【入社オンボーディング】ポテンシャライトの施策106選をご紹介!
突然ですが皆さん、「オンボーディング」という言葉を聞いた事はありますか?
耳にした事はあるけれども、何のことか正確に理解していらっしゃらない方もいらっしゃるかもしれません。
飛行機や船に乗る際に、チケットに“boarding”という記載を目にしたことはありませんか?機内、乗船という意味を持つon-boardから派生して生まれた造語であり、直訳すると "飛行機や船に乗り込んでいる" という意味です。
ある地点からある地点まで乗組員を運ぶ、という意味合いに、初めて物事に関わる人が、一定の理解を得て習慣的な利用が行えるようになるまでの期間を援助する、といった由来からきています。
ポテンシャライトは採用関連の企業ですので、本noteは入社オンボーディングについて書きたいと思っています。
入社オンボーディングを終えたメンバーの体験談なども踏まえて、本noteにまとめました!
それでは・・・
入社オンボーディング106選。スタート!
※本noteは長文です。18300字程度あります。ご了承ください。
0.はじめに
0-1. 本note執筆の背景
そもそも、なぜポテンシャライトが入社オンボーディングに注目しているかというと、これまで150社の採用支援をするにあたり、大きな気づきがあったためです。
数年前と比較すると、ベンチャー企業が採用市場において存在感を発揮しています。ただ、ベンチャー企業は「採用」は強いのですが、「入社後の対応」に不備があることが多いです。つまり、採用/入社受け入れに慣れていない企業に、優秀な人材が入社し始めています。
ここで問題点が1つ。
ベンチャー企業は大手企業と比較して入社受け入れ態勢が整っておりません。そのため「入社したら主体的に仕事してください」という言葉をかけ、それ以降は放置、ということも発生しています。ベンチャー企業はマンパワーが少なく、研修に時間がかけられない事は理解できますが、これでは優秀な人材が早期戦力化するために必要以上に時間がかかってしまいます。
一方で、戦力化のためだけに「研修」が重要なのではありません。多種多様な情報提供、心理的安全性を保つことで、入社後に早期活躍できるかどうかは変わってくるので、提供をする、という意味合いでの「研修」が必要だと考えています。
「まず、何から取り組めば良いの?」「このシステムってどうやって使うの?」「オフィスでのルールってあるの?」など入社直前後は、とにかくハテナが多いことでしょう。
ハテナが出てきたら上長などに聞けば良いのですが「こんなことまで聞いて良いのかな?」など、気を遣うことにストレスを感じてしまったり、判断に時間がかかる方もいらっしゃるかもしれません。
みなさんもお分かりかと思いますが、新メンバーは新しい環境への楽しみや期待はもちろん、不安やストレスなどが多いものです。
入社オンボーディングを事前にリスト化することで、少しでも不安やストレスを軽減できればと思い、本noteを作成しました。
本noteが貴社の入社オンボーディングを改めて考え直すきっかけとなれば幸いです。
0-2. 今回のまとめ方
まずは、ポテンシャライトを含めた国内企業及び、海外の企業(TalentLyftなど)に置ける入社オンボーディング施策を全て洗い出し、フェーズごとにまとめてみました。
1.選考中 (1項目)
1-1. 選考段階でできるだけ多くの既存メンバーに会う
選考フェーズにおいて、できるだけ多くの既存メンバーとお会いいただくほうが、候補者側の心理的安全性は高くなります。ポテンシャライトでは入社決定までに5名以上のメンバーと接点をもっていただきます。
※選考中において、他にも多数オンボーディング施策がありますが、CX(Candidate Experience)の施策とかぶさる部分もあるため割愛します。
2.入社前 (57項目)
入社前に(できるだけ)やるべきことは、「採用する側」と「入社する側」双方にたくさんあります。会社によって入社前にやるべきではない、という判断もあるでしょうが、入社後は「業務」について覚えることが盛りだくさん。新入社員に対して余計に覚えることは与えたくありませんよね。
入社前に伝えたほうが良いことは多数あります。ポテンシャライトの事例も交えつつ記載いたします。
2-1. 入社前研修
時間の許す限り入社前研修ができると良いですね。入社後は何かとバタバタしますし、入社前に概ねインプットすべきことがわかる方が、入社後の立ち上がりも早いです。
ポテンシャライトの場合は下記のような研修を実施しています。
代表の山根と1to1の入社前研修を、10〜15時間ほどガッツリ行なっています。
2-2. メンバー紹介資料共有
既存メンバーの氏名/キャリア/出身地/趣味などが書いてある資料です。選考で顔合わせをしていないメンバーもいるため、入社前にどんなメンバーが在籍しているかを知ってもらえます。
ポテンシャライトでも実施しており、正社員・契約社員・アルバイト・インターンと雇用形態関係なく、全てのメンバーのページを作成しています。
2-3. 席順共有
メンバー紹介資料とは別に、メンバーの「席順」をmapのようにを記載したものです。名前と顔が一致したとしても、どこに誰が座っているのかを記録しておくシートがあると便利ですね。
ポテンシャライトは各メンバーの席はありますが、基本的にフリーアドレスで、どこで仕事をしても良いことにしています。
2-4. 会社内Map共有
トイレ、商談スペース、フリースペース、そしてどの事業部がどのあたりにあるかなど会社内でMap化していると便利です。特に商談ルームの名前に各社独自性があるため、覚えるのも一苦労ですよね。
2-5. ランチルール共有
新メンバーが意外と迷うのはランチの時間帯。12:00〜13:00と決まっている企業もあれば、何時でも良い企業もあります。そして、1時間きっかりなのか自由なのかなど、仮に裁量労働制であっても社内の雰囲気が気になるかと思います。
ポテンシャライトは時間帯、所要時間は裁量に任せています。
2-6. 社内飲食規定 共有
就業時間中での飲食は時間問わず自由なのか、ご飯ではなくお菓子を食べるのはありなのか、などです。席でご飯を食べざるを得ないオフィス環境の企業もあるかなと。
ポテンシャライトは完全自由にしていますが、お菓子はエンドレスに食べるメンバーもいるため、就業時間中はNGのほうが良いかも・・・と思い始めています。
2-7. 外出規定共有
就業時間中のコンビニはいつでもOKか、集中したい時にカフェに篭るのはOKか、直行直帰の際のルールはあるのかなどです。新メンバーはこのあたりは気になります。
ポテンシャライトは全てOKにしていますが、性善説でないと成り立たないかもしれませんね。
2-8. 経費規定共有
歓迎会、送別会、月の締め会、1on1ランチなど新メンバーにとっては自腹か会社持ちか判断がつきません。ルールを明示することによって余計な気遣いをしなくて良くなります。
ポテンシャライトも明示しており、変な気を遣わせないようにしています。
2-9. 出退退勤時間規定
就業時間のことではなく、朝最も早い時間は何時に出社して良いのか。そして夜最も遅い時間は何時まで会社にいて良いのか。誰が鍵を開けるのか、締めるのかなど。
ポテンシャライトの場合、山根が朝型なので朝何時から開いているのかは気になります。
2-10. slack/chatworkの説明
最近ではチャットツールを使用していない企業の方が、少なくなっているのではないでしょうか。
SlackかChatWork、その他のツールを利用されているかもしれませんが、初めて使う方には使いこなすのは難しいです。アカウント発行の仕方、説明書きは必要です。
2-11. slack/chatworkのガイドライン説明
いわゆる「使い方」だけではなく、各社独自の使用上のルールがあるはずです。そのガイドラインがあれば共有しましょう。
ポテンシャライトはSlackを利用しており、ガイドラインも作成しています。
2-12. esa/Confluence/Kibelaの説明
社内Wikiツール。各社使用しているものが様々かと思います。ツールが変わると慣れるまで時間がかかります。また、抑えておきたい項目などをまとめておくのも大事ですよね。
ポテンシャライトはesaを使っていて、ノウハウ全てをesaに格納、かなり重宝しています。
2-13. esa/Confluence/Kibelaのガイドライン説明
チャットツール同様にガイドラインは必要です。何かノウハウを格納する際のルール、修正/削除はして良いのかなどの説明も重要です。
2-14. Asana/Trello/Redmineの説明
プロジェクト管理ツールです。各社業務システムは異なるかと思うのですが、その説明も必要ですよね。説明に時間がかかると思うので、使い方はビジュアルで分かりやすいような資料を一つ作っておきたいものです。
2-15. Asana/Trello/Redmineのガイドライン説明
こちらのガイドラインもあると便利です。カオスにならないように気をつけましょう。
2-16. 目標管理(HiManager/Resilyなど)の説明
各社MBOやOKRなど、目標管理をされている企業のほうが多いかと思います。専用ツールを使っているか否か、スプレッドシートなのかなど含めて、運用方法を説明しましょう。
ポテンシャライトはOKRなので、そもそもOKRとは?という部分から運用手法まで説明しています。
2-17. Googleスプレッドシートの使い方/関数/共有設定
ここは意外と重要です。スプレッドシート、エクセルを使わずに仕事をしている方のほうが少ないのではないでしょうか?もし使われているのであれば、最低限の関数共有、そして社内外への共有手法などの規定もあるはずです。そこも伝達しましょう。
ポテンシャライトではスプレッドシート研修があり、1時間×2回と時間をかけて実施しています。
2-18. Googeフォームの使い方
覚えておくと何かと便利なGoogleフォーム。社内外に向けてアンケートを取りたいときに活用できます。入社前に伝えておけると良いですね。
2-19. Google Chromeの使い方
個人が使うブラウザまでは指定していませんが、拘りがなければポテンシャライトではChromeを使ってもらっています。そしてChromeが使いやすくなるように、何を固定タグに設定するのか、何をブックマークに設定するのかを伝えています。
2-20. Gmailの使い方
Gmailを使っている企業様は多いのではないでしょうか?社外とのやり取りを全てチャットで完結させることは難しく、メール活用はほぼ必須かと。未読が上にくるように設定する、ブラウザとタブに未読メール数の表示をする、など効率化できる内容を記載するといいでしょう。
2-21. Google hangoutの使い方
前述したオンラインミーティングのガイドラインとさほど変わりませんが、マイクオフ、カメラオフ、画面共有の仕方などを記載しています。
2-22. ZOOMの使い方
こちらも前述したhangoutと変わりませんが、顧客によってZOOMのみを使う、hangoutのみを使う、などがありますのでZOOMならではの使い方を記載しています。
2-23. オンラインミーティングガイドライン
昨今のコロナの関係でオンラインミーティングの嵐ですね。オンラインミーティングにも礼儀があります。ガイドラインを作っておくと、とても便利です。
2-24. メモテキストの説明
業務において、何をメモツールとして活用するかは個人の自由です。ただ、みなさん意外と拘りがなく、ポテンシャライトではMacBookにプレインストールされているメモテキストを使用してもらい、その使い方を記載しています。
2-25. MacBookの使い方(Windows⇒Macの場合)
長年WindowsPCを使っていた方がMacPCに移るのは、慣れるまで時間がかかります。「はいどうぞ」とPCを渡しても使いこなすのが大変なので、基本的な機能は伝えておきましょう。例えばキャプチャの撮り方、音の大小、ディスプレイの明るさ調節なども上げられるかと思います。
2-26. Apple TVの使い方
もし“Apple TVを使っていれば”の話になりますが使い方を記載しています。Apple TVはすごく便利なので、みなさん是非、と個人的には思っています。
2-27. 入れておくべきスマホアプリ
昨今の市場においてスマホ一つあれば仕事ができてしまう環境のため、自社が使っているツールのアプリはスマホにダウンロード、且つよく使うアプリは1つの画面上にあったほうが良いですよね。お勧めアプリを記載しています。
山根のスマホトップページはこんな感じになっています。
突然の温野菜は特に関係ありません。ただ山根が温野菜が好きすぎるが故にここに浮上してしまっています。
2-28. コピー機の使用方法
PCとコピー機の接続方法から、白黒、2up印刷など、ルール記載をしています。
2-29. 朝礼について
どの企業も、週一、月一、もしくは毎日など朝礼があることの方が多いかと思います。新メンバーにとって朝礼がどのような流れで進むのかはわかりません。進み方、誰が話すのか、その他ルールなどを記載しておきましょう。
2-30. 週末進捗報告の仕方
社内外において定例報告会がある企業様も多いかと思います。その手法、ルールを記載しておきます。
2-31. ゼロイチ振り返りミーティングについて
これはポテンシャライト独自の文化になりますが、当社は月に一度各個人がゼロからイチを作る振り返りミーティングを実施しています。毎月第一火曜日のAMに実施しているのですが、その進め方、準備の仕方を記載しています。
2-32. 合宿について
これもポテンシャライト独自の文化ですが、当社は3ヶ月に1日、少し遠出をして合宿をしています。合宿と言っても日帰りor1泊は選べるようにしているのですが、ゼロからイチを集中的に生み出す場です。その説明を記載しています。
2-33. 部活について
大々的に「部活」というわけではなくても、仕事外での社内コミュニティはあるのではないでしょうか?新メンバーにとってメンバーとのコミュニケーションは大事ですし、各部活/コミュニティの説明はしておきたいですよね
2-34. 月次締め会について
月に一度「定例会」を実施する企業様は多いかと思います。その定例会の進め方、準備、どこで実施するのかなどは伝えておかなくてはなりません。
2-35. トイレのルール
細かいことですが大事です。気持ち良くみんなで使えるように、トイレットペーパーについてや個室に籠もらないなど、当たり前の内容ではありますが、記載します。
2-36. 冷暖房のルール
大企業であれば温度を変更することはできないかもしれませんが、中小/ベンチャー企業は冷暖房の温度調整、ON/OFFは各メンバーができてしまいます。ただ、暑い/寒いには個人差があり、意見を聞いていては終わりがありません。特に温度は規定を作ってしまった方が楽です。そして基本的にはマネージャーしか触らないような規定が良いかなと思います。
2-37. 経費精算について
経費精算の提出方法(ツール)や記載方法、提出期限、提出先などを記載しましょう。
因みにポテンシャライトはこれまでスプレッドシートで管理をしていましたが、最近freeeを使い始めました。
2-38. 商談同席の注意点
各企業によって、商談/訪問同席をする際に抑えておくべきことは異なるかと思います。事前準備の仕方は然り、何時の電車に乗るのか、同席の目的、同席を終えた後に同席者は何を伝えるのか、その共有方法、服装や髪型など。
ポテンシャライトはここをルール化しています。
2-39. Googleカレンダー入力説明について
自分のスケジュール管理だけではなく、他メンバーやお客様とのスケジュール調整をすることも多くあるかと思います。誰が見てもパッとスケジュールがわかりやすいように、ポテンシャライトではルールを定めたものを記載しています。
2-40. 掃除割り振り
社内の掃除、そして席の周りの掃除を一切しない会社はないかと思います。ペットボトルがたくさん並んでいる机は嫌ですよね。その辺りも含めて規定を記載します。
ポテンシャライトは毎朝10分間、掃除をするようにしています。
2-41. 来客対応規定
事務の方が対応してくれる企業が多いかもしれませんが、最近だと受付に関するSaaSシステムも出てきており、システムによっては事務の方ではなく、商談担当に直接Slackなどで通知がくることもあり、規定や説明は必要でしょう。
因みに、ポテンシャライトはACALLを使っています。
2-42. オフィス家具設置について
フリースペースにある机、椅子などは放っておくと場所が変わったり、汚れたりで綺麗に保つことができません。セミナーで机と椅子を使ったあとに元に戻す際に場所が変わってしまうのはよくないですよね。
ポテンシャライトでは机と椅子の配置場所に小さなシールを貼っており、ズレないようにしています。
2-43. オフィス内装の意味
オフィス内装には概ね意味があることが多いです。小さなオフィスであればあまりないかもしれませんが、20名以上在籍する企業のオフィスであれば、内装、机の配置などは考えた上で決定しています。
来社した方から質問をいただく可能性もありますし、知っておいたほうが働きやすいかと思います。
2-44. 議事録の取り方について
社内外においてミーティングが発生した際に議事録が必要です。新メンバーが議事録を取ることも多く、各社において議事録の記載ルールが異なるかと思います。それについて記載しています。
2-45. SNS活用方法/規定
主にはTwitter、Facebookが中心になります。発言についてはあくまで個人の自由になりますが、会社のブランドの失墜があってはならないため、規定が必要かと思います。会社名公開、非公開にかかわらず、SNSでは事故が起きてからでは遅いため、作っておきましょう。
2-46. ブログについて
noteなどを中心にブログを書くことがあるかと思います。題材の決め方、文章の書き方やサムネイル(カバー写真)のイメージなど、枠組みを記載したものを準備しましょう!
ポテンシャライトはよくnoteでブログを出しているのですが、山根がビジュアルに厳しく、サムネイルにはこだわりがあります。山根好みのビジュアルの見極めは未だに難しいです・・・笑
2-47. 入社案内について(社内向け)
既存メンバーに、新メンバーが入社する旨を口頭もしくはメールで伝えましょう!内容としては以下のようにライトなものでも構いません。
ポテンシャライトでは内定を承諾して頂いた日と、入社当日の朝礼の2回、既存メンバーにアナウンスしています。
2-48. 入社前メール(新メンバー向け)
社内向けの入社案内は前述(2-47)しましたが、新メンバー向けにも事前にメールを送りましょう。
当日は緊張やトラブルなども考えられるので、丁寧な案内があると良いですね!
2-49. ブックマーク必須URL一覧
社内でよく使うツールやサイトはPCにブックマークしているかと思います。社内共通でブックマークしていた方が良いものをリスト化して、事前に登録してもらえると便利です。
ポテンシャライトは「●●開いて〜」と良くいうツールやコンテンツは共通でブックマークしているため、MTGや会話がとてもスムーズです。
2-50. アカウント発行(Google,esa,Asanaなど)
前述(2-10)したツールなど、社内でいくつかのツールを使っているかと思いますが、アカウント発行が必要であれば事前に準備いただくと良いですね。入社後、直ぐにツールが使えるようにアカウント発行、基本的な設定がされていると業務がスムーズです。
2-51. 新メンバーのオフィス、備品、設備を準備する
オフィス家具(机、椅子、キャビネットなど)、IT機器(ラップトップ、モニター、マウス、キーボード、電話、イヤホンなど)の準備。
新メンバーの名刺、スリッパ購入などの注文を事前にしておきましょう!
2-52. 受付システムに名前記入
前述(2-41)した来客対応システムや受付の名簿などへ、新メンバーの名前を登録しておきましょう!
2-53. PC・スマホにロックがかかってるか確認
社用PC・スマホ、または個人スマホで仕事をしている場合は、必ずロックがかけられているか確認しましょう!会社情報やお客様情報などの流出を防ぐため重要です。
2-54. Wi-Fiの接続
社内のWil-Fiを社用PC・スマホなどに接続の案内をしておきましょう!
2-55. 参考になる読み物を推奨(電子ブック、記事、フォローするブログなど)
これ見ておいてください、という書籍、記事、ブログは先に新メンバーに共有しておいたほうが良いです。
ポテンシャライトは、代表の山根が書いたブログの中で見ておいてもらいたいものを抜粋して伝えています。
2-56. 研修動画の配布
オンライン研修を実施している場合は、録画機能を用いたほうが良いです。録画した動画は研修動画として使用できます。
2-57. ベンチャー向けセミナーに行くよう伝える
ポテンシャライト独自のものかもしれませんが、入社前に、ベンチャー向けのセミナーや、ベンチャー企業の方が登壇しているセミナーに参加するように伝えています。特に大手からベンチャーに移る方に「ベンチャーとは」というカルチャーや雰囲気を知っておいて欲しいという思いで、伝えるようにしています。最近はオンラインセミナーが増えてきたので、これまでより参加しやすくなったのではないでしょうか?
3.入社日 (23項目)
入社当日にやるべきことは多いですよね。全てを入社当日に伝えなくても良いかもしれませんが、なるべく初日にお伝えすべき内容をピックアップしています。
3-1. MVV説明
できるだけ入社日から近い日付で、会社代表からミッション、ビジョン、バリューの説明をしましょう。事業や職務内容の説明はさることながら、会社の根幹の考えは改めて共有した方が良いかと思います。
因みに、ポテンシャライトではいつでもMVVが目につくよう、PCにMVVをPDF化したものをブックマークしています。
3-2. 職務内容説明
上長や部署のメンバーから、お任せしたい職務内容を改めて説明します。選考当時と比較して、さらに具体的な説明をするような場として設定します。
3-3. メンバー紹介資料作成
前述(2-2)しましたが、入社前後に新メンバーにメンバー紹介資料に目を通してもらいます。入社後は新メンバー自身に自己紹介を記入してもらいます。記入したら既存メンバーに共有しましょう。
3-4. ランチマップ共有
これは必須では無いですが、会社の周りにあるメンバーお勧めのランチスポットや、ワンコインランチスポットなど共有をしておくと便利です。別のメンバーとランチに行く時に「あの店に行きたいです」などコミュニケーションが活性化することもあります。
3-5. 弁当マップ
新メンバーはとにかく時間に追われているため。外にご飯を食べに行かずにお弁当で済ますことも多いかと思います。コンビニ以外でテイクアウトできるお店がわからない場合もあると思うので、お弁当屋さんのマップがあるととても便利ですね。
3-6. ビジネス/業界用語まとめ
他業界からの転職についてはとにかく勉強の毎日になり、わからない用語のオンパレードです。新メンバーが常にそこで躓くようであれば、よくあるビジネス用語集や、特に社内の専門用語などは専門用語集のような形でまとめておくことをお勧めしています。
3-7. 経営理念ブックの配布
代表からミッションビジョンバリューの説明をすることが前提として、経営理念(ミッション、ビジョンなど)がまとまっている資料があれば、入社前後で共有したいですね。繰り返しになりますが、会社としての根幹のため、企業や職務よりも優先度を上げて共有すべき内容になります。
3-8. オフィスツアー
会社の規模によるかと思いますが、オフィスの中に何があるのか、誰がどこにいるのか、必ず訪れる場はどこなのか、など入社日にオフィスツアーを実施した方が良いです。
3-9. 印鑑持参
事務的なものになりますが、入社後も手続き諸々が書面であるかと思いますので、印鑑は持参いただくと良いでしょう。
3-10. 基本的な手続き関係
社会保険手続き、雇用契約書締結、交通費精算の手続きなどです。これはどの企業様でも必須かと思います。
3-11. メンター設置
上長とは別にメンターを設置します。上長とは業務におけるコミュニケーションが多く、上長とは別のメンバーに精神的な支えを担当してもらう方が効果があることが多いです。気軽に相談できる存在として活躍してもらえます。
3-12. 「何でも相談チャンネル」の設置
上長に加えメンターを設置したとしても、「こんなことを質問して良いものか」と新メンバーは悩みます。とにかく気軽に何でも相談して良い、と言うSlackチャンネルがあれば解決することも多くなります。かつ他のメンバーとのコミュニケーションも増えるためお勧めです。
ポテンシャライトでは入社5日前にSlackで個人チャンネルが開設され、なんでも相談ができる場を設けています。もちろん入社してからも活用しています。
3-13. 上長/メンターとの顔合わせ
入社日に必ず上長とメンターとの顔合わせはしておきましょう。選考で上長が出ていない場合もあるかと思うので、出来る限り早めに顔を合わすことをお勧めします。また、入社して1週間以内に30分〜1時間のミーティングを設定しましょう。困っていること、不安に思っていることをヒアリングする場です。上長との関係性を早く深めるためにコミュニケーションの場を多く設けるようにすると良いです。
3-14. CEOとのミーティング設定
各社、新メンバーへの時間の使い方は異なるかと思いますが、CEOとのミーティングは、できれば月一回位のペースで設定できると良いかと思います。
3-15. 入社時挨拶
どの企業様も実施しているかと思いますが、入社日になるべく多くのメンバーに対して自己紹介(挨拶)をお願いしましょう。新メンバーはどの程度の尺で話をすればいいかわからないため、大体の尺を伝えておくと良いでしょう。
3-16. チームの集まり
事業部の中でも共に働くチームメンバーとの定期的なミーティング、ランチなどの設定は必須です。新メンバーに対しての心理的安全性を高めることが重要になります。
3-17. ウェルカムランチ
入社初日は既存メンバーとのコミニケーションも目的とし、業務で関わるメンバーとのランチを設定しましょう。上長や選考に出たメンバーではなく、まだコミュニケーションをとっていないメンバーがお勧めです。
ポテンシャライトでは、入社してから全メンバーと必ず何らかの形でランチに行くようスケジューリングをしています。
3-18. マニュアルの提示
業務や会社規定などのマニュアルがあれば共有しましょう。どのマニュアルを渡すべきかは事前に把握しておきましょう。
3-19. 情報管理ガイドラインについて
情報セキュリティの中でも “内部リスク(人的リスク)を最小限にする” ことを目的として本ガイドを定めたものを共有しましょう!
ポテンシャライトでは以下の様な内容の資料を共有し、確認しながら受けられる簡易的なテストを実施しています。
3-20. 目標設定・管理/OKR
前述(2-16)しましたが目標設定・管理をしましょう!入社して間もなく目標設定をすることは難しいかと思いますが、完璧に目標通りに行かなくても良いので設定した方が良いです。後に振り返った際に、入社して何ができる様になったか、逆に何がまだできていないか明確となるため、目標設定・管理はとても大切です。
3-21. 新メンバーの机を飾る
出社時にPCだけが置かれた殺風景の机よりも、ウェルカム感を出している机の方が新メンバーの気持ち的にも良いですよね。サイバーエージェントさんが新メンバーの机の上にバルーンを設置するのは、この目的もあるのかなと思っています。
ポテンシャライトではこの施策は未だ実施していないのですが、次の新メンバーからは実施したいと考えています。
3-22. ウェルカムプレゼント
初出社の際に自分の席に着いた時、「入社おめでとう」と言う類のウェルカムプレゼントやコーポレートグッズがあったら皆さんどう思われますか?喜ばれる方が多いかと思いますし、ウェルカム感や帰属意識も出るため非常にお勧めです。
ポテンシャライトの場合は入社後、コーポレートTシャツをプレゼントしています。(着るか着ないかは自由です 笑)
3-23. 入社歓迎メッセージ
前述したウェルカムプレゼントと似ていますが、先行で関わったメンバーや、今後同じ事業部で働くメンバーからの入社歓迎メッセージの寄せ書きはお勧めです。その後のコミュニケーションの障壁は下がっていくため、会話も生まれやすくなります。プレゼントも嬉しいですが、手紙やメッセージなどの言葉って、いつになっても受け取ると嬉しいものですよね。
4.入社2日〜7日目 (8項目)
入社初日を終え、入社1週間でやるべきことを並べています。最初の1週間は非常に大事ですし、会社と新入社員の距離を縮める、そして即戦力になっていただくために必要なことを記載しております。
4-1. ウェルカム1on1ランチ
上長・メンター・チームメンバーとのウェルカム1on1ランチです。入社してから1度も話したことがない、というメンバーが発生してしまわないように、なるべく多くのメンバーと1on1でランチをすることをお勧めします。
4-2. 歓迎会
よくある施策にはなりますが、入社歓迎会は必要でしょう。メンバーのアサインについては、目的によって変化させることをお勧めします。上長、メンターの参加は必須ではなく、それまでコミュニケーションをあまり取っていなかった、かつ仕事で接する可能性があるメンバーをアサインすると良いかと思います。
因みにポテンシャライトの歓迎会はオフィスで手巻き寿司が主流のスタイルです。みんなで準備からワイワイできるので既存メンバーとの距離も縮まりやすい気がしています。
4-3. オンライン歓迎会
一般的な対面の歓迎会よりも、気軽に実施することができます。会社の規模によりけりですが、全員が歓迎会に参加する事は少々難しく、オンラインで小分けにした歓迎会を実施するのはお勧めです。
4-4. ランチ歓迎会
働く上でコミュニケーションをとっている時短メンバーや、非正規雇用のメンバーの方々とのランチ歓迎会はお勧めです。仕事と言う場ではなく、どんなキャラクターなのかを知る良い機会になるかと思います。
4-5. 新メンバーに毎日チェックインする(理想的にはコーヒーで)
入社1ヵ月間については、毎朝チェックインをしましょう。緊張を解くためにコーヒーを飲みながら気軽な気持ちでやりたいものです。
4-6. 定期的なミーティングを設定する(全体ミーティング、グループミーティング)
全体で行なっているミーティング(ゼロイチ共有ミーティングなど)やグループミーティング(各プロジェクト)などに新メンバーを追加していきましょう。新メンバーだけスケジュールが漏れていた、などが起きないよう注意が必要です。
4-7. 新メンバーの写真を撮り、自社HPなどのプロフィールを作成
メンバー紹介資料に対して新メンバーのプロフィールなどを記載するのとは別に、より深く価値観やキャリアを記載した入社エントリーを書きます。オーソドックスな手法としてはWantedlyへの投稿が良いかと思っています。また、Facebook・Twitter・Wantedly・LinkedInなど仕事でSNSを使う場合もプロフィールをアップデートしましょう。
4-8. 情報セキュリティテスト
前述(3-21)しましたが、情報セキュリティーについての知識がインプットできているかのテストをポテンシャライトでは行なっています。自社情報だけではなく、お客様情報、候補者様の個人情報なども多く扱っているため、情報流出は死活問題です。テストを行うなどして、インプットをしっかりとしてもらっています。
5.入社8~14日目 (1項目)
入社2週目に実施すべき内容を記載しています。これ以外にもあると思いますが、一旦設定しました。
5-1. 自分語り会の設定
前述(4-7)したWantedlyへの投稿よりもさらに深く、どのような場所で生まれどのような教育を受け、どのような判断基準でこれまでのキャリアを築いてきたのか、などを20分程度時間をかけて自己紹介をしてもらう時間です。隣のメンバーのバックグラウンドを知ることによって仕事での接し方も変わってきます。
6.入社14日目以降 (3項目)
入社3週目以降についてです。会社に慣れてきており、やるべきことは業務的な内容が多くなるかと思うのですが、オンボーディングとして取り入れるべき内容はどんどん取り入れましょう。
6-1. 3ヶ月振り返りミーティング実施
3ヶ月と言うのは、一般的には1つの節目のタイミングであり、中途入社のメンバーにとっては戦力になっていて欲しいタイミングです。
6-2. 入社100日目のパーティー
新メンバーは皆さんが思ってる以上に入社してからの期間は気にしています。小さな規模でも構いません、せっかくですので、入社100日目にパーティー(お祝い)を実施していただけると、エンゲージメントが上がるのではと思っています。
6-3. 入社1年目のパーティー
前述した内容と同じ目的で実施します。1年経つと何かと経験もつめますし、思うところもあるでしょう。できれば会社の代表クラスの方も参加し、気軽な場として設定できると良いと思います。
7.継続 (13項目)
最後に「継続」して実施すべき内容も多数あります。オンボーディングとして単発的な施策に止まってしまうともったいないです。継続施策をご覧ください。
7-1. ウェルカムコーヒー
新メンバーはとにかく緊張の毎日です。特に朝は業務のスタートと言うこともあって緊張していると思うので、朝礼後はコーヒーを飲みながら昨日の出来事などを共有する場を設定しましょう。OKRで言うウィンセッションのような場を、毎日実施すると良いかと思っています。
7-2. 1on1ミーティング
月に1回、CEO・上長との1on1ミーティングを設定をしましょう。目的としては中長期的なキャリア相談の場や、困っていることや不安に思っていることなどなんでも共有OKの場としています。ミーティングという硬い形式よりもリラックスしたイメージなので、ランチやお茶をしながらがお勧めです。
7-3. クロス1on1ミーティング
メンターとはまた別に、別部署で活躍しているメンバーや、日頃業務で関わらないが会社をよく理解しているメンバー等との1on1ミーティングも実施すると良いでしょう。日頃コミュニケーションをとっている方とは別の角度のフィードバックを受けることができます。
7-4. 振り返りシート共有、フィードバック
おそらく各社やり方は異なるかと思いますが、日報のようなものがあるかと思います。入社直後はできるだけ毎日日報の記入をし、そして入社1ヵ月間は毎日のチェックインで振り返りを行うのがいいかと思います。
7-5. 1日の目標設定
1日のスケジュールを時間単位、分単位で管理し目標設定することを習慣づけましょう!慣れるまでは大変ですが、将来的にタイムマネジメントができるようになり無駄な時間が減り、1日を有意義に使うことができます。
7-6. 1週間の目標設定
1日の目標設定については前述(7-5)していますが、こちらを1週間単位で業務時間のスケジューリング、目標設定もできるといいですね。週末のだらけを防ぐのにも効果的です。
ポテンシャライトでは毎週月曜日の朝礼を、先週1週間の振り返りと今週1週間の目標を共有する場としています。
7-7. 1ヶ月の目標設定
1日、1週間に続き1ヶ月の目標設定もしましょう!気づいたら1ヶ月が過ぎていた、1ヶ月間何も成長できていない、などが起きないようにしたいです。
ポテンシャライトでは月始めの火曜日の朝礼を、先月の振り返りと今月の目標を共有する場としています。make futureシートを作成しています。
7-8. 3ヶ月の目標設定
3ヶ月(クオーター)ごとに目標を設定しましょう!3ヶ月もあればかなりの成長が期待できるのではないでしょうか?
ポテンシャライトではHiManagerというOKRツールを使って目標設定、振り返りをしています。
7-9. 振り返りプレゼン会
入社3ヶ月・6ヶ月・1年などの期間で具体的に何を得たのか、何を得られなかったのかなどをメンバーに対して発表する場を設けます。目的としては自分自身の期待していた成長スピードにそっているかどうか、そして周りのメンバーからのフィードバックをもらうことです。
7-10. 課題図書の設定
OJTやオンボーディングプログラムだけでは網羅しきれないノウハウや課題を課題図書として提示。それを読んでいただき、さらに成長してもらうような支援をします。
7-11. 関連するトレーニングを整理してスケジュール
様々なカテゴリーの勉強会やテスト、プレゼン大会など、参加者を募ってトレーニングをします。
ポテンシャライトの場合は「エンジニア知識テスト」「かっこいいスライドの作り方」「動画編集の仕方」など、苦手な分野があるもの同士で自主的にトレーニングを計画して実行しています。
7-12. 逆フィードバック会(1ヶ月/2ヶ月/3ヶ月で会社に対して意見を言う会)
自社のオンボーディングに対してのフィードバックをもらう機会です。これは新メンバーのためであると同時に、会社のオンボーディング体制をブラッシュアップする良い機会となるでしょう。
7-13. 入社後アンケートの実施
入社1ヵ月後などのタイミングで、Googleフォーム等を用いて入社後に何を感じているのかを知るアンケートを実施します。
以上。
入社オンボーディング106選でした!
アップデートあり次第追記していきたいと思います。「当社では●●をしています!」などのご共有も随時お待ちしております!
8.入社オンボーディング項目別
前述した入社オンボーディング106項目をそれぞれ、目的別にすると、下記9つの要素に分けられることがわかりました。
認知・・・新メンバーに知っておいてもらいたい情報(口頭ではなく文字情報で共有可能)
※例:業界用語、社内ルール、ツールの使用方法など
準備・・・入社に際して社内で必要な準備
※例:アカウント発行やPC・備品などの事前準備、発注など
手続き・・・契約書などの事務的な手続き
※例:社会保険、秘密保持契約など
サポート・・・心理的安全性を確保するためのサポート
※例:質問の共有の場の設置(Slack)、メンター設置など
コミュニケーション・・・CEO・上長・メンバーとのコミュニケーション
※例:歓迎会、ウェルカムランチ、1on1ミーティングなど
研修・・・実際の業務についての研修
※例:入社前研修、研修動画・マニュアルの配布など
成長・・・中長期的な成長を可視化
※例:3ヶ月振り返りミーティング、1日目標設定、1ヶ月目標設定、振り返りプレゼン大会など
感動・・・受け入れ側のウェルカム感を感じて、感動してもらえるような施策
※例:入社歓迎メッセージ、新入社員の机を飾るなど
逆フィードバック・・・自社オンボーディング向上のための新メンバーにフィードバックをもらう
※例:逆フィードバック会、入社後アンケートの実施
オンボーディングといっても、それぞれ目的が違ってくることがわかりました。前述したオンボーディング全てをすぐに実施することが難しい場合、目的によって優先順位を決めて実施するのが良いかもしれませんね。
9.まとめ&to be continued
みなさん、前述した入社オンボーディング106選いかがでしたでしょうか?「こんなことまで?!」といった内容もあったかと思いますが、ここまで手厚いオンボーディング施策ができていると、受け入れ側としても便利ですし、新メンバーとしても入社前後の不安やストレスが少しでも解消されるのではないでしょうか?
また、CX(Candidate Experience)の出口とオンボーディングの入口には重なる部分があるなとの気づきもありました。選考時〜入社数ヶ月、そして継続的なオンボーディングがここまでリスト化(準備)されていると、丁寧だなという印象と、中長期的に気持ちよく働ける環境だろうなと入社早々思えるのではないでしょうか。
そして、実は続編も考えております。
題して、“オンライン”入社オンボーディング●●選です!
先日オンラインで選考は完結できるか?というnoteを公開し、セミナーも開催しました。
「オンラインで選考を完結する場合、入社オンボーディングもオンラインで完結させなきゃねだね!」という話になりました。
オンラインならではのオンボーディングがあるのか、などお伝えできればと思っております。
ぜひ、続編作もご覧いただけると嬉しいです。
to be continued...
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