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子宮筋腫の手術のこと6~術後2日目から術後3日目

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術後2日目 テープにかぶれる

術後2日目を迎え、お腹の傷を保護するテープでかぶれているらしく、看護師さんに心配される。
自分では傷跡は怖くて見ていないのでどんなふうになっているのかよくわからないが、とにかく赤く腫れているらしい。
確かに痛いような痒いような気もするが、肌が弱いのは昔からなので私自身はそんなに気にならないが、どうもひどいらしい。
その後、主治医が見てくれて「もうテープ外しちゃいましょう」ということになった。
傷そのものは問題ないけど、上から貼っている透明のテープのかぶれが酷いらしい。
塗り薬が処方された。
自分で塗るために初めて傷を見た。
おへその上辺りに1つ、その左右に2つ。合計5つ手術跡はあるらしい。
たしかにその手術跡の周りがかぶれてミミズ腫れになっている。
手術跡はまた別のテープで止まっているのでそんなに見えないから、よけいにこのかぶれが酷く見える。

点滴の仕組みがよくわからないが、左腕の外側には常時点滴がつながれていて、内側には多分抗生物質の点滴を時々つなぐためのルートが確保されている。
昼の抗生物質の点滴(腕の内側)のとき、血が逆流しているような感じになってしまい、さらに、点滴ルートがあるあたりが内出血もしてきているので、この内側のルートだけ外すことになった。
抗生物質の点滴はこのあとは外側の点滴からつなぐらしい。難しい。

術後2日目夜 最後の点滴が外れる

腕の外側にあった常時流れている点滴には、痛み止めも含まれているらしいが、術後2日目の夜に「こっちも取っちゃいましょう。」ということになった。
痛み止めがなくなったらものすごく痛くなるのではと心配したが、ロキソニンが処方された。ロキソニンだけでいいんだ。とびっくり。

最後の点滴がついに外れた。
超開放的。動きやすい。気にならない。幸せを感じる。
さっそく1階にある売店などにも行ってみた。

ただ、この最後の点滴に含まれていた痛み止めには、おそらく眠くなる作用もあったのだろう。
あれだけ昼間もうとうとできていたのに、この日の夜から眠れなくなる。
でも、スマホもあるし、痛みはほとんど感じないし、ゴロゴロして朝方ようやく眠りについた。

術後3日目 便秘(ヨガ)

前日の夜は大して眠れなかったが、元々活動量も少ないので寝不足感はそんなにない。
傷の痛みも、すごく感じる訳では無いが、処方されたロキソニンを飲んでいた。
それよりも看護師さんには便通がないことをとても心配された。
手術後、腸閉塞などの心配があるので、やはり大事なことらしい。
おならはたまに出るし、看護師さんに聴診器でお腹の音を聞いて腸がちゃんと動いているらしいのでとりあえず様子見。
水分たくさん摂って、たくさん歩いてくださいと言われた。
この日の午後から酸化マグネシウムのマグミットが処方された。

私は以前ホットヨガスタジオLAVAに通っていて、今回の入院を気に一度退会している。
ただ、運動不足はまずいだろうと、LAVAのオンライン『うちヨガプラス』というのに加入している。
スマホでも動画がたくさん見れるので、検索し見てるとマタニティむけの便秘改善や腰痛予防の動画があったので、ちょっとだけ病室のベットの上でやってみる。
マタニティとは真反対の状態だが。(子宮ないからね)

術後初シャワー

点滴が全て外れたので、この術後3日目からシャワーがOKとなった。
この病院のシャワーは、ナースステーションにおいてあるシャワー室の予約表に自分で名前を記載し、時間になったらシャワー室が使えるようになっている。
シャワー室も2つあるようだった。
更衣室部分も結構広いので思ったより快適だった。
頭と髪の毛が気になっていたので、念入りに洗った。
難点は、備え付けのドライヤーが極弱なこと。
荷物になるからとドライヤーは持参しなかったが、ショートカットの私でも時間がかかった。

また夜は眠れない

前日に引き続きこの日も眠れない。
便秘にもつながるような気がして、術後の身体にも悪いような気がして寝たいけど寝れない。
どうも同室の隣の方もこの日は眠れないらしく、寝返りをうつたびに2人のベッドの軋む音が朝方まで続いた。
言えば、眠剤もらえるのかもしれないけれど、わざわざ言うのもなと変に気が引けてしまった。

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