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世間からの酷評は当てにならない


金曜ロードショーで
トイストーリー4」を観た。


Twitterでトレンドに上がるほど、話題になった作品。
今回の金曜ロードショーだって、
「2週連続で良作と駄作流すなんて馬鹿げてる」
「見ない方がいい」
「製作費の無駄遣い」
という否定的なコメントが多く、これもまたトレンド入り。


そんな毎回酷評される作品ってある???(笑)
と思い、まぁタダで見れるし、暇つぶしがてら見てみた。

そしたら、なんとびっくり意外と面白いじゃないか。

正直、この記事を読んでくれた人の中にも否定的な意見な人も多くいると思う。
なんなら、私の夫も反対派。

Twitterのコメントの中にあったのが、
「トイストーリーで育ってきた人は見ない方がいい。」
とあって、納得できた。
夫もトイストーリー1のセリフをフル暗記するほど大好き。
対して、私は見たことあるけど、ストーリーは全く覚えていない。

作品の内容はポップな色味の割にシビアで、現実的だった。
おもちゃの存在意義だったり、おもちゃの一生を考えさせられるもの。
見放される瞬間もまざまざと見せられた。
子どもにはどう映るんだろう。

わたしはトイストーリーの背景を知らないから、設定が捻じ曲げられてるという意見もわからない。
ただ、映画のひと作品というだけ。 
フラットな状態で見るぶんには面白いし、最後のシーンは少し目が潤んだ。
背景技術も綺麗だったと思う。

ここで再認識したのは、
それぞれの環境、思い、年齢等々違いがあれば口コミなんて全ては当てにならないということ。
ハマる人はいる。
この作品も海外では高評価だったそうだ。
世界は広いし、奥は深い。

口コミって情報社会の今はどうしても目や耳に入り込んできてしまう。
しかし、口コミで偏見をもって、少しでも気になったものを見逃してしまうのは大変もったいないと改めて感じた。

わたしのゆるゆるの記事だって、いつか誰かどこかにハマるかもしれないなんて、思ったり。

まさか金曜ロードショーでいい勉強を得るとは。

そして、最後にダッキー&バニー、かわいすぎた。

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