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こだわりを捨てるな(お金編)

GWも後半に差し掛かりましたね。
車の洗車を終え、あとは部屋の片付けを残すのみとなりました。

この片付けが難関なのですが。。

少し前にこだわりについて考えてみました。

モノを選ぶ判断基準で切っても切り離せないのが、お金です。

お金というと私はワクワクするイメージなのですが、そこのあなたはいかがでしょうか?

お金には、交換機能、価値保存機能、価値尺度機能があるため、何かに変えるにはお金が資本主義においては必要になります。

最近は世界経済のインフレにより、お金(紙幣)の価値の尺度は減っていると考えて良いでしょう。

そのためお金(紙幣)の代わりに、金が売れていたりする訳です。

結果的に金の需要が増えて、供給する際の価格が高騰する仕組みです。

一般的に稼ぎや貯蓄の話をすることは卑しい、悪いことと思われている節があります。

ドラマなどでは、お金持ち=強欲、悪者、怪しいことをしている、ケチ

こんな感じの描写があったりもします。

本当にそうなのでしょうか?

正直、お金自体に価値はないと思います。

ただし、資本主義のルールとしては暮らす上で税金を納める必要があり、モノを買うためにお金は必要です。

資本主義だからこそ必要なのであり、縄文時代のような狩猟していた時はお金は必要ありませんでした。

貝殻がお金の役割を果たしていたなんていう話はよく聞きますよね。

とはいえ、ルールの中で生きるにはお金が必要であり、お金について学ぶことは大切です。

サッカーでの野球でもルールを覚えないと楽しめないこともありますからね。

まずはお金というものが私たちの生活でどのように役立っているのかを考える必要がある訳です。

お金について学ぶとは?


お金について学ぶというと、お金の増やし方、貯め方と思うかもしれませんが、個人的には使い方を学ぶことも大切だと考えています。

よく聞くようになったマネーリテラシーとはお金を増やすことを指している気がします。

増やす方法は、自分自身の働く時間を増やす、仕事の質を上げて単価を上げる、株式に投資する、不動産投資をするなど思いつくものは沢山あるでしょう。

貯める方法は、収入より支出が下回ること。たったこれだけです。

100万円の収入の方であれば、100万円を超えない限り貯まります。

お金の勉強って難しいとか聞きますけど、増やす、貯めるだけで言ったら勉強さえすればいける気がしますよね?

金融業界に勤めて10年以上になりますが、唯一学べないのが

「お金の使い方」

です。

正直、親から言われたのは貯め方くらいでした。

貯め方と言っても、定期積立くらいです。

保険でお金を貯めなさいくらいの感じでしたからね。

今考えると疑いを持たなかった自分が恥ずかしい限り。

社会人になるまではお金については、ほぼ考えたことがありませんでした。

そこから、銀行金利の低さに驚愕し、年功序列の給与体系に辟易した私は増やし方を学ぶようになりました。

増やし方を学んでいくと、増やすための余剰資金を作るために、貯め方を考えるようになります。

まあ言っても、先取り投資と予算導入くらいな感じです。

これを続けていくと、お金は上下するものの増えるようになっていきました。

でもふと思ったんです。

何のためにお金を増やしているのだろうか?

社会人になったばかりの時は100万円貯めよう。

車を買えるように300万円貯めよう!

服を買えるように、毎月3万円は積み立てよう!

みたいな感じだったんです。

でもよくよく考えてみると、全て先送りにしているような感じもしますよね。

今を我慢する対価としてお金を使うというような思考になっていました。

お金を使う=モノを買う という発想です。

これは不健全な気がする。

何かというと自分のためにしかお金を使っていないような感覚です。

一時期、服にお金をかけ過ぎていることもあったので反省しています。

まあ今となっては良い思い出ですが、当時買った服はほぼ売ってしまいました。。

感覚が変わってからは、もっと経験にお金使ってみたり、人が喜ぶことにお金を使いたいと思うようになりました。

自分自身だけでなく誰かと分かち合うためにお金を使うというのは、何というか気持ちが良い感じがします。

それを見て嬉しくなる自分もいるので自分のために使っている感じもありますが、良い循環になっています。

使い方を考えていくことで、使わないこともできるようになります。

お金を使うということは自分の価値観が何に基づいているのか?に気づくきっかけでもあるようです。


過去のnoteでも使い方については考えてきました。

考えていく中で、肚落ちしていることを紹介します。

①凄くいいと感じることやモノにお金をかける。

②時間にお金を使う

③必要なものではなく、欲しいものを買う

過去に紹介したことがある本ですが、お金との向き合い方を考えさせらる一冊。
必要だから買うのではなく、欲しいと感じるものを買うという行為。

他人軸からの脱却とも言えそうです。

去年のGWも同じようなことを考えていたようです。

どうやら1年ごとに自分の感覚の棚卸しをしているようです。

言ってることもあまり変わってないので、成長していないとも言えます。

ポジティブに捉えるなら、不変とも言えるかも。

最後に最近、お金を使ってみてよかったと感じたことをシェアしてみます。

自宅用のパラソルを購入。

マイホームの庭でのBBQやゆったり時間を過ごせそうです。





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