んで様子を見てみましょう、効かなければまた別のお薬出しますねと言われ一安心していましたが、全く効かず、1週間後に再診を受け、別の薬をいただくも胃薬を飲んでもなんっっにも良くならない

でも明らかに胃の調子がおかしく、勤務中にも不調を訴え休憩をもらう始末に、上長からも早急にもう一度病院へ行くよう勧告されました。

そして7月の後半、エコー検査と内視鏡検査を受けるのですが、ここで第一の発見。
胃にはどこにも悪いところが無いんです。

こんなに明らかに胃がおかしいのに?なんにも?
悪いところが見つからないということは、対処法もない。改善の余地が見受けられない。

わたしはこの時、ようやく認めることになります。
体の問題でなく、心の問題だ」と。
本当は薄々わかっていたんです。これがストレスから来るものだと。
でも認めたく無かったんです。仕事の責任感やプレッシャーに負けたと知りたくなかったんです。
でももう、がんばれない。
ついにわたしは、心療内科を探し始めました。

心療内科を探しはじめたわたし

わたしは市内の心療内科に片っ端から電話を掛けました。が、どこも初診を受けてくれるのは10日〜1ヶ月後。
「もしかして…」と思ったら早急に診察の予約をおすすめします。1週間後に元気になってたらキャンセルすればいいだけですからね。(お医者さんにはちょっと申し訳ないけど)

8月の頭、はじめての心療内科では、人間関係、生活環境、仕事環境…どこにストレス因が存在するのかを確認するためのヒアリング、心でなく体に問題が隠れてることもあるから…と採血検査も行いました。(採血はしないところも多いかと思います)

そして仕事のことを考えると不安や焦燥感が酷いこと、休みの前の日の夜と、連休の1日目は元気であることなどから診断結果はうつ病ではなく、適応障害。

こうして、わたしの身体の不調には「適応障害」「抑うつ状態」という名前がついたのでした。

ちなみにこの頃にはもう心はぼろぼろで、朝「仕事にいかなきゃ」と思うとぼろぼろ泣きながら体が動かなくなり、電話やLINEが辛くて仕方ない中職場に連絡しては休んだり遅刻したりという生活になっていました。
何事も早めの治療が大事です。ほんとに。



身体の不調と心の不調とでぐるぐるしてる人の目に止まって、心療内科やメンタルクリニックに行ってみようと踏み出すきっかけのひとつになったら…と思います。

まぁ素直なことを言うと、まだ自分が回復できてないからか、辛かった時のこと思い出してまたちょっと苦しくなっちゃいました。てへ。

でも「あの時無理にがんばっちゃってたんだなぁ」とか、見て見ぬふりしてた自分の辛さを受け入れられるようになった自分に気づけたりもして。
やっぱり少しずつではあるけれど、過去になって、いつしかこの傷もかさぶたになって、それも綺麗に治るのだろう、と思った今日でした。おしまい。

最後まで読んでくださり、ありがとうございます! コメントもいつでもお待ちしております。