見出し画像

私が好きな「過去オール善」という考え方について

こんばんは!!
kawabataです!!

今日は、私の好きな言葉についてご紹介します!

過去オール善

「過去オール善」とは、「過去に起こった出来事はすべて、自分にとって必要・必然・ベストである」という意味であり、大手コンサルティング会社の船井総研創業者、船井幸雄さんの言葉です。

この言葉の面白いところは、過去をすべてよしとすること、すなわち良いことも悪いこともすべて必要なことだったと考えているところです。

嫌なことがあれば、普通は落ち込んだりイライラしたりします。
が、過去オール善の考え方では、嫌なことを悪ととらえず「善=自分に必要なことだった」ととらえます。

彼氏に振られても、「もっといい人に出会えるチャンス」
怪我をして入院しても、「仕事についてゆっくり考える時間ができた」
嫌な人に会っても、「自分はああならないようにしよう」

など、一見するとイヤで辛いことも、見方を変えれば「善」になります。

私の「過去オール善」

私は中学生の時に、実母を病気で亡くしています。

母が亡くなった後、4人兄弟の長女だった私は、食事作りや掃除洗濯など、家のことをほとんど引き受けていました。

当時はとても大変な思いをしました。

が、この時の経験が、私の我慢強さや、物事を効率よくこなす力を伸ばすことにつながったと思っています。

「母が亡くなって良かった」なんてことは一切思いませんが、この出来事があったからこそ、今の私があるんだと感じています。

これが、「過去オール善」ということですね。

飲食店の過去オール善

飲食店経営においても「過去オール善」という考え方でいられるといいですね。

新商品が売れなくても「お客さんの好みが分かった」
売り上げが下がっても「今までのやり方を改革するチャンス」
クレームがあっても「改善するチャンス」

過去の嫌な出来事を「悪」と思ってしまうと、なんの成長もなく終わってしまいます。
しかし、嫌な出来事があっても、自分にとって「必要・必然・ベスト」と受け止めることができたら、前向きに行動していくことができますね!!

実際、私の経営する飲食店も、コロナウイルスの影響で2週間ほど営業自粛していました。が、「読書したりブログを書いたりするチャンス」と思って毎日過ごすことができました。
普段、2週間も休めることなんてありませんから、私にとっては「ラッキーな2週間」だったわけです。(もちろん、資金繰りにはかなり苦労していますが…笑)

しかし、万が一、ウイルスの影響で店が潰れることがあっても、私は「新しい商売を始めるチャンス」ととらえて頑張る覚悟です。


飲食店経営者のみなさん!
大変なことがあっても、過去オール善です!!
「この経験があったから、今の自分がある」と言えるように、一緒に乗り越えていきましょう!!!

飲食店経営者を元気にする!!!という志でがんばっています。元気になれた方、サポートしてくださると、励みになります!!!