見出し画像

初めのうちはまずパクる方が良い


こんばんは。かえもんです。

札幌の夜は特に冷え込みが強くなり、5℃を下回るようになってきました。タイヤ変えないと…。

さて、今日は仕事やコーチングの話です。

結論から言えば、
「成功している人の真似をすることは多くの学びがある」
となります。

例えば、授業。

教師になりたての頃はどんな授業をしたら良いのか、どうやって準備したら良いのか全く分かりませんでした。

考えても分からなかった私は「TOSS」というウェブサイトで授業のやり方を学んで、そのままパクってやっていました。

TOSSの良いところは、授業の発問の仕方や指示の仕方などがとても丁寧に説明されているところです。真似するだけでそれなりの授業になります。


また、バスケのコーチングも同じです。

オフェンスのシステムはどうしよう。
練習メニューはどうしよう。

初めてコーチになった時はこんなことばかり考えていました。

結果、わからなかった私は本やDVDなどでやっているメニューをそのままやっていました。オフェンスシステムも色々解説されているものを理解して、そのまま真似して取り組ませていました。

まぁオフェンスシステムは難しいものを取り入れてしまいほとんど機能しないこともありましたが。これは、きっと私の教え方と選択が間違っていたということです。


このように、右も左も分からないという状態では「誰かのやり方を真似する」という方法はとても有効です。

そもそもネットや本に掲載されている方法というのは少なくとも一度は成功したものです。特に本に載るということは相当有名で、相当効果的である方法ということになります。

いわば王道です。

王道は多くの人がやることであり、多くの人がやるということはそれだけ価値があったり、成功しやすいということです。

だから、教師初心者やコーチ初心者は真似するところから始めるのが私は良いと思います。

ちなみに、バスケの練習メニューを真似するなら圧倒的に「SUFU」がおすすめです。

チームの状況に合わせて練習メニューを一から組んでもらえるので、動画さえ見れる環境があれば、どんな人でもコーチすることができます。

こんな風に誰かのやり方を真似ることがとても大切だと私は思います。

そして、さらに大切なことは「真似したことに改善を加える」ということです。

例えば、授業のやり方を10年間変えないとしたらその教師はあまり良いとは言えません。

初めのうちは真似することが良いですが、次第にそれに改善を加えていくことが大切です。

バスケも同じです。

例えば、私はコーチになりたての頃は5outオフェンスをずっとやっていました。しかし、アウトサイドのシュートを捨てられると手詰まりになってしまうことやオフェンスリバウンドの獲得率が低いことから、DDMOに切り替えました。

基本は誰かの真似ですが、よりよくするための視点を忘れずに改善を加えていくことが大切です。

その改善の視点の持ち方についてもまた書こうと思います。

下手の考え休むに似たり。

まずパクってやってみる。それから、考えても遅くはないはずです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?