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♯1 【共通テストまであと5日】これからどうすれば良い????
大学入試共通テストまであと5日となりました。
いよいよですね。
さて、受験生の皆さん、そして受験生の保護者さんは、なんとしてでも叶えたい「合格」という夢があると思います。
しかし、共通テストまであと5日。
もう大幅な学力の向上は見込めないこの直近の状況で何をすれば良いのでしょうか。
受験直前で不安を感じている皆様に、少しでもお役に立てればと思います。
受験直前、やるべきこと1つ目は、
「生活リズムを崩さない」です。
共通テストの当日、そして2日間の試験が終わるまで、もっと言うと2次試験の全日程が終わるまで、生活のリズムを一定に保つことが重要です。
なぜなら、生活リズムが崩れることによって、身体やメンタルにストレスがかかってしまうからです。
ただでさえ、受験生は試験を直前にして、今とても不安な状況にあります。
そんな中で、急にご飯を一食抜いたり、睡眠時間を削ってしまうと、普段以上にメンタルにきます。そして、身体の不調も起きやすくなるのです。
よく、プロの野球選手やラグビーの選手も、試合前はルーティーンを大切にしているという話を聞きます。
大人で、さらにアスリートであっても、心身にストレスがかからないようにリズムを崩さない努力をしているのですから、メンタルが決して強くはない我々一般の人たちは、余計に気を遣わなければならないはずです。
私も、浪人していた時の1年間は、一年を通してほとんど生活のリズムは変えませんでした。
同じ時間におき、同じ時間に勉強をして、同じ時間に寝る。
睡眠時間もずっと一定です。
そうすることで、浪人をしているという辛さや、本当に次の試験で良い点が取れるのだろうかという不安とうまく付き合うことができていました。
おかげで、必要以上にメンタルを病むことなく、一年間淡々と勉強し、共通テスト当日も普段通りの結果を残すことができました。
本番で100%以上という成果は出ません。
受験生がやるべきことは、いかに普段通りに試験を受け、普段通りの成績を取るかです。
それを無理して「良い点を取らなきゃ!」という思いが先行し、ルーティーンが乱れたり、いつもと違う解き方をしようとして爆死するのです。
私もそうでした。
一年目に受験に失敗した時は、「なんとしてもいつもより良い点をとって逆転するぞ!」と意気込んでいました。
過度に意気込んだ結果、平常心を保つために、会場に行く道中で音楽を聞いてしまったのです。
そうしたら国語の試験の時間に、その音楽が頭の中から離れず、全く集中できませんでした。
結果はもちろんこの上なく悲惨でした。
ルーティーンを乱したり、いつもと違うことをしようとすると、それはもうギャンブルです。
そして大抵の場合うまく行きません。
皆さんにはそんな失敗をしてほしくないです。
「普段から本番を意識して臨み、本番はいつも通りにやる。」
これさえできれば、十分健闘していると思ってください。
生活リズムを変えることなく、淡々と試験までお過ごしください!
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