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ハロームービーで全盲が呪術廻戦ゼロをみてきた話し

いきつけの映画館T・ジョイ横浜は視覚障害にとって優しい映画館である。
この日は映画をはしごした。
13時20分から横浜流星主演の「うそぐいを8階で鑑賞。15時30分に終了予定で25分くらいからエンドロールになったので、おめあての呪術廻戦ゼロをみるために10階へ移動開始。
15時30分スタートだが広告が入るから実際には40分までにいけばオッケー。
10階まで自力でいこうとしたらスタッフがみかけてサポートしてくれた。
自力でいく予定で時間に余裕もってたから男性スタッフにトイレ経由にしてもらうというオプションもつけてしまった。スタッフさんありがとう。
それでも3分前には席につけた。
余裕もってスマフォにいれてあるハロームービーアプリをたちあげて呪術廻戦の音声ガイドをタップ。ほっと一息コーヒーを飲んでスタートを待った。

ゼロだからテレビアニメで放送してた時より過去の話しというのは予想してた。
音声ガイドでりかちゃんの細かい描写をしてくれてイメージがすごくついたり
パンダやまきさん、とげ、ごじょう先生などの外見を教えてくれてテレビアニメのときにはまったくイメージできなかった人物像ができていくのは実におもしろい。
戦いのシーンもタイミングよく教えてくれるから効果音とあわせて入りこめるくらいイメージできた。
最後りかちゃんが呪いから解き放たれたとこはなんか感動してる自分がいた。

なにげないアニメ映画からもメンタルの背景を考えれる。
現代の人との関わりについて深い映画だ。
ゆうたの孤独をおそれる気持ち。
ごじょう先生とすぐるの関係。
まきとゆうたの関係。
ゆうたとりかちゃんの関係。
人は一人では生きていけない。
次回作がまちどおしい。

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