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Want toに生きる

ストーリー(実体験)

2008年、11月のある日の夜
私は、目が覚めたら、病院のベッドにいた。(混乱状態で頭ボ〜)

目を開けたら見慣れない天井。指にはオキシメーター(酸素濃度測るやつ)、横には心電図、見慣れない天井の病院のベットにいた。

当時彼女(現在の妻):「大丈夫?」
わたし:「まあ、大丈夫、ボーッとするだけ」
この時の会話含め記憶はめちゃくちゃ曖昧のまま。

どうやら状況を説明してもらうと、
仕事中にぶっ倒れて、病院に運ばれたらしい。
(この時の記憶のフラッシュバックが後から起こるのだが脳って不思議)

今いるのは、広尾病院(東京ER)、渋谷オフィスにいたはずなのに、
少し前の記憶がない。なぜここにいるのだろう?
まだパニクっている。でも体はベッドの上、倦怠感が襲う身体。
倒れた記憶や実感値がないからめちゃくちゃ他人事。
(そうだったんだ、まだ何が起こってるかわからない)
まだ頭はモヤモヤしている。何が起こったか理解する気力も無い。
ただただボーッとする。腕に点滴が繋がれてる。

俺?(何かしたっけな?)
どうしたんだろ?

薄暗い部屋で説明を受けた気がする、脳のCTスキャンに何か影があるらしい。まだそれがなんなのかわからない。
その影を腕についている点滴ルートから薬で散らすという処置をされている。注射嫌いなのにあの頃は毎日腕にルートが刺さっていた。グリセオールという液体を血管に流し込み脳内の圧を下げているらしい。それも1日2回。午前と夕方、その治療があった。血管は血液より濃度が濃いものが通ると非常に痛い。内部から痛い。(痛みに強くなった?)

病院での生活はその後、1ヶ月半程度年2009年明けまで入院していた。

キッカケ

この度、あるキッカケがあって、半生を振り返ろうと思いnoteを書く事に。
現在の職業機能は、沢山ある。
よく言われる「何をしているかわからない人」(身内にも理解されない)
相手によって、出番が変わるのが現在。ただ久しぶりにプレゼンを開いてみたら、しっくりきている。

2022年合宿プレゼン参照

職業は色々、
ただ、

「出会った人にイノベーションを起こし縁起を変える存在」

これが気に入っている。
それをなんと呼ぶかは、その時のニーズによるのだと思う。
現在は、「神社⛩️」というメタファーが気に入って使っている。

ぽじあす神社2022

ストーリー(AI生成)

そんな私はどんな人生を歩んできたか?
自分で書くと文章多くなると思ったので、(めんどくさくて)
流行りのchatGPTに予測して書いてもらった。
AIに指示出ししてみると、、

【AIが書いた私のストーリー】
彼はビジネス界で成功を収めた若手実業家だった。毎日忙しく働き、多忙なスケジュールをこなし、大きな目標を掲げていた。しかし、ある日、26歳のとき、突然意識を失い、病院に運ばれることになった。
彼は深刻な病気にかかっており、医師からは「休養が必要」と告げられた。彼は最初は自分の状況を受け入れることができず、自分自身を責めたが、やがて自分の健康を最優先にすることが必要だと理解するようになった。
病気の治療中、彼は自分自身と向き合い、何が本当に大切なのかを考えるようになった。彼は、仕事がすべてではなく、家族や友人との時間、自分自身の健康や幸福も同様に重要であることを悟った。
彼は治療が終わると、再びビジネス界に戻った。しかし、彼は以前よりも健康に気を使い、自分自身を大切にするようになった。彼は仕事の時間とプライベートの時間をバランスよく使い、ストレスを軽減するためにヨガや瞑想などの健康的な習慣を身につけた。
彼の努力と変化が実を結び、彼はより成功を収めるようになった。彼は以前よりも幸福感が高く、人々との関係も改善された。彼は自分自身が改善されたことを実感し、周りの人々にも良い影響を与えることができた。
彼の物語は、成功が常に仕事やキャリアにあるわけではなく、自分自身を大切にすることがどれほど重要かを示している。彼の体験は、働きすぎが引き起こす健康上の問題やストレスの影響を強調しており、自分自身を大切にし、自分の健康と幸福を最優先にすることが成功につながることを示している。

chatGPTによるストーリー

以上。解釈次第で間違いではない。
ディテールは要所要所で違うが、大衆化のストーリーとしては上出来、
内容も80点ぐらいを取れているんじゃないか。さすがchatGPTさん
ちなみに、上の文章を生成した魔法の呪文(プロンプト)

プロンプト
あなたは人気作家です。26歳の時突然ぶっ倒れて病院に運ばれたビジネスマンのサクセスストーリーを書いてみてください

このストーリーなら、大衆受けして違和感はない。(内容は薄い)
中央値を取るchatGPTならではの80点越えのサクセスストーリー。
この通りなら、カッコいいよね。

ただ、事実は別に大衆受けを狙っていなくて、
自分のオリジナルストーリーのディティールを自分なりに補足しながら書き起こしてみる。(AIを思考のアシストに使って、自分なりのエッセンスを足すというやり方)結論やっぱり長くなっています。

生い立ち

群馬県前橋市出身。3人兄弟の真ん中っ子に生まれた次男坊。
両親と祖父母に囲まれ、不自由なく育った彼は、高校卒業後に、大学で東京で一人暮らしを始める。田舎者の憧れの地、渋谷で遊んでみたかった。
大学は、ギリギリすぎる単位取得の末、単位から毎日授業を受けて、学生団体で就職活動を斡旋したり、祭りをしたり、忙しくしながら、無事卒業。

就職〜倒産(民事再生)

社会人は美容業界へ就職して、新卒入社した会社が3年目に民事再生に。
27年続く業界では有名な老舗中堅企業だったのに、潰れるのは一瞬だった。
その後、民事再生下に置かれた分解された企業に居残るのではなく、新しいことをしようと思った。

最初の起業

学生団体をしたり、学校に通いながらビジネス書を読んだりと、起業を学生時代に志していたので、学生時代の仲間と最初の起業を当時、
縁もゆかりもなかった北海道札幌市で創業した。
初めは、在庫を抱えないIT商材を販売していたが、地方のITリテラシーの壁にぶつかり、代理店を挫折。その後、「人が採用できない」企業を手伝う、今でいうRPO(採用のアウトソーシング)の事業を行い勢いで東京進出。

2006年の創業時期は、札幌に1年移住して立ち上げに奔走しその後、東京へ出戻りをして、札幌出張の準備をしていた。。はずの2008年の11月24日。
お昼ご飯は渋谷オフィスの近所の大盛りのカルボナーラを食べた。。はず。
(当時のnotePCを病院のベッドの上で開いた瞬間に蘇ってきた記憶)

信条

新卒で入社した会社が民事再生になり、その後、24歳で最初の起業を友人として、ビジネスとして乗りかけていたベンチャー役員五十嵐(ガラ)が、
26歳で脳卒中でぶっ倒れ、彼が気づいたことは、

「人生は非連続である」 

ガラ信条


手術

年明けには、一度退院をして様子を見ることに、再度病院に戻った時には、薬で散らなかった影の正体であろう、脳内の細胞を少し採って調べてみるという手術の提案をされた。
「ちょろっと穴を開けて採るだけよ」と当時の女医の主治医が言った。
(実際には9時間の大手術)

傷跡のない開頭前坊主頭


手術前の日

病名的には大きくは「脳卒中」の分類される病気だったらしい。
脳内に「肉芽細胞」があったのを手術で取り除き影は消えた。
しかし、実は、社会復帰できる状態になるまでは、
26歳で最初倒れてから29歳まで約3年弱はかかった。
ほぼ完治している現在までに、私は脳の開頭手術を合計3回行っている。
その仕上がりがコチラ

私の脳みそ

そして、緊急手術まではいかないが、目が覚めたら病院のベッドの上という実体験が最初の体験を入れて計4回。

①出張の準備をオフィスでPCを開いてしていたら
②焼き鳥屋のカウンターで焼き鳥を食べていたら後ろにぶっ倒れたらしい
③寝てる時にいきなり暴れ出して救急車を呼んで運ばれた✖️2回

緊急搬送の中、うる覚えで、救急隊員の人が、叫んでる。
「いがらしさーん、大丈夫ですか?」「身長と体重教えてください!」って
声かけをしていた、私は、
「はい、168cmです。。zzzz」って答えていた記憶がある。
(本当は186cmなのに、やはり脳のバグって怖い)隊員さん絶対嘘やろって思ったろうな。

意識が朦朧として、目が覚めたら、目の前に救急隊の人がいる。
ちょっと恐怖。(次いつそうなるのか。。)完治ってあるんか?

若い時にこんな経験をすると、「脳みその機能」について人より興味と実体験がリンクして、色々と興味が湧く。ある時知り合いの尊敬するコーチ業をされている方から勧められた本で、RASという言葉に出会い、興味が湧く。

(RASとは「Reticular Activating System」の略で​​、脳幹網様体賦活系(のうかんもうようたいふかつけい)という脳機能の1つです。 RASは、自分の興味・関心のある情報を無意識に多くインプットする「フィルター」のような役割を果たします。

Google先生

2回目の起業

新卒で入った会社が倒産し、1回目の起業をして、脳卒中でぶっ倒れ、その後頭を手術して、社会復帰して、ベンチャー企業に入社(この話を書いているとめちゃくちゃ長くなる)1年でプレゼンで役員に昇格させてもらい、HR領域の新規事業を立ち上げ、プロダクトを作っていた。2011年〜2016年まで取締役を務め、当時、次なる可能性をAIに見出して、友人エンジニアの誘いもあり、2017年に2回目の起業を行う。しかし、紆余曲折、自社プロダクトは生まれず、塩漬け状態のまま時は過ぎた。
そのまま、AI領域の友人の会社を手伝いながら、他社のプロダクト企画をしたり、他社スタートアップを手伝う中で、自分の仕事の領域はなんなのかを模索する中、当時、「1兆ドルコーチ」や「Selfish」や「コーチングのすべて」という本を読み、コーチという職業への解像度を上げていた。
「40歳にはコーチになるという目標設定」をして、いろいろな情報を集めている中で、知人の紹介で「真のコーチング」に出会うことになる。

コーチング

そのコーチングスクールは、2020年当時立ち上がったばかりだった。たまたまビジネス繋がりのご近所友人がコーチングスクールに通い始めたという会話を飲みの席で聞いていて、興味があるので教えて欲しいと尋ねたところ。
(彼は一期生として入学して学んでいる最中だった)
2期生の募集が説明会を終えそろそろ終了するんではないかという時期に、説明会の動画URLだけ送られてきた。

そこで、前述の気になっていたワードRASという言葉、脳科学、認知科学に基づくコーチングの説明、「脳のカラクリ」というキラーワードを連呼する説明会動画を見て、一発でこのコーチングスクールで学びたいとそう思い。
動画だけ見て、入学を決めた。

コーチングという言葉だけでなく、脳科学、認知科学というワーディングもブッ刺さり、私はMindset coaching School2期生の1人としてコーチングを学ぶことになった。(きっと最後の募集枠ぐらいだった気がする)

まとめ

目が覚めたら病院のベッドという経験人生で4回ほど経験し、
脳みそを3度外気浴させて、気づいたこと

・人生は非連続である
・時間は未来から進んでいる(未来志向)
・Want toに生きる事で拓ける未来がある

ガラ気づき

コーチになり卒業が怪しかった母校のある先生からのお声がけで、コロナ禍に、経済学部のゼミ生へのビジネスの授業の一コマを使って講義させてもらう機会がありましたそのタイトルが

コーチという職業を語ってほしかったと思うけど、コーチという生き方を語った。
生徒約100人の感想が面白かったな。

AIの可能性に賭けた2回目の起業から、いまだにAIカンパニーの手伝いもしていて、chatGPTの出現により、ビジネスも含め社会の様々な局面が変わってくるこの時代において、コーチという職業、生き方は、人の人生を(縁起を)劇的に変えていく役割だと思っています。非連続な人生をどのように生きるか、脳みそ採ってから、人生は非連続なんだから「Want toしかしない」と選択して生きてきた生き方が、コーチングを学ぶことによって全肯定された気がして私はとてもこの職業が大好きです。とおしゃべりがガラが反省を振り返りながらnote書いてみても、まだまだこの4倍ぐらいのネタ話はあることに気づけた。追々書くかAIに任せるか。不明だけど。

そんなガラとの面談希望は、「何している人ですか?」
「神社になりたい人です」というかえしを受け以下のご参拝フォームまで。
ご連絡をいただければ、お話をさせて頂きます。

⛩️




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