【これで最後】後悔なし、人間関係の断捨離#3
長くなってしまいましたが、人間関係の断捨離、最後の記事です。どなたかの参考になればと思い、自身の経験を書いています。今、後悔は一つもありません。
どうしてそっちを選ぶの
男性の友達と女性の友達が1人ずついました。2人とも歳上です。誰も付き合ってはいません。男性は自分がチヤホヤされないカラオケでは不機嫌さをあらわにして途中で帰宅するような人として難ありな方でした。女性はユニークで一緒にいて楽しい方でした。ある時までは。
私はその男性がカラオケの一件から大嫌いだったのですが、何故か同じ場に居合わせていたその女性の友人の方はその人のことを人として気に入っているようでしたので、なりゆきで合わせて、私もそのままの関係にしておきました。
その男性は言い方が本当にキツく(※画像は、当時私が就活がうまくいかない際、7歳上のこの男性が近況を聞いてきたので答えた時のやりとりです。こんな人にまじめに答えなきゃよかったです。)
この男性は、人のことを思いやり発言をする、なんてことを今までの人生で考えたことすらないのではと思うほど、人に対して酷い言い方ばかりしていました。また、女性の方も男性の意見に食い下がらないため毎回毎回ラインで衝突していました。
そして事件は起こります。起こるべくして起こったといった方がしっくりきます。
女性の方が「友人に保険の営業をかけられ悩んでいると言うことで男性に相談したが、キツく言われてしまった。今度ご飯を3人で食べに行く会を開いて改めて相談したいから、一緒に私にも来てくれないか」ということでなぜか私も仲介役として参加することになりました。
当日、男性は女性を責めます。わかりきっていた展開ですが、責めに責められしまいには関係のない私にも「友達ならはっきり言ってやれよ！？」と強く怒鳴ってきました。女性は泣き出します。
その光景を見ていたサムギョプサル屋さんの店員さんが、あまりの修羅場に「お肉が冷めてしまうので温かいうちにどうぞ…」と気を利かせて素晴らしいタイミングで入ってきてくださり、場をなだめて下さいました。
いや、歳上男女の何を私は見せられているんだろう？と思いました。サムギョプサル屋さんの店員さんもおそらく歳下の方です。冷静な方々はみんな唖然としています。気がついてない男女と、冷静なまわり、の構図です。
その後がさらに衝撃展開です。あんなにひどいことをひっきりなしに言われ、気遣いのかけらもない男性と距離を置けばいいのに
助けて、○○(男性)にまた酷いこと言われた
と、女性は私に連絡してくるのです。
もしこれが付き合っているまたは結婚しているとしたら、然るべき機関に相談申し上げ出てきて頂くところですが、この二人は変わってるだけの友人関係ですのでそうもいきません。
余談ですが、保険の資格も男性は持ってるからと女性はその男性のことを言うのですが、その資格、私も持ってるんですよね。しかも彼女はそれを知っています。知ってる上で、私ではなく、彼に相談すると。そして自ら傷つき、上記ループになるのです。こちらからすると、そちらを好んで自ら選んでおいてなんなんですかという感じです。
いや、連絡しなければいいじゃないですか、男性に。傷つくとわかっていて、なんで連絡とるの？それで私に助けてと言って、私はそう言われてアドバイスしたところで最終的には男性の意見を聞く方に対して一体何をすればいいの？
この一件に限らず同じような繰り返しが嫌で、私は男性と関わりたくないので距離を置いているのにこの女性を通して毎回関わることになると思い、女性も男性側の意見をとったということもあってこの女性とはついに距離を置くことにしました。似た者同士でどうぞ仲良く…。
頑張れが言えない人たち
「いい企業入っちゃってごめんね」
これは大学卒業後、仲の良かった友人にある日突然言われた言葉です。前々回の記事で少し書いた「こちらの話は聞こうともせず、三叉自慢だけして帰っていった人」と同一人物です。
例えば私が就活失敗し「いいよね、良い企業入って、羨ましいな」などと毎回毎回会うたびに言おうものなら、いい加減うるさくなって、上記発言をするとかならわかります。
しかし、何も言ってません。言ったこともありません。
お祝いだけ言いました。
それだけです。
言われた時は意味がわかりませんでしたが、その後もっと意味がわからないことが起こります。私があまりに就活に落ち、公務員試験を受けることを報告した時のことです。(今考えれば彼女になにかを話すべきでは無かったのですが…。)
「がんばれ！」ではなく
「え！貴方が受けるなら私も受ける！」
こう言われたのです。
つまりこれは、後々気がついたのですがこの言葉の真の意味は
貴方ができるなら私もできるからやる
こういうことです。
別の人の話をします。小学校から仲の良かった元友人の話です。
大学から男性関係で様子がおかしくなりました。二股は当たり前、その日に出会った人とワンナイトも当たり前。彼氏がくるまでの、はたまたワンナイトの相手がシャワーを浴びて出てくるまでの間の暇つぶしだけに私にラインを送ってくるようになってしまっていました。それでも友達だからと付き合いは続けていました。
ソーシャルゲームを一緒にやろうと誘われたときがありました。誘われたから私は登録しました。その直後、彼氏ができたからと一切そのソーシャルゲームに関し彼女は話題すら触れなくなり、そのソーシャルゲームの話を私から持ち出すと「なにそれ？」と言われる始末でした。しかし彼と別れると「ゲームのイベントある！行こ！！」と声をかけてくるような人でした。そしてイベント行く直前に彼氏ができると、彼氏とイベント行くからと私との約束はうやむやにされたこともありました。
そんなチリも積もりに積もったある日、私の服のことを「良い歳して」と表現したりしてきました。人のことを言うならば、ご自身の二股など良い歳した女性の言動としてどうお思いでしょうか…？
また、当時彼女とツイッターで相互フォローだったのですが、その際「まわりで親御さんが亡くなることが増えてきた。私もそういうこと意識しなきゃいけない歳なんだな」と彼女が呟いていました。私の片親も数年前に亡くなっています。1番の仲良しと言っても過言ではないくらい当時彼女とは仲良くしていたので、当然その事実も彼女は知っています。内心で思うのは自由ですが、人の身内の不幸を自分の感傷に浸るためのものにするのはどうなのかと思いましたし、私のことも知っていて私が見ているのにそれをつぶやくのも無神経ではと思いました。
そして、彼女はある時、言い出すのです。
公務員を受ける話をしたとき
「え！私も受ける！」と。
「がんばれ！」はありませんでした。
「私も！」とは言うけど
「頑張れ！」はありません。
同時期に全く接点のない二人から
同じことをされて気がつきました。
バカにされていたのです。
「貴方(こいつ)ができるなら私もできる」2人の発言の裏にはこの感情があるのだと、繋がりました。
余談ですが、思えば私がTOEICをやり始めたときもこの二人は、それまでTOEICのとの字もなかったのにいきなりテキストを買ってツイッターに載せていました。私はある程度のスコアをとりましたが、彼女たちからその後の自慢はなに一つ届きません。
さらに思い出だすこと昔、浪人した際、元友人の母親に「〇〇ちゃん(私)が浪人できたならうちも浪人させればよかった！」などと言われていたと聞きました。当時は気がつきませんでしたが、今考えると随分失礼な発言だなと思います。親も親なら子も子、とはこういう時に使うのでしょうかね。
友達だと思っていたのはこちらだけ
全員に共通していたことは
舐められていたこと
見下されていたこと
だと思います。
知らず知らずのうちに
長い年月の間
友達だと思っていたのは私だけで
相手は 友達 とは思っておらず、愚痴の掃き溜めサンドバックのようなもの、または何しても許してくれる、または自分より下の人間だから精神安定剤、とでも思われていたのかなと今では強くそう思います。
十何年の付き合い、なんて終わるのは一瞬です。事実を受け入れるのは悲しくて辛いけれど、相手から見る自分を客観視し自ら離れない限り、相手の思う自分を演じ続けるしかなくなります。
孤独は辛いです。でも、振り返ると縁を切って良かったなとも思います。勢いで切るのではなくとももっと早くに切るべき縁はたくさんあったなと思います。
人間ですので情もありますし、良かった時の思い出もあります。しかし変な方向に変わってしまった人たちはもう友人関係が良かった時の人柄には戻ってきてはくれません。縁を切って良かったと思う時が必ずくるかなと経験を通して、そう思います。
今後この先お互い話しができる、人を利用してこない人との関係性を大事にしていきたいと思う日々です。
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