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カワイイは青い鳥だった〜アヅマさん・もとこさんと行くガーリーびっくり試着旅

8月末に自問自答ファッション教室を受講して、びっくり試着の旅に出ようと決意した私。特にガーリー試着はすぐにでも行きたい。そこで瞬時に脳裏に浮かんだのが、アヅマさん。サムネからしてもうカワイイ。

私の中で超勝手に、アヅマさんはカワイイの師匠。前からお会いしてみたかったこともあり、教室noteを書き上げるよりも先にDMをお送りして(どんだけ前のめり)、試着旅にお付き合いいただく約束を取り付けていた。

そして教室noteをアップした直後、こう呟いてくださったのがもとこさん

滲み出てる、と言っていただけたのが、それこそ染み渡るように嬉しかった。そしてまたも超勝手に、もとこさんといえばこのnote。

ご自分の中の女性性とがっぷり四つを組まれている様子に圧倒された。私の女性性ってなんなんだろ、と自問自答道に入ってようやく最近薄らぼんやり考え始めた私にとって、凄まじい先輩。その、もとこさんが、

ピンクハウス…だと…?

これはもう、ご一緒させていただくしかない。鼻息荒く返したリプを見てくださったアヅマさんから「よかったらもとこさんも一緒に行きません?」とDMをいただき(大感謝!)、結果、無事3人でガーリー試着旅に出ることとあいなった。

そのやり取りをしていた頃、アヅマさんがちょうどこちらのnoteをアップされ。

有料部分に書かれていたサンローランとセクシーの話に撃ち抜かれた。衝撃が走るのに不可解なセクシー(意訳)って、何…?! で、閃いた。この際、3者3様にサンローランを試着してみたら、私も何か気づいたりしないかな?

…とか言いつつ、私の頭はデニムでいっぱいだった。当時の私は、4月に開始したスクワット100日チャレンジをちょうど達成したばかり。チャレンジ前からご褒美としてサンローランのデニム試着を掲げていたのだけど、体型が変わってないからビビって先延ばしにしていたのだ。というわけで、無理矢理サンローランも旅のリストに入れさせていただいた。

ということで(前置き長っ)、ガーリー試着旅のお品書きはこちら。もとこさんが呟かれてたレストローズは、残念ながらもうなくなっていた。寂。


以下、自分が試着した服は備忘と考察のために画像を貼りつけました。全て公式サイトからお借りしています。

ティアラ(銀座路面店)

待ち合わせは銀座のティアラ前。…が、あろうことか私がGoogle Mapでピンを打っていたのはなんと同じ名前のどこぞのBar! はじめましてでいきなり遅刻をかました私に、「ぽたまるさんのいつも疾走してる感じが好きなんですけど、今日物理で走ってきて笑いました」って言ってくれたアヅマさん、好き。

ティアラは、ザ☆オフィスのきれいなおねえさん…なんだけど、だけじゃない、のがよくわかる。前後2Wayデザインとか洗濯OKな服が多く、おそらく日常の扱いやすさにかなり気を配られている。お客様の年齢層も予想以上に幅広いらしい。

店員さんのお話を聞きつつラックを見ていると、ある服から目が離せなくなった。こういうのを着てみるために来たんじゃん、今日。そう思ってえいっと試着室へ。

着ない、と決めているフレアスカート(生活スタイルにもコンセプトにも合わない)。でも、この柄。しかも、水色。スカートが揺れる感じが懐かしくて新鮮。だけど試着室の鏡に映る自分が見慣れなさすぎて、ちょっと挙動不審。ええい。シャッとカーテンを開けて出ると「「似合う〜」」とお二人&店員さん。え、石投げられない? 大丈夫?

 アヅマさん 「風が吹きましたよ、今」
 もとこさん 「ちょっと回ってみてほしい〜」

ふんわり、ひらひら、ゆらゆら。わー。。。私もこういうの着ても、いいのかな。なんかちょっと、嬉しいな。きれいだな。

アヅマさんが手に取られたのは、モーヴピンクのふんわりサテンブラウス。これがこの日着ていらした黒ベースのハイウエストスカートと色も形も完璧にマッチ。え、それ今日おうちから着てこられましたよね? さすが師匠。

もとこさんは、キャメルベージュのパンツのセットアップを。パンツのラインがシュッとしててクリーン、だけどトップスの袖のフレア具合がちゃんとかわいい。かっこかわいいバランス感がとっても素敵。

初手からお二人の選ぶアイテムがそれぞれ「らしさ」に溢れていて、かつとても似合っている。ということは(そこつなげていいのか?)、私もあの服「似合った」と思っていいのかな…?(褒め言葉をなかなか受け止めきれずにいる私)

ルプレイス(銀座三越)

アヅマさんがチェックされていた激カワ限定バッグがルプレイスのミュベール(なんだか呪文じみている)にあるとのことで、銀座三越へ移動。

ルプレイスをじっくり見るのが初めてな私。ふわふわワンちゃんのついたカゴバッグはアヅマさんの予想通り完売していたけれど(平日の発売初日に売り切れってどういうこと)、同じモチーフのお洋服がところ狭しと並べられている。売り場のあっちにはさくらんぼ、こっちにはいちご。ふわふわ! きらきら! かわいい!

落ち着いてよく見ると、どれもかわいいモチーフが散りばめられているものの、意外とベース色がネイビーだったり形がベーシック寄りだったり、かわいい全振りではなく「大人のかわいらしさ」という印象。アヅマさんが試着されたお靴も、フラットかつ白のニット素材(?)でかわいいんだけど、つま先はシュッとしたポインテッドトゥで、なるほど…! という感じ(とてもよくお似合いでした)。

そして、売り場でふわふわ・もふもふが目に入り次第触りに行くもとこさん。道ですれ違うワンちゃんを愛でるように「かわいい〜」って撫でさするもとこさん、とってもかわいかったです。ふわふわっていいよね。秋冬は増殖して嬉しいね。

サンローラン(銀座三越)

趣向を変えまして、次に向かった先はサンローラン。店員さんにご挨拶後、ハイブランドのウェアゾーンに直行してラックにかかったお洋服を触るという、一人ではおよそできない行動をとってしまうこの集団心理。

真っ先にデニムに目がいくも、まだビビって試着の名乗りを上げられない私の横で、もとこさんがいち早くジャケットに反応。

もとこさんに「鼻血出た!」と言わしめたジャケット

「これ試着していいですか?」と躊躇なく手を挙げたもとこさんが羽織った瞬間、

こっちが鼻血出るわ。

いやぁ…凄まじい破壊力。もとこさんが着こなせないジャケットは、そもそも多分この世にない。そしてこれは、そういう人のオーラを増幅させる服。セクシーを探しにサンローランへ、とかぼんやり考えていた私の脳髄が破壊された。かっこいいじゃんね。美しいじゃんね。セクシーの何たるか、とか正直もうどうでもよくて、魅力的なのよ、とにかく、もとこさんが。

続いてこちらもご着用。

鼻血2着目

はい、もう言葉はいらないですね。背が高くて肩幅のしっかりある方大優勝、最高に美しく見える服がここにある。私が富豪なら、もとこさんにプレゼントしたね。ほんとにそのまま着て帰っていただきたかった。

で、私もおずおずとジャケットとデニム試着したいですと店員さんにお願いして、まずはこちらを穿かせていただいた(試着室の鏡が豪奢でびっくり)。

モデルを特定できなかったけどこんな感じの色と形

あああ〜〜〜、なるほど〜〜〜〜。これはみなさん、脱ぎたくないっておっしゃるわけですね〜〜〜〜〜。はい納得。

ヒップ〜腿にかけて、当社比30倍くらいの補正されたラインが出現しました。あれ? 1ミリも変化のなかった私の贅肉どこいった? これがもう不思議で不思議で。サンローランってデニムのブランドでしたっけ? なんでこんなことが可能なの?  と、鏡を見ながらハイブランドのパターンと縫製の技術力に感服することしきり。

ただし、ストレッチゼロのオーソドックスなデニムなので、着心地は正直かなりゴワゴワ。私にもし潤沢に資金があれば買うかと聞かれれば、多分買わない。でもおそらくこのシルエットは、この生地じゃないと出せないんだろうなぁ。

なんてことをぼんやり考えつつ、上からもとこさんジャケット①を着てみた。ら…あ、これは、私も似合ってるって言ってもいい、かな? …うん、素敵、だと思う。サンローランのジャケットには、袖を通した瞬間に金色のキラキラした何かがファーっと自分に振りかけられるような不思議な力があった。

最後にアウター試着100着ノック(別note書く予定)の一環として、こちらを羽織らせていただいた。

艶めくような黒が深くて美しい。袖を通すと、ショルダーが大げさなくらいガッツリ張り出していることに気づく。あれ? これむしろもとこさん案件…と思ったら、案の定。私が富豪なら「これも彼女にちょうだい。あぁ、タグはいらないから」って言ってたね(注:外気温は30度超え)。

ジャケットもコートも、私でも美しく見せてくれるさすがの風格。でもやっぱり、私が着ても高身長な方の着姿に宿る迫力は全然出なくて。「かわいい・きれい・かっこいい」なら迷いなく「かっこいい」を選ぶ私だけれど、この時は残念とも悔しいとも何とも思わなかった。ただストンと、「あ、私は別にかっこいい全振りしなくてもいいんだな」と思った。今考えれば、これが後の伏線だった。

アナイ(松屋銀座)

お次はちかPさん御用達のイメージのあるアナイ。足を踏み入れた瞬間、売り場から立ち上るレディなオーラに包まれる。ラベンダー、フューシャピンク、ベビーブルー、キャメル。華やかで明るい色合いの、ツヤツヤふわふわした服が並んでいる。すかさず触りに行くもとこさん。

松屋銀座に入っているのは「essence of ANAYI」というセレクト商品も取り揃えたラインだそうで、私が着たのはオリジナル商品ではないこちらの2着。

なんでそこでわざわざ黒い服に行くんや。アイボリーとかピンク着とけや、と今になって思うけれど、これも「着ないと決めている」ワンピースな時点で私には冒険だったし、何より他の服がもう目に入っていなかった。って、

ん? さっきから花柄づいてるね?

1着目は、何の違和感もなかった。ジャージー生地が気持ちいいし、締め付けゼロだし、袖のフォルムとスタンドネックが超好み。2着目は、ちょっとソワソワ。腕が出る! お腹ちょい苦しい! でもこれは私が着てもギリ許される気がした。今思えばそれは、丈がロングで脚が隠れていたから。アナイは大人の、というか、レディのかわいいなんですね。

アナイでは、アヅマさんの好みはやっぱり「かわいい一辺倒」じゃないんだな、というのを確信。たとえばジャンスカでも、アイボリーでシンプルな形だけどショルダーはゴールドチェーン、みたいな。ちょっとしたトゲというか、何かしらのひねりが効いたものに惹かれていらっしゃるのかな、とお見受け。

ルネ(松屋銀座)

松屋銀座2店舗目はルネ。私は最近まで知らなかったのだけど、上質で高級なエビちゃんOLって感じのブランドさん!(個人の見解です)(世代が世代なので)

ここは、事前にサイトを徘徊して目をつけていたお品があった。

これ! これ着たい!! 実物をすかさず手に取ると、店員さんがこちらを合わせてくださった。なるほどなるほど。

 もとこさん 「海辺のレストランでフレンチ食べてそう」

あーなるほど、わかる! が、フレンチ食べたらファスナー弾けるサイズ感やった。でもこれは、自分でもほぼ違和感がなかった。カーデ脱いだらソワソワしたけど。あれ、さっきから守りに入ってない? びっくり試着旅よ今日?

ということで、ラックにかかっているのを見て反射的に「うわ」と声を上げてしまった、こちらを敢えて着てみることに。

ここにもふもふの付け襟を入れた3点コーデが組まれていたので、そのまま試着室へ。自分一人だったら絶対に絶対に手に取っていない。

 アヅマさん 「めちゃくちゃしっくり来てますけど」

えーー? 婚活の擬態をしようとして参観日になっちゃってる人じゃない? ほんとに? 褒め言葉をいただいているにも関わらず、自分としてはとにかくソワソワして落ち着かなかった。

余談だけど、後から試着室の自撮りを見返して靴の重要性に気がついた。2着とも履いて行った黒ローファーと合わせたのだけど、1着目はネイビーベースだからか違和感が少ないのに対して、2着目はひたすら靴が浮いて、意味不明におばさんくさく見えた。おしゃれは足元からってこういうことなんですね〜。

個人的には、ルネでアヅマさんが試着されたワンピースが大優勝。黒のベルベット素材に大きな白い襟が特徴的で、お持ちの赤の自己紹介バッグと完璧に調和。まるでマイフェアレディみたいで、凛々しくて優雅、チャーミングでコケティッシュ。って、現場ではここまで即興で語彙が出てこなくてご本人に全然伝えきれなかったので、時差で今受け取ってください(突然の私信)。

もとこさんが試着されたワンピースもめっちゃくちゃ素敵で素敵で素敵だった。半袖で直線要素が強調されるホワイトのワンピで、ちょっとしたナース感があった。でも部分部分にちゃんとレディライクが散りばめられていて、いいバランスの愛らしさ。…なんて思っているうちにご本人がそそくさと試着室に戻られてしまい、こっそり無念だった(これも受け取ってくださいねー)。

ピンクハウス(東急プラザ銀座)

…と、まあ、ここまでは全部、序章。こうして振り返ってみると、ガーリー試着旅のステップは思いの外いい感じに踏めていたんだな、と少々悦に入る。カジュアルかわいいに始まって、大人かわいい、大人エビちゃん、と徐々にステップアップしている感じ。行き着く先は、ピンクハウスだ。

師匠・アヅマさんですら袖を通したことがないという伝説のブランド。もとこさんは大学時代、前を通りかかりながらどうしても入れなかったという。私にとってはもはや「想像上の生き物」的な存在で、名前から連想される偏ったイメージはあるものの実際の服(を着た人)を目にしたことは一度もなかった。

ついにあの店の、服を着る。

東急プラザのエスカレーターを上る間、自然と無口になった。何だかわからないけれど、総本山への突撃感がすごい。5F、眼鏡店やらG-SHOCKやらが並ぶフロアの奥に唐突に姿を現すピンクハウス。なんでここにあるんや。固唾を飲みながら歩を進め、いざ、突入。


店内1周目、完全な困惑。


手も足も出ない。とっかかりが全くひとつもない。「わー」「あー」って言いながらあれやこれや眺めるものの、どれなら着られるのか、何を試着したらいいのか、皆目見当もつかない。さっきまでのお店とはもはや異次元の別世界。

なすすべもなく2周目に入ろうかという時、店員さんが声をかけてくださった。ありがたかった。突破口が開いた感じ。

と、アヅマさんが1着のワンピースを手に取った。空色(あえてそう呼びたい)に色とりどりのスイーツの柄が散った、愛らしくて美味しそうな「THE」アイテム。先陣を切って試着室に向かうアヅマさんを賞賛の眼差しで見送る我ら。その背中を見届けて振り返った時、1着のワンピースに目が留まった。


…あ。


「これ着たいです」

思うより先に口から出た自分に驚いた。さっきまでの狼狽が嘘のよう。これだ、これしかない、これを着るんだ。迷いなくそのワンピースを手に試着室に向かった。

商品画像が見当たらず、実物の一部を拡大

黒地に、花柄。まるで今日の総決算みたいなワンピース。

袖を通した瞬間、思い出した。私が高校生の時初めて自分で買った服は、黒地に花柄のロングワンピだったこと。それは花というより青みがかった葉っぱみたいで、本当はちゃんとした花が良かったこと。しかもあんまり高すぎる服はちょっと、と怯んでSUZUTANあたりで選んだけど、それでもけっこう気に入っていたこと。それを着て友達と海に行った帰り道の光景を、今でもはっきり思い出せるくらいだ。

そっか。私、こういう服、好きだったんじゃん。

試着したワンピースは予想以上にスカート部分にボリュームがあって、まるでお姫さまみたいに広がっていた。なんだかちょっと恥ずかしくて、みんなの前では「フラメンコダンサーみたい」なんて言ってしまったけど。

さっきまでのお店では、ちょっとでも見慣れないテイストが入ると「私がこれ着ていいのかな?」というソワソワ感があったけれど、ピンクハウスは違った。私の日常とは完全にかけ離れた服にも関わらず、ソワソワ感が全くない。単純に、着られて嬉しい。私、これ好き。スカートのティアードを摘んでにっこり笑ってしまうくらい(試着室でね)。現に試着室で自撮りした私は、すごく満ち足りた顔をしている。それに、似合ってなくもない、よね…?

この現象は、どうやら私だけではなかったらしい。

先に試着室から出てきていたアヅマさんは、どうして今まで着たことなかったんですか?! って詰め寄りたいくらい、めちゃくちゃかわいかった。空色ワンピに合わせた白いフリルブラウスで清楚感と透明感が増し増しで、あまりにしっくりとお店の世界観に溶け込んでいた。そして、とても満ち足りた表情をされていた。

私たちを見届けたもとこさんが「私も…っ!」と試着室に駆け込まれ、ほどなくして現れた。やっぱり、めちゃくちゃかわいい。ベビーピンクのワンピースに、黒のフリルブラウス。裾から覗く白のペチコート。この色、この組み合わせはもとこさんだ。本当にお似合いだった。もとこさんもまた、ごくナチュラルに世界観と調和していた。そしてそれを、鏡越しにストンと受け止められているご様子。

あらゆる世代のあらゆる女性が、それぞれの個性を持ったままなぜか不思議と馴染んでしまう店、それがピンクハウス。私はどうやら長い間、ピンクハウスのことをめちゃくちゃ誤解していたらしい。貴奴め、懐が深すぎる。恐ろしい子…!!


***


自問自答ファッション教室の、キーワードを振り分けるワーク。「かわいい、と自分で自分に言ったらどう思いますか?」とあきやさんに聞かれた私は、「無ですね。何の感情も湧きません」と答えた。

それは、嘘ではなかった。「かわいい」は私にとってあまりに縁遠く、あまりにピンとこなかった。ラブリー・ガーリーには興味もないし、好きだなんて思ったこともない。その時は本気でそう思っていた。

全然、そんなことないやんか。

それを自分ではっきり意識したのは、試着旅の翌日のこと。もとこさんのこのツイート(ポスト)を見てハッとした。

アヅマさんのカワイイ
ピンク、ティアード、たゆたう、直線と曲線、スパイス
ぽたまるさんのカワイイ
ゆたかさ、お花、変化、洗練、黒、青

もとこ(さん)のカワイイ
もふもふ、ふわふわ、リボン、キャラクター、白

あまりにも的確な表現に舌を巻いた。なるほどなるほど、確かに…って、ん?

教室で私が選んだキーワードは「色気、デザイン、洗練」。私にとっての「デザイン」はもとこさんの言う「変化」に通じるものがある。そして教室で決めたテーマカラーは「黒と青」。そのまんまや。

つまり、今の私と「かわいい」は、地続きだった…ってこと…?

今の私が大事にしたい要素は、「かっこいい」だけじゃなくて「かわいい」も表現できるらしい。というか、私は自分の根幹にある要素のバリエーションを「かわいい」と感じているわけで、私の「かわいい」は他の人から見たら「かわいい」ではないのかもしれない。多分、違う。だとすると。

「かわいい」は、私の中に最初からあった。私は、ただそれを忘れていた、もしくは見ないことにしていた。そういうことにならないか? そして、私は自分が「かわいい」じゃないから「かっこいい」に振らないといけないと思い込んでいたようだけど、「かっこいいに全振りしなくていい」って今回気づいちゃったし(サンローランの伏線回収)。


今のところ、言語化できているのはここまで。

どうして自分が「かわいい」を避けるようになったのか、を特定するにはまた別の角度から自分を掘ってみる必要がありそうだ。そのタネになりそうなセクシー靴試着も先日してきたので、考察はそちらに続く。

ガールズとのびっくり試着旅、学びが多すぎて(というか単純に楽しすぎて)おすすめです! アヅマさん、もとこさん、改めてありがとうございました!!


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