バイトから開業!誰でもできる皆やらない自営業
こんにちは、ポテです。
今回はアルバイトから独立を目指したきっかけのお話です
私のアルバイト経験のほとんどは建設業関係(土木、水道、解体)
なのですが実際やっていた仕事は掃除、ガードマン、単純作業と誰でもできる仕事でした。
皆知ってってもやらない仕事ばかりかもですね
こんな経験しかしてない僕でも自営業いけるんじゃない?と思わせてくれた事がいくつもあってソレを知れたからチャレンジできたんです
底辺労働で2倍以上の報酬
工事現場のゴミ拾いのバイトをしてた時、同じ作業員のお兄さんがBMWで通勤していてお話する様になってからは毎日お昼をご馳走してもらうって事がありまして、貧乏&無学な僕は全く理解できずどうしたらそんな生活ができるのか聞き倒しました…今考えるととても無礼者!
この時は6時間で手取り5800円のお仕事で定食屋で2人分約2000円なんて払ってたら生活できません
でも話を聞いてみると同じ仕事をしていたお兄さんは自営業者で忙しい時期で人が足らないから自分が来てるとか
そして同じ仕事の報酬は14000円だったんです!
衝撃的でした。お金を稼いだら大人の仲間入り!なんて考えていた僕は
こんな所にも格差があるのかと考えの足らなさを思い知りました
考えてみればそうなんですよね。会社の利益があってそこから僕が給料貰うのだから当たり前、でも実感がもてない
でも知れたのは大きい!お兄さんと知り合えたのもラッキー!
子供の頃の夢「社長になる」が目標になる切っ掛けには十分な体験でした
小さい会社で経理を知る
以前にも少しお話ししましたが社長の好意で残業として事務仕事をやらせてもらってました
これが凄い勉強になるんですよ。小さい会社だからこそ収支が単純で分かりやすい
各協力会社での一人工単価の違い、それの平均。小規模な工事の受注額、仕入れ額。そして会社の粗利益。
あと給料の違いが知れたのは大きかったです
熟練の職人さんも1人いてその人の給料が一日12000円
経験何十年の職人さんでも12000円。僕が頑張った先が見えちゃいました
ゴールは12000円です。12000円まで何年かかるのかな?
ちなみに僕がやってた仕事の単価は13000~16000円でして
職人が駆り出された時の単価が18000~24000円でした
これが分ってからはレッツ開業!を目標に伝票、請求書の作り方や会社同士の関係性なんかも意識して見るようになりましたね
仕事は半年やればいい営業なんていらない
建設業って10月~3月までは恐ろしく忙しいのですが
それ以外はまあ仕事ないんですよ
外仕事なので雨季があってできないって事もありますけど
その代わり忙しい時期はどんな人にも受け皿があって単価も上がる
そんな業界なんです。
それはバイトでも一緒で繁忙期は月26出勤、閑散期は月10~15出勤
なんなら10日切る月もありましたね。よく生活できますよね
でもこれが自営業だと考え方が変わります
年中通しての仕事が要らないなら繁忙期に単価の高い仕事だけすればいいんです。
仕事取るなんて簡単な事じゃないだろって思うかもしれませんが
殆どの小規模会社は単価より閑散期にも仕事がある企業にしかいけません
社員抱えてたら当然ですよね
でも繁忙期、バイト時代の知り合いに適当に名刺ばら撒くだけで恐ろしい量の仕事が来ます
6か月限定のぼったくり価格で誰でもできる仕事を平均22000円で受ければ
6か月350万超えてきます底辺業にしては良くないですか?
残りの6か月は趣味でも副業、別の企業準備でも好きに過ごせます
閑散期は一生懸命営業するか協力会社同士の絆を大事にしてないと仕事なんてありませんからね
建設業って言いながらやってることは1人人材派遣なんですよね
今回は細かく書きませんが税金も大きいですよね
建設業の年収って350万ぐらいだと思うんですよ
でもそこから引かれる税金が馬鹿にならないんですよね
自営業の売上350万なら青色申告控除や経費申請で税率5%とか
狙えるんじゃないでしょうか
この辺は初めての税務調査や税金対策のお話をするときにでもまとめてします
ここまで読んでくれてありがとうございます
また見つけてくれたら嬉しいです。では
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