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チームの練習、最初から最後まで録画してみた結果②


この前の練習に引き続き練習の様子を録画してみた。

前回判明した欠点は、猫背、怖い、説明長い。 
さて、どうなったか。

まず、猫背。少し改善された!後ろに手を組むようにしたのが功を奏したか。しかし、やはり集中してプレーを見ているときは猫背になってる時もあったので、引き続き意識します。


続いて、怖いというか笑顔がない問題について。
これは改善されず…。ニコニコするの苦手なのか?学生のころは「いつも明るく笑顔ですね」と言われてたのに…。

しかし、そもそもなぜ笑顔な方が良いのかと考えると理由が分からなくなる。誰か知っている人は教えて。

ただ、本質はダメなものはダメ、良いものは良いときちんと評価することだと思う。だから、評価ができているかどうかを今度は見てみよう。


最後に、説明が長い問題。
ポイントを1つに絞って説明することはできていた。しかし、同じ説明を言葉を変えながら何回も繰り返してしまっている。よって、説明が依然として長い。説明は短く1度でというのが、教育界では鉄則なのに…。本末転倒っす。


このように見てみると意識しているので少しだが、前回よりも変化していることがわかる。
この変化を起こし続けたい。


さて、ここからは録画を見て新たに気づいた課題。

それは「コートの中心から動かない」ということ。
例えばDFつきの対面パスをやったときのこと。
オールコートいっぱいに広がっているにも関わらず、コーチが中央から動かずキョロキョロしながら全体を見ている状況が見受けられた。

そのため、端の方でやっていた選手がやり方を間違っていたり、練習の強度が低かったりして練習の効率が下がってしまっていることがわかった。
今度はコートの中を動き回りながら、全体をもっと見れるようにしたい。


また、一年生大会が近いこともありコロナ対策を行いながら対人練習を行なっている我がチームで、5on5をやってみた。1年生vs2年生でやったのだが、なんと1年生が2点もとったのだ!

え、たった2点?と思われるかもしれないが、今まではずっと25-0とか35-0みたいに得点すら出来なかったのだ。2年生にはミニバスが何人かいて、1年生にはおらず、その上2年生には手を抜かないように指示しているなかで、得点できたのは頑張った成果だと思う。(ちなみに、他校の1年生はウチの2年生とやってもほぼ互角並に上手…。強すぎる。)

さて、この記事の終わりに1年生の5on5の課題について整理しておく。

①ボールをもらいにくる動きに迷いがある。
ウイングがハイポストでまず繋ぐように指示をしているがまだ思い切りが足りない。細かい技術的なことをいうとDFにコンタクトしていないとか、vカットの飛び出しが遅いとか。
どこでももらえなければガードがドリブルダウンするドリブルエントリーにした方がTOが減るかも。

②速攻のときに走るレーンがおかしい。
せっかくリバウンドを取れたのに、ほぼ全員が広がらずゴールに向かって一直線。パスが出ない。これは反復練習あるのみ。

③オフボールの動き
パスをした後(ウイングやポスト)がない。
さらに、ドライブに対する合わせの動きもなし。
これは今週からもう一度教えなければならない。

④ポストアップ
ポストアップがポストアップではない。
ただ、立っているだけ。ボールをもらうことに必死になりすぎてどんどんボールに近づいてしまう。
そうすると結局シールせずにもらうことになってしまうので、プレッシャーをかけられてスティールされてしまう。
まず、ローポストできっちり面を取る。
これができるようにならないと1on1が始まらない。

⑤ドライブの1歩目
ドライブに行くときの1歩目とドリブルが弱すぎる。シェービングの意識をもっと高めるか、DFをつけて1on1をやらせるか。

このように課題だらけの1年生だが、がむしゃらにボールに飛びつく意欲は随所に見られた。
この姿勢があれば、今後の成長も期待できる。
がんばれ1年!

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