部活再開後の展望


コロナによる活動停止期間の終わりが見えてきました。そろそろが始まります。

部活が再開してからどんなことをやるのか。自分の考えを整理するためにここにまとめておきます。

重視してやるべきこと

①1on1(OF、DFともに)

②スペーシング(4アウト)

結局、1on1の能力を高めることが勝利につながる近道だと私は考えています。特に、1on1のDF、ストップ動作、スペーシングの判断力。これらは継続して磨いて行かなければなりません。

福大大濠の片峯監督は中学校で教えるべきことについて次のように語っていました。

「中学年代ではスペーシングとストップ動作を大切にしてほしい。スペーシングはボールマンのアタックするスペースをどのように作るのかを感覚的にできるレベルまで鍛えると高校にいっても通用するだろう。ストップ動作は、ボールを保持して止まるのもそうだし、ドリブルをしたまま止まることも覚えてほしい。(おそらくパンチストップやサークルアンダーのこと)。」

よって、練習が再開したら「質の高い1on1」を目指してメニューを組んでいきたいと思います。

ちなみに、「質の高い1on1」とは「期待値の高いプレーを実行、もしくは演出すること」としています。自分で得点する確率を上げるのも質の高い1on1だし、ドライブでDFをひきつけて味方のノーマークのシュートを演出するのも良い1on1です。

1on1の能力を伸ばすために必要なこと

①表のプレーを徹底して伸ばす

②表のプレーが止められたときの対応を磨く

表のプレーとは「オープンスタンスのオンサイドアタック」のことです。例えば、DFに正対してボールが右手にある場合の右ドライブのことを指します。

表のドライブの磨き方は下の記事が詳しく説明してくれています。

上の記事に加えて「ドライブのときの姿勢」「地面を蹴ること」「パウンドドリブル」などいくつかポイントはあります。これらのなかで「パウンドドリブル」はいままで時間を割いて取り組んでこなかったので、再開後はこの部分をやることから始めようと思います。

そして、表のプレーが止められたときの対応としては以下のスキルが考えられます。

エリア1:ジャンプシュート、ドリブルチェンジ(できればレッグスルー)

エリア2:ロールターン、プルバック

エリア3:ストップ&ターン、サークルアンダー

これらのスキルをスペーシングを覚えるドリルと組み合わせて習得できれば最高です。そして、スキルを効率よく身につけるためにもコーディネーショントレーニングにもこれまで以上に取り組んでいきたいです。

再開後にやること

①シュート力の向上

②ストップ動作の習得(DFフットワークとともに)

③表のドライブを磨く(パウンドドリブル)

④表が止められたときの対応(ロールターンなど)

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