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ハロプロ「雨の日に聞きたい曲」勝手にベスト3

【沢口けいこのキニナルもういっちょ】で恒例の「勝手にベスト3」をまたやっていたので個人的なベスト3を対抗してあげてみる。

前回は「春の曲」でしたね。

第3位 初恋の貴方へ / スマイレージ

アンジュルムのライブツアー「十人十色」ではソロメドレーコーナーで佐々木莉佳子が情熱的に歌い上げた曲である。スマイレージ時代の方を久しぶりに観ると、とても等身大の女子のもどかしい気持ちが全開。

憧れの人気者の彼に告白されて嬉しいけど、雨の日は外で会えないし電話だけだとつまんない。彼は人気者だから夜になると勝手な被害妄想とかもしちゃって、だから安心できる言葉くらい聞かせてほしい。こんなに大好きだけど「貴方から告白してきたのよ」なんてことも言えないや。

明日になったら会えるかな。。

なにこの乙女つんく♂ 天才かよ。

2位 砂を噛むように... NAMIDA / 松浦亜弥

松浦亜弥の名曲。これ、つんく♂曲だとばかり思っていたんだけど、作詞は森村メラさんという方。昔は美勇伝とかにも詞を提供していたり、W(ダブルユー)の『Missラブ探偵』もこの方の作詞だったのね。

とてもストレートな失恋ソングで、ベタだけど今の梅雨どきにはピッタリな曲だと思う。今度の7月にあるハロプロソロフェスで、是非とも誰か歌ってほしい。

次点 この世界は捨てたもんじゃない / Juice=Juice

Juice=Juiceには意外と雨をテーマにした曲があって、『五月雨美女がさ乱れる』『如雨露』『愛・愛・傘』とか良い曲が多い。そのなかでもこの『この世界は捨てたもんじゃない』は雨モチーフでありながら、とてもポジティブで伸びやかで、「土砂降りだって、空振りだって」どんなに負けても落ち込んだって「風向きはいつか変わる」からって歌詞をJuiceの面々が美しいハーモニーで歌うことで心にズバンと刺さる。

「この世界は捨てたもんじゃない」と素直に思わせてくれる。

1位 My Days for You / 真野恵里菜

ハロプロから離れていた僕だったけど、ちょうどこの曲がリリースされた2011年にハロプロに戻ってきた。当時、まだまだパフォーマンスが頼りなかった真野ちゃんを僕はあまり評価していなかった。

それを覆す切っ掛けがこの『My Days for You』だった。

聴いた瞬間に「超良い曲」と感動し、しかも真野ちゃんの音域とかにも完璧にマッチしていて、MVも含めてそのトータルクオリティに驚いた。作詞はアップフロント系のアプガとかを多く担当し、Buono!の代表曲であり大名曲『初恋サイダー』の作詞もしているNOBEさん。そして作曲は我らが中島卓偉。

卓偉さんのこともこの曲で認識した。最高だよね、卓偉さん。

ちなみに2018年の夏のハロコンに真野ちゃんがゲスト出演して、その時は柴崎岳選手との結婚を発表してから初めてヲタの前に出るというので、真野ちゃんはとても不安で仕方なかったらしい。でも、登場した瞬間に会場は真野ちゃんのイメージカラー赤一色で、ヲタはみな笑顔で「おめでとー! おかえりー!」と大声援で、しかも1曲目『元気者で行こう!』のバックダンサーには同じハロプロエッグ出身者である和田彩花、竹内朱莉、譜久村聖、宮本佳林などなどそうそうたる顔ぶれが並び、それはそれは素敵な空間だった。

「受け入れてくれるのか」不安だったと泣いた真野ちゃんだが、歴戦のハロヲタは誰一人として真野ちゃんの幸せを祝わないヤツなんていなかった。当たり前である。「推しの幸せは自らの幸せと同義」を信条としているハロヲタだ。しかも、また我らの前に出て歌ってくれているんだ。

こんな幸せないじゃないか。

そして歌われた『My Days for You』は真野ちゃん史上最高の『My Days for You』だったと思う。

いつも見ててくれて ありがとう
支えてくれていて ありがとう
止まらない この気持ち 受け止めて

これからも どうぞ よろしくね

最後の歌詞の心のこもり方、本当に素敵だった。

まとめ

ということで次点含めて4曲でした。

「おいおいモーニングが入っとらんやんけ!」

そうだよね、わかる。当然『雨の降らない星では愛せないだろう?』を筆頭にキリがないほど名曲がある。わかる。というか普通は『雨の降らない星では愛せないだろう?』が1位だと思う。ハロヲタが投票で選んだら確実に1位になると思う。

なので、敢えてモーニングさん以外で選んでみた。

ぁまのじゃくなもので。

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