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動的平衡

季節外れの風邪がとても流行っているようです。

風邪は、経過を観察し全うすることで、体の「偏り」を正し、回復とともに細胞が再生していく自然な健康法だと言われています。整体指導者の野口晴哉さん(「風邪の効用」著者)は、とくに「体の弾力」の重要性を説かれています。
「体の弾力」とは、体が自分で自分を治す力のことであり、筋肉や背骨の伸び縮み幅が広く、偏り疲労が起こってもすぐに回復できる状態のことです。

偏りはpipikiで言うところのストレスポイント。自由に連動する動きから気持ち良さを感じ、継続していくことで「偏り」はフェードアウトしていきます。

pipikiの動きを通じて、自分本来の原始的な体に戻っていくことはまさしく「動的平衡」。生命全ての自己治癒の基本だと言えます。私も風邪の養生期間中は、pipikiの動きを通じて回復の経過を観察していました。
pipikiはいつも皆さまの健康に寄り添います。

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