PORTROOM

ホリスティックなセッションやワークショップを行う小さな部屋です。 Holistic …

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ホリスティックなセッションやワークショップを行う小さな部屋です。 Holistic Wellness Sessions and Workshops in Tezukayama Osaka

最近の記事

Life Force

人が生きていく上で最も大切なことは、自分のLife Force(生命力)を活性化することだと思います。何かに迷ったときに導いてくれるのもLife Forceです。 私たちが尊敬しているセラピストは、それをマズローの法則のようなピラミッド型で表しました。上から順に「自分」「他者」「体」です。 体が変われば心も変わる、そのセラピストは「体」の重要度が85%を占めていると言っていました。運動、食事、睡眠、様々な見解や健康法がある中で、私たちが最もシンプルに論理的に納得していることは

    • わからなさ

      午前の散歩が好きでずっと何年も続けています。歩きながら聴くラジオも楽しみで、時々気づきを与えてくれることがあります。 とある番組で「わからなさ」についてのトピックがあり、興味深かったので歩きながら考察してみました。 他者との比較にとらわれていると、今の自分に物足りなさを感じてしまいます。影響力のある何か(情報や人)のプールに浸ることで、共通認識による安心感を得ることはできますが、等身大の私が本当は何に喜びを感じるのかはわからないまま。根っこ(ルート)はぐらぐらと揺らいだまま

      • 言葉

        以前、EDANEで「アナーキーな嘘解剖論」と言うテーマで、K‘s Pointの森本先生にお話しをしていただきました。毎回アナラボで考えさせられるのが「言葉」についてです。だれもかれも、私たちも、言葉のマーヤー(幻想)にとらわれていますよね。 “ 愛という言葉は愛そのものではない “と、嘘解剖論で話されていました。「そこに愛はあるんか」というやつです。私たちがよく使う「ホリスティック」や「チャクラ」と言った言葉も実態が見えにくく、使い方によっては表層的な記号となり得ます。

        • 動的平衡

          季節外れの風邪がとても流行っているようです。 風邪は、経過を観察し全うすることで、体の「偏り」を正し、回復とともに細胞が再生していく自然な健康法だと言われています。整体指導者の野口晴哉さん(「風邪の効用」著者)は、とくに「体の弾力」の重要性を説かれています。 「体の弾力」とは、体が自分で自分を治す力のことであり、筋肉や背骨の伸び縮み幅が広く、偏り疲労が起こってもすぐに回復できる状態のことです。 偏りはpipikiで言うところのストレスポイント。自由に連動する動きから気持ち

          チャクラオイル

          Root Readingのセッションでは、Mt.Shasta Apothecaryのルートチャクラオイルを使用しています。マスターハーバリストのジュディはどんな意図を持ってオイルを調合したのか、その設計図を分析してみました。 ベチバーは根っこそして滋養を吸い上げる、カルダモンは喜びや官能を与える、シダーはどっしりとした落ち着きをもたらし、ゼラニウムはグラウディング効果が高くホルモンバランスにも影響を与える、プチグレンはバランサーとしてまた深い呼吸を生む、等々アロマセラピスト

          チャクラオイル

          ピュア

          昨今は「純粋性」について考察していて、そういえばと、知り合いのインド人から聞いた話を思い出しました。 インドでお母さんと小さな息子の体調が同時に悪くなった時のこと。お母さんは薬局で買った薬で治ったのですが、息子には薬が効かず、インドによくあるアーユルヴェーダの薬局で買った薬で治ったのだそうです。純粋性とホリスティック医学の因果について考えさせられる出来事ですね。 人は言葉を知るにつれて他者を意識し始め、純玉は曇り始めます。「自意識」は外に輝きを求めて、内なる光からは遠ざか

          サーカディアンリズム

          EDANEでの「アナーキーラボ睡眠論」で、アナーキータケ(K's Point 森本武)先生が “睡眠は小さな死” だとおっしゃっていました。 『こころが体から切り離されて、自由に空間を浮遊(幽体、観念体)している、こころに支配されない体(脳)は休息し、細胞は活力を取り戻す、私たちは日常で”生”と”小さな死”を繰り返し再生している』 こころが体から切り離されず、睡眠中にも覚醒が起きているのではと、特にエネルギーが高い人ほどそう感じることがあります。そんな方には、朝の光を思い

          サーカディアンリズム

          風邪の効用

          コロナ禍の時には風邪にもコロナにもかからなかったのですが、つい先日数年ぶりに風邪をひいてしまいました。 風邪は身体が自然なリセットを行うためのプロセスで、免疫力の向上につながります。「風邪の効用(野口晴哉)」によると ”背骨の整理” が大事なのだそうです。背骨で息をし気を巡らせる。たしかに背中の一部にコリがあり、詰まっている感じがしました。 養生中は背中とpipkiの「気持ち良さ」を意識して過ごしていました。 身体がどうすれば気持ち良くなるのか、その声を聞くことで不思議と高

          風邪の効用

          Root Reading、Root Chakra

          ルートリーディングのインフォメーションムービー(4分程度)ができました。上の画像にリンクされていますので、タップ(クリック)してご覧いただけると嬉しいです。 セッションについて <お伝えしたいこと> 下記の症状や兆候などが見られる場合はセッションを受けていただけないことがございます。予め御了承下さい。 高熱/感染症/重度の糖尿病/重度の骨粗鬆症 捻挫/重度の水虫/出血/妊娠/血栓症/てんかん <料金とご予約について> <料金> 1セッション 90分コース(+着替え15

          Root Reading、Root Chakra

          pipikiへの声

          私は日常生活の中でpipikiの植田さんに教わった体の動きを取り入れています。 朝起きて散歩に出かける前後や、仕事等で同じ姿勢を続けていた時、体に痛みがあったり疲労を感じた時、など、pipikiの基本の動きを行っています。 pipikiの動きは気持ちが良く、偏重していた重心が母指球のあたりに乗って安定し、リセットされた気分になります。このリセットを毎日毎日繰り返すことで、体のひずみに敏感になりました。 pipikiを知っている人生と知らない人生は全く違うと思います。一人でも多

          pipikiへの声

          足を読む

          プロダクト製作やワークショップ、イベントやライブの空間演出など、香りの可能性を広げ、幅広く活動をされているWELT(ヴェルト)さんの新しいプロジェクトがPORTROOMで始動します。 " Root Reading(ルートリーディング) " 足に現れている情報を読み解き、アプローチをしていくことで、大地にしっかりと根差す生き方を共に探っていきます。 Root Readingルートリーディングは、私たちにとっての根(ルート)である足を通して、心とからだに耳を傾け、深く触れて

          足を読む

          からだのひびきに耳をかたむける

          草編み作家で友人のみくちゃん(中村未来子)から「pipikiはすごい!」と言う噂を聞いていました。(写真/みくちゃんと草編み) みくちゃんは、当時働いていた帆布製品の工房で体を酷使し、肩こりをはじめ、体の不調に悩まされていました。そんな時、行きつけのお店(またもやユーゲ)でpipikiのことを知ります。長年、色々な人に診てもらってきた中で、治ることの難しさを理解していた彼女は、完治するまでpipikiの施術に身を委ねてみることを決意します。 ひびくからだをつくるみくちゃん

          からだのひびきに耳をかたむける

          ”すう あ” はじまりのおと

          セラピストのSUAさんは、吸い込まれるような大きな目で静かに語る人。微細なものを享受する感性、練られた人柄で話していると安心できるとても素敵な女性です。 京都二条にあるサロンの他、長年(昨年まで)、貧困や格差のある国の子供たちを癒すタッチケアのボランティアに携わっていたり、私たちも大好きな京都のユーゲ、現在は花辺さんで「からだの日」という活動もされています。 先日、ポートルームでSUAさんのセッションを体験した人にお話しを伺いました。繊細でありダイナミックであり、チベタンボ

          ”すう あ” はじまりのおと

          About PORTROOM

          はじめまして。大阪のEDANE(エダン)と申します。 住吉大社の近くにある古い灯台(高灯篭)の裏で、2009年頃から展示空間を併設したお店を営んでいます。展示以外では、身体と心に関するイベントやワークショップ等も行っています。 今年の4月に、ホリスティックに身体と心について取り組んでいくための小さな場所「PORTROOM(ポートルーム)」をローンチしました。ポートルームは直訳すると「港の部屋」。灯台が見える私たちの場所(EDANE)から立ち寄る港の拠り所というイメージ

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