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子宮筋腫の手術のこと2~激痛からの手術決断

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2023年5月激痛が走る

徐々に大きく成長し始めた子宮筋腫も2023年3月には4.5センチにまでなっていた。偽閉経療法の薬の費用の高さと副作用にビビりつつ生活をしていた。
大きくなるにつれ下腹部の鈍痛と不正出血はあったもののまあこんなものかと思っていた。
が、5月のとある朝方、寝返りを打った瞬間下腹部に激痛が走る。超痛い。内蔵切られたみたいな痛さ。(切られたことないけど)
激痛の時間は多分数分。でもものすごく長く感じたしこれが続くのなら救急車か?!と思うほど。
数分してその激痛は治まるものの、余韻のような下腹部の痛みが続いた。
じっといていても痛いし、動いても痛い。振動も痛い。
これは絶対婦人科領域の痛さだと感じ、その日は午前休をもらいかかりつけの婦人科へ。
基本予約制なので受付で若干嫌な顔をされる。(ここの方いつもちょっと冷たいのよね)
前回の検診から2ヶ月しか経ってないので先生も驚きつつ内診。
「このあいだ4.5センチだったのに6.5センチくらいあるよ?!ミレーナに当たったかちょっと卵巣も腫れ気味だから当たったのか…」
私としては薬の選択肢はほぼなかったので手術を受けれないか聞いてみると、念の為MRIを取ってすぐ紹介状書くよ、とのこと。良かったぁ。

手術決意

血液検査と近くの専門病院でMRI。ちょっと血液検査の感染症に一度引っかかるもやっぱり子宮筋腫が原因でしょうということで、改めて手術について簡単な説明を受けた。
筋腫だけ取ることもできるけど、再発の可能性大。子宮全摘を勧める。
大きさや場所にもよるけど開腹手術ではなく、まだ腹腔鏡手術でいけそうとのこと。
あの激痛は結局あの日だけだけど、あれから鈍痛の頻度も多いので私の中では子宮全摘一択。

職場近くの病院の紹介状をもらう

先生は腹腔鏡手術のスペシャリストがいるという病院はどうかと話してくれた。ありがたい。
でも家から2時間弱かかる。乗り換えも多い。車の運転ができないので電車でしか行けない。
そのことを伝えると職場から徒歩圏内の病院の紹介状をいただけることになった。
実はコロナ初年度仕事で何度かこの病院には出入りをしている。比較的最近建て替えたらしくとってもきれい。ぜひここで手術を受けたい!

あっという間に手術日決定・術前検査

紹介状を持って病院の婦人科を受診。大きな病院の割にはほぼ予約どおりに診察を受けた。
「手術希望ということでよろしいですか?」と手術の説明を受けた。
その後すぐに手術日をいつにするかの相談。子どもたちの夏休みの都合や私の仕事の都合もあるので9月の上旬で決まった。
手術日の約3週間前に以下の術前検査を受けた。

  • 採血

  • 採尿

  • 肺機能検査

  • 胸部・腹部レントゲン

検査の結果特に問題もなく、術前検査の日に、入院の予約を行い事務的な説明を受けた。
あとは準備して入院するだけ、、と思ってた。

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