♯5 【共通テストまであと1日】これからどうすれば良いの!?
とうとう大学入試共通テストまであと1日となりました!
ついにこの日が来てしまいましたね。
受験生の皆さん、そして受験生の保護者さんは、なんとしてでも叶えたい「合格」という夢があると思います。
しかし、共通テストまでいよいよあと1日。
もう明日には試験が始まるというこの直近の状況で何をすれば良いのでしょうか。
受験直前で不安を感じている皆様に、少しでもお役に立てればと思います。
前回の記事で、受験直前やるべきことの
1つ目は「生活リズムを崩さない」
2つ目は「公式の確認をしまくる」
3つ目は「3日前から音楽は絶対に聴くな!」
4つ目は「共通テスト受験後の予定を決めておく」でした。
興味があればこちらもご覧ください。
それでは、本日は5つ目です。
共通テスト受験前に絶対にやっておくべきことの5つ目は、
「過度な期待をしない」
ということです。
共通テストの点数は、基本的に
「直前に受けていた共通テスト模試と同じ」〜「直前の+50点」
の範囲に収まる人がほとんどです。
直前のプレテストは少し難し目で点が出ないことが多いので、仮に直前の50点プラスの点が出たとしても、一旦落ちてまた上がったという状況ですので、過去の自分の最高点と比べると、そこから対して大幅な上昇は見込めないでしょう。
試験直前にそんなマイナスな話するなよ!
と言われてしまいそうですが、これが現実です。
むしろ、これを知っておかないと当日に過度な期待をしすぎて、実際の結果を見た後にひどく落ち込むことになります。
受験生は、なぜかこれまでの最高点を自分の基準とする癖があります。
普通は、「夏以降の平均点を基準にする」などが妥当な気がしますが、人間の心理なのでしょう。
最高点を願望にしてしまうのですね。
そうすると、最高点から50~100点くらい高い点数が本番で出ることを望んでいたりするのですが、基本的にこれは無理な話です。
(1学年に数人いますが。。)
厳しいかもしれませんが現実を見ることが、次の2次試験に向けて大切なのです。
過度な期待はしすぎないようにしましょう。
受験というのは、積み上げてきたものが当日結果として出るだけです。
自分がやった分だけ、結果として返って来るのです。
いわば、「試験は自分自身との対話」と考えることができるでしょう。
自分が持っている力を全て発揮し、できるだけやり切ればそれで良いのです。それ以上を望みすぎると、結果は大体失敗に終わってしまいます。
受験は、メンタル勝負が大切です。
そのためにも過度な期待を持ちすぎることは、結果を悪いものと考えるようにさせ、メンタルに良くありません。
勝負は最終的には2次試験で決まります。
メンタルを正常に保ち、共通試験後にすぐに切り替え、2次試験に向けた良いスタートを切ることが非常に重要です。
そういう意味でも、期待をしすぎないことがとても大切なのです。
やれるだけやって、淡々と自己採点をして、すぐに2次試験に向けて動き出しましょう。
皆様の成功を祈っています!
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