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優秀な人材を採用するために取り組むべきこと8選

採用活動の強化をすると、どうしてもスポットが当たりがちなのが「採用手法の選定」です。

「この職種の採用活動をするのであれば、どの媒体が良いでしょうか?」
「この職種は、どのエージェントにお願いすればよいでしょうか?」

この類のご質問は、日々多数頂戴しております。
もちろん、募集職種の採用活動を進めるにあたり、最短距離で採用することができる「手法」の選定は大事ですが、手法ありきではなく

採用活動におけるブランディング/魅力の形成

が非常に大事なのです。
なぜブランディング/魅力の形成が大事なのか。僕はお客様とお話しする際に男女の関係を事例としてお話しすることがあります。

例えば、ものすごく高嶺の花な女性が目の前にいたときに、全く自己研鑽をしていない男性がお付き合いの申し込みをした際の結果は、ネガティブなものになるでしょう。別の事例としては、全く勉強をしていない学生が東京大学の受験をしても、結果はネガティブなものになるでしょう。

この2つの事例を見ると結果は容易に想像できるのですが、採用活動において同じようなことをしてしまう企業はごまんとあります。

どういうことか?

「どのような人材を採用したいですか?」と聞くと、「経験年数が5年以上あって、マネージメント経験があって、実績も出している方」という返答をいただくことがあります。

この返答内容自体は問題ないのです。
ただ、その候補者ペルソナを惹きつけられるような材料を御社が持ち合わせているのか。すなわち、御社の採用ブランド/魅力はそのペルソナの方に通用するのか、という視点が重要になります。

どんな企業も優秀な人材を採用したいと、間違いなく思っています。これは何も不思議なことではありません。

ただ、その優秀な方が御社に振り向いていただけるのか、御社で働く価値はあるのか、仮に御社の選考に進んだとして選考体験は良いものであるのか。など採用活動を始める前に、やらなくてはならないことが多数あるのです。

話を戻すと、優秀な方を採用するにあたり、採用ブランディング/魅力の形成について、具体的にどのように取り組んでいけば良いのかを本ブログで記載していきます。



1. 採用ブランディング

採用ブランディングとは、御社の魅力を「発掘」「言語化」「整理」をすることです。まず自社の魅力は何なのかを発掘する必要があります。「御社の魅力は何ですか?」と聞かれて、即答で10つ答えられる方は少ないかと思います。

ポテンシャライトは、独自の視点で採用ブランディングの「型」を設計しています。

下記ブログに詳細な説明がありますのでご覧ください。



2. 採用広報

2018年頃からバズワードとなっている採用広報。詳細な背景は割愛しますが、「待ち」の採用活動では売り手市場の採用市場において戦うことが難しく、御社自らが、広報の視点を持ってPRすべきなのです。

下記ブログを参考にしていただけると良いかと思います。


3. 採用ピッチ資料

採用ピッチ資料とは採用活動のためだけに使う御社の紹介資料です。2019年頃から作成する企業が格段に増え、もはや採用ピッチ資料がなければ、採用活動において後手となってしまうくらいのインパクトがありました。

下記ブログをご参考になさってください。



4. EVP

EVPとは:
「Employee Value Propositionの」の略で。日本語訳すると「従業員価値提案」。つまり「会社が従業員に対してどのような価値提供ができるのか」と表現できます。

EVPはポテンシャライトが2020年から取り組んでいる概念です。他社様、また海外ではある程度浸透しているようですが、前述した3つの用語とも少し異なった概念です。

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上記の図は、類似している用語の違いを説明したものになります。

また、EVPについては下記をご参考になさってください。



5. CX

CXとは「採用プロセス全体」における「候補者の体験(CX)」を指します。候補者が御社を認知してから内定承諾をするまでに、タッチポイントが140つ程度あると言われています。つまり140回ある候補者との接点(体験)をリッチにすることができれば、候補者のご意向も上がるはずなのです。

下記ブログをご参考になさってください。



6. 面接でやってはならないミス

上記のCX(Candidate Experience)とかぶさる部分はありますが、候補者体験に最も影響があるのは「面接」です。面接において細かいミスが積み重なって、候補者のご意向が下がってしまうことはザラにあります。

面接でやってはならないミスを下記ブログにて20つご紹介しています。いくつ当てはまるかチェックしてみましょう。


7. 採用マーケティング

採用マーケティングとは:
人材獲得における候補者が「認知をしてから応募に至る」までの動きを喚起する手法

「認知」から「応募」にいたるまでの動きを図にすると、このように表現できます。↓

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認知⇒検討⇒興味、ここまでが採用マーケティングの概念です。いわゆるマーケターの仕事と似ていますよね。優秀な候補者に意向を上げていただくために、採用マーケティングに注力するのは良い手かと思います。

下記ブログをご参考になさってください。


8. 動画/インフォグラフィック/コミック

昨今の採用市場において「変化」が求められています。特に求人票や採用媒体に掲載をする求人内容については、工夫をする必要があります。

これまで通り「文字」だけで求人票を作成をしても選ばれない時代になってきているのです。そして優秀な方には多数オファーが届いている中、工夫がない求人内容では闘うことができません。

そこで注目をされているのが、「動画/インフォグラフィック/コミック」です。詳しくは下記をご覧ください。

 記事内で紹介している通りですが、ここ最近当社で求人動画を作成しました。

<PotentialightのMission/Visionについて>

<PotentialightのValueについて>

<Potentialightのメンバーについて>

採用活動に動画を用いることは当社も注目をしており、優秀な候補者のモチベーションを上げるには非常に良い手法と言えるかと思います。


最後に

ポテンシャライトでは優秀な人材を採用するための支援をしております。
ご興味をお持ちの方はお気軽にご連絡をいただければ幸いです。採用状況を鑑み、無料でカウンセリング商談も実施しておりますので、よろしくお願い致します。

ポテンシャライトは、2020/6/22〜2020/10/12まで「ポテンシャライトマガジン」という発信を続けています。購読希望の方は下記にてご登録ください。 ↓

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